北面武士

至誠通天

一路天草へ

2016-10-11 | 日記

十月八日(土) 曇雨

昼前より義弟、妹、弟と共に天草本渡諏訪神社まで移動。

仕事の都合で五月に執り行われた大野宮司の通夜・葬儀に参列出来なかったので、長い間心にわだかまりと悲しみが燻り続けていたが、10月より休暇を取得出来るようになったので、連休を利用し帰省して天草まで拝礼へ伺う事とした。

3連休のせいか車両が多く、ウィークエンド・ドライバー達のせいでスピードが遅い。  天草五橋を渡る前なのに既に12:00を過ぎているではないか・・・。   

今日は、いつも大野宮司に御馳走して戴いた「瓢六」寿司を食すと決めていたので、空腹感と戦いながら我慢の時間を過ごす。  

13:00頃に到着し、心身を落ち着かす為に食事を摂る。  

大野宮司とお会いする時は必ず「瓢六」のお寿司を出前でとって戴き、御馳走になった。 感謝合掌

一品一品の美味さが絶品。  魚のコクが口内に広がっていく。

真ん中のクエの味が忘れられない。 斯様な美味きクエを食した事がないので吃驚仰天。

皆、一心不乱に黙々と食事を堪能していた。   食後、茶を一服して再び会話が始まった。

心も腹も満たされ、これより天草本渡諏訪神社へ御挨拶へ出向く。

 

挨拶へ伺ったら、大野家の若き二十代目の後継者・康典さんが迎えてくれた。  半年ぶりにお会いしたら、貫禄がついてこられたように思えた。  実家へ戻り短期間で数多の経験を積まれたからであろう。

当面は本渡諏訪神社の祭儀に集中して、地元の氏子さん達と密なお付き合いを続けて戴きたいと思っている。

 

本日、大野宮司の御魂が自宅の祭壇へ戻って来られたとの事で、祭壇前にて参拝を行わせて戴いた。

参拝中に大野宮司の魂を感じ、涙溢るる。  大野宮司、遅ればせながら参上致しました。

その後、奥様と康典さんと大野宮司を偲びながら話をさせて戴いた。

大野宮司は未だ生きておられ、これからも生き続けておられると、みんなが心に感じている。 

帰る前に写真を一葉。  大野宮司、ありがとうございました。 押忍!

 

帰宅途中おみやげ屋「リソナ・テラス・アマクサ」へ立ち寄り、ちょっと一服。

チョイと洒落た店もあり、ジャズの生歌を聴きながら一服。   天気が良ければ、もっと気持ち良いだろうな。

こんなパンケーキなんか誰が食えるか!  弟達は黙々と食していた・・・。

大雨で車両で混み合う中を移動中、一生懸命運転している義弟の隣席で舟を漕ぐ。 失礼!  雨は大嫌いだ!

 

帰宅途中に焼鳥屋や馬ホルモン屋へ予約の電話を入れるが、どこも全て予約で一杯との事・・・。  面倒くさいので、とりあえず帰宅し、叔父貴も誘ってみんなで出撃。  

義弟の知っている上通りのはずれの焼鳥屋を覗いてみたらテーブルが空いていたので5人で一献。  焼鳥屋といっても、熊本は馬肉、豚バラ、牛肉と肉ばかり、鳥はハツ、キモ、つくね、手羽先。  銀杏は欠かせない一品だ。

馬肉が美味かった! 豚バラはちょいと厚すぎかな? 牛は安定した美味さ。

 

この後、隣の店でピザをつまみながら生ビールを楽しむ。   叔父貴が生きているうちに昔の話を引き継がなくてはいけないとの事で、親父殿の若かりし頃の武勇伝や、小説になりそうな面白い話を拝聴させて戴いた。

その後、下の弟とその仲間2名を引き連れて「よしとも」へ行き、塩スペアリブをつまみに生ビールを楽しむ。 〆にラーメンを食し帰宅。

押忍!

それでは、また。 ごきげんよう。 

 

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