箕面里山のブログ part2

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カシミール3Dのトラックデータが世界標準時になっていた

2020年12月25日 | 山でスマホGPSを使ってみる
スマホGPSを使用してから1年ほど経ちました。
2週間ほど前、トラックデータ編集画面を眺めていたら、時刻が世界標準時になっていました。
最初見たときはあまりに時刻のズレが大きいので、故障ではないかといろいろと調べました。
1週間ほどして、世界標準時=グリニッジ標準時(GMT)or協定世界時(UTC)になっている
ことが分かりました。日本標準時にするには、9時間を足せば良いことも分かりました。
しかし、どうすれば日本標準時を表示できるのか...調べましたが分かりません。

いろいろと調べまわった結果、カシミール3Dのトラックデータ編集画面で全データを選択し、
[編集]-[数値の換算]で、「時刻」を選んで、数式に、「1」と「32400」を入れて
やれば、9時間の加算ができます。 という内容の記事にたどり着きました 。

これは毎回換算作業が必要なため、地図アプリやカシミール3Dの設定で対処できないか
調べましたが、見つかりませんでした。ちなみに、ガーミンGPSからカシミール3Dに
トラックデータをインポートしても、以前のように日本標準時を表示できなくなっていました。

スマホの生産国、メーカー、Android・iPhoneの別、型式、バージョンによっては、
カシミール3Dとの相性が悪いものがあるのかもしれません。(未確認)
いずれにしても、GPSトラックデータの時刻は、現地で撮影したデジカメ写真と連動
させるため重要です。以下に時刻データの変換について具体例を書きとめました。 
読者様からコメントを戴き、「ローカル時刻の設定方法」が分かりました。
ありがとうございました。 

カシミール3Dのトラックデータ編集画面です。時刻は00時台を表示しています。 

1.0  と   32400を入れてみました。(60秒X60分X9時間=32400 となる)
数値は記録されるので、以後は全データを選択してOKを押すのみです。

 
日本標準時(JST)に変換されました。
今のところ良い対処方法が見当たらないので、とりあえずこの変換をとります。 



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