放浪のページ別冊ブログ

キャンプ・ツーリングに林道ツーリング。スキーや食べ歩きも。ホームページや巡礼と芸術の別ブログもあります。左下のリンクで。

2019シーズン11日目ホワイトワールド尾瀬岩鞍

2019年02月27日 18時37分08秒 | スキー


2月23日の土曜日、2019シーズン11日目のスキーに弟とでかけた。行ったのはまたしても尾瀬岩鞍である。さすがに岩鞍は飽きていて他にゆきたかったのだが、弟が行きたがっていたことと、他の候補地の苗場や上越国際にゆくには時間がおそくなってしまって、いつもの場所になったのである。この週は気温が上がり雨も降ったようなのでゲレンデの状況が心配された。スキー場までの道にも雪はなく、駐車場も乾いていた。



ゴンドラにのってまず3キロのロングコースのミルキー・ウェイをすべるが、アイスバーンの上に氷のコロコロがたくさんある状況だ。やはり今週雨が降ってその後冷え込み雪が凍ったのだろうか。アイスバーンを圧雪すると表面の氷が割れてコロコロができるのである。国体女子も同じ状況で、これでは思うように飛ばせない。そこでチャンピオン・コースに移るとこちらのほうが雪質はよかった。

弟はスキー・スクールに関係しているから技術向上心がつよい。それでターンの最後に強く踏んで、身体をフォールラインに落とすとよい、とアドバイスをしてくれる。また後傾しているから脛をブーツに当てるつもりですべるとよいとも。しかしこれらは反復練習をしないと身につかない。私は地味な練習は嫌いなんだよね。



その後はコブ斜面のぶなの木コースをすべった。ズルズルと急斜面をなめるように滑るのを木の葉落としと言うのかと思ったら、スイッチバックするのが正式だと弟がおしえてくれた。昔、指導員の試験科目に木の葉落としがあったとか。それをじっさいにやってみせてくれる。私のやっているのは木の葉落としのスイッチバックなしであった。



この日はフィッシャーとサロモンの試乗会をやっていた。



私たちも借りてみることにした。私は右のRC ONE86GT、165センチの赤いクルージング・モデル。145000円。弟は左のRC4ワールドカップ、175センチの黄色いミドル・ロング・ターンモデル。145000円。 



86GТは幅広のモデルで反応が緩慢な感じがした。弟のモデルは好感触だそうだ。



昼食は西山レストランのホルンでとった。私はもつ煮定食1000円のライス大盛り100円。それに缶ビール400円。おばさんがゴハンを山盛りにしてくれた。



弟はカレーに発泡酒を2本。



朝は空いていたが徐々に混んできて、ホルンは満席になり、座れない人が待っていたりした。



午後はまたフィッシャーの板を試乗してみた。私は右のRC4ワールドカップ、165センチの男子SLトップ・モデル、166000円。スキーのトップが穴ぬきされているのがレーシーだ。弟は左のRC ONE72、170センチのキレのあるハイパフォーマンス・モデル、128000円。



RC4は硬くて扱いづらい板だった。アイスバーンで試乗したのだが、それでも私には手にあまるモデルだと感じられた。一方の弟のハイパフォーマンス・モデルはとても乗りやすく、これくらいの板がいちばんあっているんだな、と弟は感想をのべていた。



弟が私のはいたSLトップ・モデルのRC4にのりたいというので、私は弟が前に試乗したRC ONE72よりも少しやわらかいという、RC ONE74の167センチ、軽快で柔らかいモデルの90000円をチョイスした。

この74はとても扱いやすく軽快だった。私のレベルだったらこれか72がよいのだろうなと感じられた。一方トップ・モデルにのった弟は、ものすごく硬い板だ、踏み込まないとまがらない、それで踏み続けなければならないから1日はのれない板だ、でもこれはこれでいいのかもしれない、と言っていた。でも買うならトップ・モデルではなく、セカンド・モデルのほうが扱いやすいんだろうね、とも。

その後サロモンの試乗にもいってみたが、こちらは板が出払っていたので断念した。サロモンの試乗会はゴンドラ駅の前、ファミリーゲレンデで行われていたが、ここの雪は緩んでグサグサになっていた。チャレンジ・コースも雪質は悪くなっており、まだ2月なのに春スキーのようだ。そこでスキー場の中では、常に他よりも気温の低い西山にゆくことにした。



西山にゆくと雪はよくなった。ぶなの木コースをすべる。それでもぶなの木はたくさんのスキーヤーがすべってコブが深くなり、アイスバーンでがりがりになっていた。



最後はエキスパートの下部をすべる。ここでショート・ターンのすべりかたをおしえてもらう。やはりターンの最後の仕上げ、踏んで次のターンにうつってゆく体重移動などのアドバイスをしてもらった。スキー・スノボ・アプリのスノー・ウェイによるとリフト乗車33回、滑走33回、滑走距離38、7キロ、最高速63、8キロ、消費カロリー1173キロカロリーと記録されている。因みに弟の最高速は85キロだった。



帰りに沼田IC近くの馬鹿旨ラーメンにゆくも、行列しているので、その先の横浜家系ラーメンの沼田家に入った。



味噌ラーメンの大盛り900円に餃子300円。ここはライスが無料なのだが、それが必要ないほどのボリュームだった。餃子はおいしい。味噌ラーメンは私には濃厚だから、次は薄目にしてもらおうと思う。麺の硬さや脂の量、濃さはオーダーできるのだ。

片品の道の駅にあったかまくらも溶けてしまっていた。真冬は終わったのかもしれない。今年はこれから春スキーなのだろうか。


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ホームページの移転 | トップ | 2019シーズン12日目石... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

スキー」カテゴリの最新記事