hokutoのきまぐれ散歩

ブログも11年目、遂に3900日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

北綾瀬駅(1)

2018-05-24 05:00:23 | 日記

『メトロに乗って』その82。今回は東京メトロ千代田線北綾瀬駅あたりを歩いてみる。綾瀬〜北綾瀬は中野坂上〜方南町同様地下鉄では数少ない盲腸線で綾瀬から北綾瀬までは3両編成のワンマンカーが日中は10分おきに往復している。

元々は少し先にある1969年に綾瀬車両基地への引き込み線として作られたのだが、1971年に千代田線綾瀬〜北千住が開業した際には駅は設けられなかった。その後、地域住民の要請などを受けて1979年12月に開業、それ以来ワンマンカー運転が行われている。そのためか、2002年2月にはホームドアも取り付けられている。


綾瀬駅には我孫子行に乗車したため、4番線に下車。ここから北綾瀬行きの発着する0番線までは一度階段を降り、改札に近い階段をまたてくてく登って乗車する。しかし、綾瀬駅止まりの電車は2、3番線(3番線は降車ホーム、2番線は始発ホームで両側ドアが開く場合はどちらにも降りることができる)についた場合には2番線側に降りてテクテクと我孫子方面に歩くと0番線となるため、階段昇降は不要である。


北綾瀬行きの3両編成は05系が使われていて1編成が往復している。乗車すると常磐線から左に分かれて高架線路を2.1km走ると終点となる。思っていたより乗客は多く1日平均3万人が利用している。


北綾瀬駅は現在改良工事中で従来の3両しか停まれないホームを綾瀬側に伸ばして10両が停まれるようにしている。これが完成すると綾瀬止まりではなく、代々木上原方面に直通する予定で北綾瀬駅周辺の地価が上昇するのではないかと言われている。(駅周辺は次回)