人生の階段

人生の終わりが近づいた老婆の日々に寄せる日記

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真如堂

2016-10-12 06:25:09 | 日記
遠い遠い追憶の真如堂・・・

若い時は何がどうしてなんて

わからずに

無茶をする人がいるものですね

深夜、近くの真如堂にーー

あ、真如堂というのは

京都にある古刹ですーー

悪友たちと出かけたのでした、

別にあてもなく

幼い白熱した議論に疲れて

ふらりと出ていったまでのこと。

そこでまたとりとめもなく

しゃべっていると

突然

どこからともなく歌が・・・

たしかに女の声で

なんとシューベルトの

「菩提樹」それもドイツ語で・・・

真如堂正面の右手には

菩提樹が植えられているのです

歌はその木の上から聞こえてきます

ぎょっとなって

私らはおしゃべりどころか

凍り付いてしまいました。

そして足音をたてないように

そろそろと退散したのですが

あの木に深夜

登っていた女子学生がいたのに

違いありません。

若い時は

何をしでかすことやら・・・

















































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