outdoor life by mizota

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ロングクルージングの仕事

2018年04月25日 19時58分46秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット

ヨットで2ヶ月掛けて台湾まで行くのはかなり忙しいながら初歩中の初歩ではありますが一応ロングクルージングの気分は味わえます。

ヨットでロングクルージングすると短期のクルージングや家庭での生活と大きく違うのが「水運び」でこれから離れる事は出来ません。

日本の家庭では平均一人当たり150リットル以上使うそうですが、ヨットではどんなに丁寧に節約して使っても水は一人当たり1日10リットルが必要です。

三人だと30リットルですが、これは飲み水と炊事と炊事の後始末だけで、その上に三人がシャワーを極めて節約して浴びても後始末まで入れると20リットル。三人のシャツとパンツと靴下を洗ってすすぐとこれも20リットルは必要です。

家庭なら蛇口を捻れば幾らでも水が出ますがヨットの場合行く先々で誰かに頭を下げてポリ缶に水を貰いそれをヨットまで運んで来なければなりません。

運ぶと言ってもヨットの旅ですから車がありませんから人力で運ぶんです。

だから水を運ぶと言うのは一番の重労働なんです。

日本では燃料は運んでくれる店もありますが燃料も同じように運ばなければならない国も多いです。

だからヨットでロングクルージングをしてると大抵の人は痩せて行きます。

最近では75キロが普通になってる僕も美由紀と二人で世界を回っていた頃は太る余裕なく62~3キロで身軽でした。

今回も少しは痩せると思いますが、三人の最高年齢で監督してることが多いから70キロ位にしかならない気がします。

話しは変わって昨日鉄工所に注文したアンカーローラーの改造が午前中に終了。

この作業を刷る為に自作テンダーも下ろしましたが安定性抜群です。

それから修理しているメインセールを反対側から最後の仕上げをして、ジブセールも下ろして確認するとトップで予想外の傷みを発見。

やや手遅れ気味ながら補強を出来る限りしました。

また右舷のガンネルが割れて落ちそうなのを発見。

エポキシボンドで修理しようと準備中です。

そんなこんなでヨットの補修にも精を出していますが毎晩晩酌も欠かさず、食事もしっかり食べています。

今日はアメリカ産ですがステーキでした。

切って出したのでバラバラですが。

明日はまた5時出港で頑張って進みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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