「オリックス・バファローズ」な日々

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3年目の「オリックス・バファローズ」も見守ってみます。

清原ノーヒットで阪神に大敗(2.26 4-11阪神)

2006年02月26日 | オリックス・バファローズ
まずは昨日の試合を振り返る記事から。
オリックス前川、粘りの投球でアピール(大阪日刊スポーツ)
内容うんぬんより、何とか無失点で乗り切った点を中村監督は評価しているようだ。

新外国人グラボースキー「2安打」鮮烈デビュー(スポニチ大阪)
あまりクセのない選手のようで、期待している。

で、今日の試合のスコアはこちら

打線は合計13安打を放つもイマイチつながらず、4点止まり。
両翼96メートルと狭い高知市営球場での試合ながらホームランが出ないことに、長打力不足で見ていて打線に期待感を持てなかった昨年の記憶を呼び覚まされる。
投手陣もルーキー平野佳、2番手吉井と3番手大久保まではまずまず投げたが、その後の4投手はことごとく失点し見るべきところがなかった。
清原も三ゴロ、三振、右フライと奮わず、今日はチーム全体が阪神の引き立て役に終わってしまったようだ。

戦前のコメントを見るに、中村監督は必勝の構えで臨んだようであったが、結果は連敗。
オープン戦とはいえプロは勝ちを目指して戦ってなんぼなのだから(アマもそうだが)、いちいち勝つだのなんだの言わなくてもいい。
久々の監督復帰だが、
「やっぱり、なかなか思うようにうまくはいかないもんだ」
というのを肌で感じてくれていれば、調整の場とした選手のみならず、中村監督にとっても意義のある試合であったことになる。

なんて、日曜日に出勤している若造ヒラリーマンに言われたくないわなぁ、中村監督も。
昼間ものすごい勢いで雨が降っているのを窓越しに見ていたので、高知の試合が雨天中止にならなかったことにビックリ。
ベタなオチだが、日本は広い。