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「汚染・6日に日本全土に拡がる怖れ」って?

2011年04月05日 02時41分07秒 | Weblog

こんな文章を見つけた

花粉や火山灰の予報はするがなぜか今回の

放射能飛散予測はしない気象庁

福島原発の事を自国民に伝えてるドイツ、ノルウェー

興味深い

気の弱い人は読まない方がいい
 

ドイツの気象サービス及びノルウェーの発表では、4月5日から7日にかけて、福島原発からの風が一旦、南に行き、四国・九州にまで南下し、そこからさらに偏西風で日本列島を縦断して、北海道に達する上ると予想されています。


ドイツ気象サービス(DWD)のシミュレーションで、日本で4月6日頃にあたります(あまり時間は厳密に考えない方が良い)。


パソコンで図を見ることができない人がおられますので、文章でも説明しますと、福島から一旦、太平洋に出た汚染物質は、その後、東風でぐるっと回って日本の房総半島、静岡、四国、九州とまわり、山陰から福井まで達します。


つまり4月7日頃を中心にして初めて福島原発の汚染物質が西日本を汚染する可能性がありますので、注意が必要です。



一旦、日本の西日本に到達した福島原発からの放射性物質は、その後、偏西風に乗って北に進み、日本列島を縦断して北海道まで達すると予想されている。


この頃、新たに福島原発から放射性物質が漏れれば、それもともに北海道の東海岸に到達すると計算されています。


このシミュレーションの結果は、あくまでもドイツとノルウェーの結果であって日本の気象庁の予想ではありません。


日本の気象庁は、現在のところ福島原発の放射性物質がどのように飛散するかの予報を出していません。どうやら放射性物質の飛散については気象庁の役割範囲にはないそうです。


いずれにしても、できるだけ多くの情報を集めて、私たちと家族の安全を守りたいと思います。

ドイツとノルウェーの情報が、どのような基礎的なデータに基づいているのかわからないので、ここでは日付もはっきりとは示していません(もとデータは時間もハッキリ示してありますが、それほど精度が無いと思うので、「絶対にそうなる」と断定的に考えないでください。


しかし、私たちにとって重要な情報であることは確かです。この情報に基づいて、
「もしかすると、西日本もしくは日本全体に放射性物質が飛散するかもしれないので、4月5日から7日ぐらいにかけて、外出を避けたり、マスクをする、子供を外で遊ばせない、家の戸締りをしっかりするという対策を取っておく。」

と考えてください。

ドイツとノルウェーの予想が外れるかもしれません。外れたら申しわけないけれども、それは仕方がない事で、その時は、多少無駄な時間を過ごしてしまったと思ってください。

ところで現実に九州まで放射性物質が飛んで、例えば鹿児島が1時間当たり1マイクロシーベルとまで放射性物質が上がり、それが1週間続いたとします。


その場合の被ばく量は、

1×7×24=168マイクロシーベルト

で、今回限りであれば、長期的にも、赤ちゃんにも、妊婦にも問題はない。


(注)さらに詳しい計算(鹿児島の人の1年間)

168+(0.05*358*24)=597マイクロシーベルト

で、*今回限りであれば、累積放射線も大丈夫です
.

鹿児島が大丈夫というのは「ずっと続けて被曝する」というのが恐ろしいので、一時的な被曝はあまり影響がないという表現です。


でも、被曝は少なくしておくのが良いので、自衛してください。


平成23年4月4日 

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