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outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

手間が掛からない錦鯉の水槽飼育法

2017年01月18日 19時42分46秒 | 錦鯉水槽飼育

錦鯉を飼い始めると・・・「もう少し多くの錦鯉を密度も上げて飼いたい」と思うのは当然の成り行きではないでしょうか??

そしてそれをインターネットで調べ始めると・・・「濾過」とか「浄化」と言う方法が確実で錦鯉の為にはそれをしなければ成らないように書かれています

特に新しい水を入れるのは、水槽や池の総水量の一割程度でそれ以上一日に入れたら「色が落ちる」等と書かれています。

ところが・・・その濾過や浄化、管理にどれ程の手間暇が掛かるかは書かれていません。

僕の場合、水槽を七つ並べていますから・・・濾過や浄化も7つ必要で・・・それを準備しました

これらは一年中殆ど付きっきりで錦鯉の世話が出来る人なら多少役立ちますが・・・僕の最終的な結論を言うと「濾過や浄化機器を売る人や請負で池を造る人達の商売上の方便」です。

錦鯉を何十年も長く元気に飼ってる殆どの所では・・・そんな手間を掛けていません

そして水は垂れ流しで浄化設備などしていません。

濾過設備をしてる様な池や水槽では・・・常に病気が出ている事に気づきました

病気が出ず手間が掛からない飼育法・・・それは僕が一昨年から去年のキャンピングカー旅から戻って来た時までの「垂れ流し方式」です。

しかし我が家の場合7つも水槽があるので、一つ一つに垂れ流せる水の量が限られるので・・・酸素補給の意味で各水槽に二つのエアーリフト式水流発生器を付けました(原価一個500円で余分の動力不要、プクプクをパイプの中に入れるだけで酸素供給と調整自由な水流を発生できる。詳しくは昨日のブログを)

出す水量が少ないと有害物質の排出が少なくなる心配はあるんですが、酸素供給量が増えているので、水槽の壁や底に自然発生するバクテリアが有毒物質を分解してくれると期待しています

そしてそれは・・・昨日の今日ですが・・・濾過設備を撤去したので・・・良い方向へ変わってる様な気がします

「これで完成じゃ!」とは・・・今までにも何度も思った事なんですが・・・

それを美由紀に言うと・・・「その言葉は何回も聞いた」

「良いと思ったらすぐに何でも注文して取り付けて、ダメと思ったらまたすぐにそれを止めて次の道具を揃える、それを何度でも平気でする人は居ないでしょ。上手く行って当たり前」

だと・・・怒りますが・・・今回こそ大丈夫な気がします

しかし・・・我ながら・・・今回は慌てて揃えたけど・・・今になると不要なものが沢山残りました

この中で一番の無駄は25000円した「せせらぎ」と言うウオータークリーナーです(左端)

酸素の供給量をもっと増やそうと買った三台目のエアーポンプも余って撤去

プクプクのホースやストーン

自作した七つの濾過、浄化装置・・・これは物理的濾過は「せせらぎ」の何倍の能力がありますが・・・

バクテリアに依る浄化が間に合わず・・・水質を悪化させてしまいます。(ただ二日に一度位洗浄すれば問題ないが、旅に出るのでそんな事できない)

これらは捨てる訳にもいかないので・・・保管してますが・・・倉庫が一段と狭くなりました

今日のタイトルの「手間が掛からない錦鯉の水槽(池も含めて)飼育」は・・・密度を余り高くせず地下水か谷水、湧き水を垂れ流すしかありません。(長期に病気せず飼ってる所の殆どがこれでした)

濾過設備や浄化設備はそれなりの管理手間が掛かり、半年間餌をやるだけなんて事では難しいと思います

ほんまに商売上の情報に惑わされて遠回りしましたが・・・何とか結論することが出来ました

でも我が家の錦鯉の病気が終息するにはまだ当分掛かりそうです。

美由紀と鍛冶が峰に行きました

 

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