コリーな面々

コリーと暮らす一家に起こる珍騒動を紹介します!

諏訪大社

2013-06-16 19:55:03 | Weblog

今日は、初めて諏訪大社に行きました。

私は、神社やお寺が大好きです。
と言っても、この二つは知っての通り宗教もなにもかも違うので、
同一視は出来ないのですが、
なぜかこの二つが日本人の生活の一部に
うまいこと融合し、溶け合っています。
きっと他国では考えられないと思いますが、
後から伝わった仏教を寛大に受け入れ、共存をいとわなかった神道の考えが
万物を神とし、敬い、感謝をするということだったから、
うまいこと混ざり合い、違和感なく受け入れられ、
これまで長きに渡り、日本人の支えになってきたのでしょう。
そしてその神道の考えこそが、
まずは受け入れようとする日本人の
気質のベースになっている気がします。


諏訪大社は、上社と下社があり、
地元の方に聞いたのですが、
初詣や縁結び、合格祈願など大抵は下社にいき、
上社は病気など縁を断ち切る時に
行くと聞きました。
諏訪大社は調べれば調べる程、
神秘的で興味深く、ずっと行きたかった神社であり、
今回、まずは下社に行きました。

ここは、日本最古の神社の一つです。

神無月の月、出雲の国に全国の神様が集まり、
その地域の神様がいなくなるので、神無月と呼び、
逆に出雲は、その月を神有月と呼びます。
しかし諏訪大社の神様は格式が高く、出雲に行くことは無いため、
出雲と諏訪だけは神有月と呼ぶ…
と聞いたことがあります。
出雲と対等って、凄すぎ…

諏訪大社にある木々は、見たことがない程太いものがあり、
歴史、時間の経過を感じます。

諏訪大社は七年に一度の御柱祭も有名です。
柱を神様としてるのですが、
地元の方にこの祭りにまつわることを聞くと
いかに重要視してるのかがわかります。

神様を数えるときに、一人、二人ではなく、
一柱、二柱と数えますが、どうもこの御柱とも関係があるみたいです。

諏訪大社は、壮大な社屋を構え、畏敬の念を持たせ、
支配力を示すところとは違い、
どんな人をも受け入れ優しく包み込み、親しみやすさがあり、
それでいて確かな何かを感じさせる雰囲気がありました。
信仰の本質を見失っていない気がします。

マーライオンです(笑)
ライオンじゃなく、龍なので、
マードラゴン?

それはさておき、社会科でも習いますが、
冬に諏訪湖の氷が割れ盛り上がる『御神渡り』は、
下社から上社へ向かうのだそうです。
(逆だったらごめんなさい)

名前からすれば、神様が渡る道なのでしょうか…
最近は気温が高くなってきているので、
昔のように人の高さまではならないようですが、
その頃は、氷が激しくぶつかる落雷の様な大きな音に驚き、
夜中、飛び上がって起きる程だったそうです。
一度はその音を聞いてみたいです…

次は、近いうちに上社に行こうと思います。
どんな所なのか、下社と同じ雰囲気なのか、また違った感じなのか…
今からワクワクしてます。

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