二度泣き橋で・・・(岩手県盛岡市開運橋架橋130年記念)
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作詞:小林 是綱
作曲:北杜 幸一
歌:北杜 幸一
雪来る前の 北の街
明日へと渡る 開運橋に
誰が名づけた
二度泣き橋と
都追われた 男がひとり
啄木詠う 北上川の
岸辺におりて 恨みを流す
柳青める 北の春
岩をも砕く 石割り桜
咲いても添えぬ
定めの桜
情(こころ)乱れて 散り行く前に
せめて今宵は 貴方とふたり
燃えて咲きたい 盛岡の女(ひと)
(さんさ踊りお囃子挿入)
さんさの踊り 北の夏
幸せ呼ぶか 太鼓の音色
不来方城(こずかたじょう)に
月影かかり
空よ 未練の男の涙
貴方の明日が 開けるのなら
わたし待ちます 二度泣き橋で