【信濃町分園】
「新宿区立信濃町保育園分園の延長と対象年齢の引き上げに関する陳情」審議結果
昨日、2010年9月8日。
分園の継続と再開発の見直しについての陳情が審議され、分園チーム2名で
傍聴してきました。
署名への参加合計筆数は、833筆。
沢山のご賛同を感謝いたします。
時間のない中、署名に賛同していただき、集める努力をしていただき、
応援していただき、ほんとにありがとうございます。
痛烈なご意見もありましたが、一緒に考えてくださっての意見を
率直にぶつけてくださったことはとてもうれしく思いました。
結果は、「審査未了」。
結論は、
保育課>「分園の継続はなし」
議員一部>「再開発の見直しは困難」
議長まとめ>「保育課は丁寧な保護者への対応を心掛けること」
各会派の意見、質問、保育課からの回答は以下の通り。
・民主 すえき委員 意見>再開発計画自体を変更する=地元の人たちの意見をひっくり返すことはできない。
質問>保護者への説明会は行ったか?
保育課回答>8/1に説明会した。10月に転園希望を個別に聞く予定。
・自民 おぐら委員 意見>期限を決めらていることに合意の上のこと。退園すべき。
地区協議会で話し合いのもとに最終報告が出ている再開発計画につては見直しの余地なし。
質問>転園先の確約はあるのか?
保育課回答>在園児内訳、牛込地区4割。四谷地区6割。
確約はできないが10月に希望を聞く。
・共産 近藤委員 意見>保護者たちの本当に伝えたいことは、転園が保証されることで安心を
得たいということ。
質問>受け皿としている保育園は距離があり通園できない
可能性についての配慮は?保育園全体の入所率は現在98%。
受け皿の計算方法は?
また、大京町の新保育園の場所は未だに工事開始の気配がないが、
遅延の心配はないのか?今後の予定は?
大京町の保育園が開園するまでのつなぎとして、現在、大京を希望する園児のみ
分園に4月から残留できるとの条件だが、他園希望園児でどこへのも入園できなかった
園児は退園しなくてはならないか?
保育課回答>受け皿として用意した3園以外への入園希望者は相談に応じるが
入園を確約出来るとは言えない。数的には3園でカバーできる。
大京町は11月に着工予定。心配ない。
大京希望者以外の受け入れは考えていない。受け入れたところで、
この先の受け皿はない。保護者説明会でそのことについては保護者に
納得いただいた。
・社会 山田委員 意見>陳情者の心情はわかるが、思うようにならないもの。方針などの一定の流れを再考することはできない。
質問>883名もの人たちが賛同している事実を踏まえて、多くの人が理解できるように対応するべき。保育課は精力的に対応するのか?
保育課回答>在園児58世帯中、40世帯の説明会参加者は保護者説明会で安心したようだ。
・民主 平間委員 意見>自分も天候による送迎時の大変さは体験済み。距離天候による保護者負担は心配。
質問>通園不可能だとしたら仕事を辞める選択をしなくてはいけない家庭もあるのでは?今後の保育園拡充の予定はあるか?
保育課回答>今後の大きな受け入れ枠拡大はない。今度の4月が入園のチャンス。保護者説明会でも説明した。保護者へは丁寧な対応をしたい。
議長まとめ
保育課は今後も丁寧で誠実な対応をすること。
「新宿区立信濃町保育園分園の延長と対象年齢の引き上げに関する陳情」審議結果
昨日、2010年9月8日。
分園の継続と再開発の見直しについての陳情が審議され、分園チーム2名で
傍聴してきました。
署名への参加合計筆数は、833筆。
沢山のご賛同を感謝いたします。
時間のない中、署名に賛同していただき、集める努力をしていただき、
応援していただき、ほんとにありがとうございます。
痛烈なご意見もありましたが、一緒に考えてくださっての意見を
率直にぶつけてくださったことはとてもうれしく思いました。
結果は、「審査未了」。
結論は、
保育課>「分園の継続はなし」
議員一部>「再開発の見直しは困難」
議長まとめ>「保育課は丁寧な保護者への対応を心掛けること」
各会派の意見、質問、保育課からの回答は以下の通り。
・民主 すえき委員 意見>再開発計画自体を変更する=地元の人たちの意見をひっくり返すことはできない。
質問>保護者への説明会は行ったか?
保育課回答>8/1に説明会した。10月に転園希望を個別に聞く予定。
・自民 おぐら委員 意見>期限を決めらていることに合意の上のこと。退園すべき。
地区協議会で話し合いのもとに最終報告が出ている再開発計画につては見直しの余地なし。
質問>転園先の確約はあるのか?
保育課回答>在園児内訳、牛込地区4割。四谷地区6割。
確約はできないが10月に希望を聞く。
・共産 近藤委員 意見>保護者たちの本当に伝えたいことは、転園が保証されることで安心を
得たいということ。
質問>受け皿としている保育園は距離があり通園できない
可能性についての配慮は?保育園全体の入所率は現在98%。
受け皿の計算方法は?
また、大京町の新保育園の場所は未だに工事開始の気配がないが、
遅延の心配はないのか?今後の予定は?
大京町の保育園が開園するまでのつなぎとして、現在、大京を希望する園児のみ
分園に4月から残留できるとの条件だが、他園希望園児でどこへのも入園できなかった
園児は退園しなくてはならないか?
保育課回答>受け皿として用意した3園以外への入園希望者は相談に応じるが
入園を確約出来るとは言えない。数的には3園でカバーできる。
大京町は11月に着工予定。心配ない。
大京希望者以外の受け入れは考えていない。受け入れたところで、
この先の受け皿はない。保護者説明会でそのことについては保護者に
納得いただいた。
・社会 山田委員 意見>陳情者の心情はわかるが、思うようにならないもの。方針などの一定の流れを再考することはできない。
質問>883名もの人たちが賛同している事実を踏まえて、多くの人が理解できるように対応するべき。保育課は精力的に対応するのか?
保育課回答>在園児58世帯中、40世帯の説明会参加者は保護者説明会で安心したようだ。
・民主 平間委員 意見>自分も天候による送迎時の大変さは体験済み。距離天候による保護者負担は心配。
質問>通園不可能だとしたら仕事を辞める選択をしなくてはいけない家庭もあるのでは?今後の保育園拡充の予定はあるか?
保育課回答>今後の大きな受け入れ枠拡大はない。今度の4月が入園のチャンス。保護者説明会でも説明した。保護者へは丁寧な対応をしたい。
議長まとめ
保育課は今後も丁寧で誠実な対応をすること。
「今後の大きな受け入れ枠拡大の予定はない」と保育課が言ったこと。
つまり、今年の12月までに提出する、来年4月入園希望書類が重要で、
来年4月に入園できないと相当きつい状況になるということ。
ひっくり返せば、来年4月は受け入れ枠が拡大されるラストチャンス!
逃さずに入園希望を出すべし。だそうだ。
あと、
議員さんたちの反応。
「再開発を見直す」の部分に反応してしまい、
「それは無理!!!」と強烈に言ってました。
であれば、ぜひ別の対策をお願いしたかった。
一緒に考えてほしかった。
議員さんですら、スクラップ&ビルドでしか考えがないことにがっかりもしました。