箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

北アルプス・立山室堂からの眺望

2023年07月21日 | 北・中央アルプス
毎年一度は、北アルプスに出かけています。今年は立山に行きした。
(2012.07.18)



室堂ターミナルから望む浄土山(中央右)
中央左の凹部は一の越、左の斜面肩は雄山です。 

中央右は雄山、左は富士の折立

浄土山、一の越の登山道左にある室堂山荘、前身は日本最古の山小屋だそうです。 

たくさん咲いていたハクサンイチゲ 

 浄土山に登る中間位置にあったパノラマ写真

浄土山に登る中間位置より、中央向こうに毛勝山が見えました。 

みくりが池

みくりが池温泉(wikipediaより)に宿泊

みくりが池温泉の箸袋
中部山岳国立公園立山・室堂平 みくりが池温泉は、北アルプスの雄大な
山々を望み、源泉100%かけ流し、無加水無加温です。
 TEL:076-463-1441(当温泉のホームページより) 

立派なホテルの食堂

 宿泊したみくりが池温泉のすぐ下は地獄谷
地獄谷の散策ルートは通行禁止でした。
(噴気活動が拡大活発化し、火山ガス中毒の事故発生リスクが高まってい
ることから地獄谷の遊歩道は、2012年から当面立入禁止となっています)
宿から見る地獄谷の噴煙と、夕日をあびる山肌は印象に残りました。
みくりが池温泉は日本最高所にある温泉宿で、白濁のお湯の掛け流しは
最高でした。 

天気が悪いので昼のアルピコバスで帰ることに…室堂に向かいます。



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黒部峡谷・下ノ廊下を歩く

2022年09月29日 | 北・中央アルプス
水平歩道とはいえ、白竜峡のあたりは黒部峡谷の水面から数百mの高度差があります。
旧日電歩道は、気を付けて歩けば大丈夫ですが、ちょっとしたつまずきも大事故に
つながるので注意して歩きました。(2005.09.24)
全行程の要所には針金・桟橋・階段がありました。当日はカラビナ・ハーネス・
ヘルメットを着用して安全第一で歩きました。
大阪のK山岳会の行事に参加、安全に導いて戴だいたことに感謝いたします。




宿泊した扇沢ロッジ(2008年廃業)からトロリーバスに乗り黒部ダム駅に到着
準備体操をし、ハーネス・カラビナ・ヘルメットを着用して、黒部ダムの下から
いざ出発です。(7:02)

 中央は「黒部の魔人」大タテガビン

立山連邦の雄姿が顔をのぞかせました。
しょっぱなから、一度だけ垂直の木製階段の昇降がありました。

「黒部の巨人」丸山東壁

白竜峡(写真はWebより借用)
団体行動なので、歩行中の真迫した写真は撮影できませんでした。


 十字峡の吊り橋(13:39) 

地下第四発電所の送電線の出口

すぐ隣の東谷の吊り橋

お宿、阿曽原温泉小屋に到着(17:02)、メンバーと思わずハイタッチ

 温泉でゆったり、疲れを癒します。
源泉はこの奥右側の岩のトンネルです。(高熱隧道の排気口?) 

有名な「大太鼓」(8:13)、早朝4時半出発、途中小雨の中朝食をとりました。
大きく岩をくりぬいた道の高さは、やっと頭が通過できるほどです。

トロッコ電車で欅平から宇奈月に(11:26)
昨日約17km、本日約11km、一泊二日の峡谷沿いの山旅でした。 



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北アルプス表銀座縦走・槍ヶ岳から新穂高温泉へ

2022年09月19日 | 北・中央アルプス
山荘の名物ちまき弁当をもらって、これから新穂高温泉に下山です。(2003.09.15)
ご来光と影槍を見ました。今日は足首が悪化しないよう願うばかりです。 

常念岳の左からのご来光

穂高岳方面 

影槍

槍ヶ岳山荘を出発 

遠景は、双六、三俣蓮華方面でしょうか? 

