以前に伏尾台の池田北高校裏の配水池から、長尾山ルートを偵察したことが
ありました。
長尾山の間には深い谷が遮っていてとても近づけそうにありませんでした。
伏尾ゴルフ南1コースのフェンス際から谷に下りトタン小屋から取り付く、
という情報をもとに出かけました。(2017.11.03)
結果は谷の水量が多く、滝壺が深くて膝まで浸かりそうなので撤退しました。
その後調べたネット情報では、「谷に降りずフェンス沿いを歩く」がほとんど
でした。
時間が余ったので妙見街道を歩いて、気になっていた森町第三区域の開発状況
阪急池田駅からバスで伏尾台センターBSに到着
北上して池田高区配水池を目指します。
突き当りを左に、そして右に折り返します。
配水池の奥から左の斜面を登ります。
ゴルフ場南1コースのフェンスに突き当たるので、ここから急斜面を下ります。
高さ25m水平60mの傾斜なので相当きつく、木を掴んでズリ降りました。
降りつくと谷にトタン屋根の小屋が、左岸に歩く道はないので谷沿いに下ります。
かなりの水量が、スリップしないよう気をつけて下ります。
この下に小さな滝壺があり、両岸が切り立っているので膝まで浸かり
ます……!
こうなると、沢登りの範疇になるので残念ながらここで撤退です。
引返しは、通ったコースなので半分くらいの時間ですみました。
ゴルフ場内に入ると旧妙見街道ハイキングコースが通っています。
通過したトンネルを振り返りました。
柵を開けてゴルフ場を脱出します。
ゴルフ場をフェンス沿いに進むと、林道終点のガードレールが見えました。
箕面森町第三区域の開発現場の展望
森町の住宅の向こうには妙見山、明ヶ田尾山のパノラマが広がります。
グーグルマップの航空写真
開発区域は妙見街道沿いに工事が進んでいます。
物流施設ができるそうで契約も進んでいるそうです。
かつて歩いた「いぜん谷川」は消滅しました。
街道沿いに咲いていたグミの花、ホッと気がなごみます。
妙見街道を彷彿とさせる石灯篭、上部の灯篭ば欠けています。