ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

声かけの仕方

2008-09-10 | 雑念
アドベンチャープログラム企業研修
2泊3日の一日目

ウインドミルストレッチ
背中でストレッチ
カンフーストレッチ
ロデオ
トゥタグ
ジャンケンバスケット
みんな鬼
復活鬼
王様とり
アルティメット
目標設定・4分割
トントンパン
昼食
スタンダップ
ホールインワン
トラストダイブ
モホークウォーク
目標設定・4分割
クロージング

この時期の企業研修は参加者が
互いに関係を築いている
目標設定してもなかなか漠然としている

ファシリテーターとして彼らへの
アプローチに迷っていた

ひとつめのポイントはホールインワン
前半で難しい課題を経験してもらうという選択
ウォールに案内しても20分でクリアするような読み
で、敢えてホールインワン
笑いあり、話し合いあり、苦労あり、全員で関わった感も植え付けた

もう一つはモホークでのアプローチ
みんなで関わった感とは反対
個人のチャレンジと化した
でも待った。
1スパン目が終わっても
黙って待った。
2スパン目のあとひとりでクリアの段階で20分は黙って見ていると
全体が諦めムード
声はかけるが自分はゴールできたから安心
自分が最後じゃなくてよかった
そんな気持ちだったように感じていた

いままでならストップかけているかもしれない
でももう一歩待った。
後の振り返りでの材料にするために。

で、その場はこのように質問した。
「(ラストのメンバーに)どうしたい?もしくはみんなにどう
してほしい?」
「手を出して助けてほしい」
「(残りのメンバーに)それを効いてみんなはどうする?」
当然それきっかけでゴールできることになる

「どうしたい?」「どうしてほしい?」
という質問は参加者がグループを考えるきっかけになり得る

グループ全体に質問したことはあってもなかなか個人に対して「全体へ
の」メッセージを答える質問はしていなかったかも

こんな質問の仕方もあるな!と感じた