飛騨沢千丈乗越分岐で一休み 

白出沢分岐あたり? 岩を一つ一つ確かめながら、足首を労わって下ります。 

新穂高センターに無事下山

バスで帰る途中の平湯バスターミナル





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北アルプス表銀座縦走・東鎌尾根から槍ヶ岳へ

2022年09月18日 | 北・中央アルプス
今日は天気も回復して気分はいいのですが、足首の捻挫が悪化して水俣乗越で
上高地に降りるか判断をせまられました。
何としても槍ヶ岳に登りたいので、「少し遅れても槍ヶ岳山荘に到着する」と
言って続行させてもらいました。
厳しい東鎌尾根もクリアーし槍ヶ岳の穂先にも登り、満足して槍ヶ岳山荘に
宿泊しました。 (2003.09.13、14、15)


西岳ヒュッテにて出発の準備

西岳ヒュッテを出発

常念岳の端正な山容が印象的

水俣乗越、右足頸が痛みますが槍への登山を続行します。 

どこを撮ったのか思い出せません。 

これから槍の穂先に挑戦

途中で一休み、真ん中の方は御歳80才

山頂で、この方が80歳の元気なツアーメンバーの方です。 

山頂からの展望

下山途中、槍ヶ岳山荘がかなり下に見えます。 

槍ヶ岳山荘に帰る途中、先端に槍ヶ岳山荘、右下に殺生ヒュッテ? 



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北アルプス表銀座縦走・燕岳から大天井岳へ

2022年09月17日 | 北・中央アルプス
今回の槍ヶ岳登山は、毎日旅行社の熟練者向きツアーに参加してきました。
前々夜は中房温泉泊り、昨日は中房温泉から燕岳をピストンして燕山荘泊りです。
そして本日は、表銀座を縦走して西岳ヒュッテまでです。(2003.09.13)
燕山荘を出発するとき雨が降り始め、今後天気は悪くなるとの予報です。
リーダーは全員を集め登山を続行するか意見を聞いたところ、数人の「行きましょう」
という声があがり反対意見もなかったので、本日の縦走は決行となりました。
突風の時は耐風姿勢(匍匐前進)で進み、景色も見所も全く記憶に残っていません。
大天井岳の手前では風雨が収まって、切通岩の分岐で大天井岳組と直進組に分れ
ましたが、私は行ったことのない大天井岳に登ることにしました。
やっとのことで西岳ヒュッテに着き、ゆっくり休んで疲れもとれ安堵しました。
初日からの写真は風雨の縦走も重なり、無くしてしまいました。
これでは寂しいので、カシミール3Dのコース図と展望図を載せておきます。 

ルート図。中房温泉~槍ヶ岳~新穂高温泉まで、3泊4日のツアー登山 拡大 

鷲羽岳から見る、カシミール3Dによる表銀座から槍ヶ岳の展望 拡大

槍ヶ岳山荘から見る、常念岳~穂高岳の展望 拡大



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北アルプス・五竜岳から鹿島槍ヶ岳縦走

2022年08月25日 | 北・中央アルプス
大変古い話になりますが、五竜岳から鹿島槍ヶ岳縦走の写真が見つかりました。
せっかくなので、記録をまとめておきたいと思います。(2002.08.21~23)

 
八方尾根をスタート、五竜岳から鹿島槍ヶ岳を縦走し、柏原新道 で扇沢に下山
カシミール3Dでの撮影ポイントは、青木湖をはさんだ東の権現山から

当時作成した計画資料


八方尾根から唐松山荘へ


唐松山荘から五竜岳を超え鹿島槍のコルへ


鹿島槍を越え柏原新道を扇沢に下山



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北アルプス・ヒエ平から常念乗越

2022年08月23日 | 北・中央アルプス
大阪から夜行バスで早朝松本に、JRで穂高駅に着きました。(2010.08.11)
ここ数日天候が悪く駅には登山客がなく、タクシーの相乗りを期待していたのですが……
ヒエ平登山口に着いても人影が見えませんが、とにかく登ることにしました。



ヒエ平登山口、人の気配がありません。

 タマガワホトトギス(玉川杜鵑草)が出迎えてくれました。
京都府綴喜郡出井町を流れる木津川支流「玉川」(「黄色」のヤマブキの名所)
にちなむというが、この命名は容易には理解できません。 

ソバナ? 

支流の笠原沢を渡ります。 

アキノキリンソウ? 

オタカラコウ? 

