責任追い込むロッテ久保康友 9.15.スポーツニッポン
9.15.オリックス5-1千葉ロッテ、20回戦、ロッテ10勝9敗1分、京セラD大阪)
五回途中で降板したロッテ・久保康友は、ベンチ裏の通路で帽子とグラブを投げ捨てて悔しがった。
球にキレがあり、四回までは危なげない投球を披露した。しかし五回に制球が甘くなり、4長短打を浴びて5失点。
「状態がよかっただけに、本当に悔しい」と声を落とした。
2年ぶりのペナント奪取へ正念場を迎えているロッテ。10連戦の初日を飾れなかった久保は「自分のせい。何とか勝ちたかった」と責任を背負い込んだ。
◆ロッテ・バレンタイン監督(好機に決定打を欠き)
「デイビーからもうちょっと安打が打ててもよかったと思う」
◆ロッテ・小宮山(42歳の誕生日を無失点で飾ったが)
「チームとしては、オレが投げないほうがいい」
<感想>
小野晋吾と同じパターン。
この試合の久保康友は1回・2回にそれぞれ1安打されたが、3回・4回は、3者凡退。・・・好調な出だしだった。
5回、先頭打者・6番の後藤は2塁打・7番アレンは、3塁エラー。8番木元はアウト。9番日高は、2塁エラータイムリーエラー。1点献上。
1番村松は、アウト。2番坂口は、1塁グラブをはじいた3塁打。2点献上。
3番ラロッカ、タイムリー2塁打。1点献上。ロッテ投手交代・高木晃次・・4番ローズは、レフト前タイムリー。1点献上。
久保康友は、エラー2で投球リズムが乱れたと言うことか・・・。
エラーで自滅か・・心情はわかるが、ここでがんばらねば・・・と考えてほしい。
最近のロッテは、エラーが多いように見える。
「先発投手は、6回までがんばれ」これがバレンタイン監督の方針であることは、選手はもちろん、われわれファンも、わかっている・・・何とかしてほしい。
気合だ。気合だ。気合だ。・・・・そんな感じがする。