胸突八丁にさしかかりました。 

クルマユリ 

トリカブト 

最終水場

ベンチ、小屋まであと500m

常念乗越、雨は降っていませんが展望はありません。

 常念小屋に宿泊、明日の天気の回復を期待します。 

翌日、小屋から常念岳を見上げますが、朝からあいにくの雨です。
展望も全く期待できず、さらなる天気の悪化も予想されたので、同じ道を
引き返すことにしました。

 良く整備された歩き易い道を下ります。 

ヤマハハコ 

シモツケソウ 

シシウド 

センジュガンピ……ということで、お花見山行となりました。



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白馬三山縦走・鑓温泉小屋から猿倉登山口(4/4)

2022年08月20日 | 北・中央アルプス
今日もまずまずの天気です。6時出発で猿倉には午前中に下山して、午後のバス
で帰阪の予定です。(2009.08.15)


白馬鑓温泉から見る妙高戸隠連山・高妻山の肩からのご来光

鑓温泉小屋から下山(6:00) 小屋は、冬季は畳んで保管するそうです。 

すぐに雪渓を横切ります。 

オヤマリンドウ

キヌガサソウ

マツムシソウ

シモツケソウ

ホタルブクロ

オオバギボウシ

落ちないように気を付けましょう! 

小日向(おびなた)のコルの道標

歩いてきた白馬岳の稜線

ヤマアジサイ

シシウド

ヤマホトトギス

猿倉荘に下山して、白馬三山縦走を完了(11:42)
白馬ロイヤルホテルを13時40分発のバスで帰阪しました。



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白馬三山縦走・白馬山荘から鑓温泉小屋(3/4)

2022年08月19日 | 北・中央アルプス
今日は朝から快晴です。
ルンルンで花をめでながらの稜線歩きができそうです。(2009.08.14)



今日は昨日と打って変わって晴天! 気分を良くして出発(6:00) 

出発して間もなく十字路、白馬岳・唐松岳・大雪渓・旭岳方面の分岐点

振り返って見る尖峰の白馬岳、直下に白馬山荘と手前下には村営頂上小屋が
大雪渓にはこの小屋から下りますが、今回は鑓・杓子まで縦走です。 

雲海の向こうに剣岳の尖峰、左に立山の山並みが連なっています。 

クルマユリ 

ハクサンフウロ 

ヨツバシオガマ 

シコタンハコベ 

花はツルマンネングサのようですが、葉が違う??

イブキジャコウソウ? 

トリカブト 

これから向う、手前杓子岳と奥に鑓ヶ岳

振り返ると昨日歩いた、左の白馬岳と右に連なる小蓮華山が

振り返り見る、右上雲上のに剣岳

杓子岳

白馬鑓温泉分岐の先に見える唐松岳・五竜岳・鹿島槍ヶ岳へと続く稜線

天狗山荘(唐松岳方面)、白馬鑓温泉小屋への分岐

唐松方面への偵察だったので、天狗山荘で引き返します。 

ニッコウキスゲの蕾

チングルマ 

ウサギギク 

シオガマ(白)?  エゾシオガマ?

バイケイソウ 

大出原の花々

イワハゼ 

オタカラコウ 

白馬鑓温泉小屋に到着(17:04) 

露天風呂と着替え小屋、妙高戸隠連山を眺めながらの露天風呂は最高 

妙高戸隠連山の妙高、高妻山が……手前は小日向(こびなた)山

小屋にあった地図、上の写真と対比してみてください。 拡大



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白馬三山縦走・白馬大池から白馬山荘(2/4)

2022年08月18日 | 北・中央アルプス
昨日は昼過ぎに白馬大池山荘に着きゆっくり過ごしました。
今日は残念ながら雨、カッパを着て6時に出発です。(2009.08.13)


今日は雨、カッパを着用して出発(6:00) 

振り返り見る大池と白馬大池山荘 

雨の中、早速出迎えてくれたコマクサ 

小蓮華山、雨の中休むこともできず通過 

三国峠に到着、雪倉岳・朝日岳方面への分岐

写真の通りの強烈な風雨のなか、やっと白馬岳に到着(10:28)
白馬山荘まであとしばらく頑張ります。 


乾いた衣類に着替えて温かい食事を戴きました。 

白馬岳の自然をビデオで解説して戴きました。 



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