自然とデジカメ

山野草や野鳥そして蝶々などの写真を撮っています。

メボソムシクイ(目細虫喰)

2021-06-09 17:19:39 | 野鳥
【メボソムシクイ(目細虫喰)】
野鳥  : スズメ目 ウグイス科
生活型 : 夏鳥
生息地 : 亜高山の針葉樹林帯
時期  : 5月~10月
全長  : 13cm

亜高山針葉樹林内では混在するダケカンバやウラジロカンバなどの広葉樹を好み、樹木の下枝から下枝へ移り伝わりながら葉や枝の下側に飛びついています。
周辺を飛んでいる虫や止まっている虫を捕らえる飛びながら捕らえています。
体の上面は緑褐色で下面は汚白色です。黄白色の細い眉斑があり、目先で途切れています。
眉斑下面は淡い黄緑色をしていて、翼帯が1~2本に見えるが、磨耗して見えないこともあります。
足の色は橙褐色で、エゾムシクイよりも濃く下嘴は黄褐色です。体型は細長く、初列風切の突出が長い鳥です。

◎2021年5月3日 石川県にて 写真4枚 追加しました









◎2017年5月19日 石川県にて 写真8枚 追加しました
お腹の部分が綺麗な淡い黄緑色の個体でした。

















◎2012年8月18日 富山県にて 写真3枚





アカガシラサギ(赤頭鷺)

2021-06-08 06:54:11 | 野鳥
【アカガシラサギ(赤頭鷺)】
野鳥  : コウノトリ目 サギ科
生活型 : 旅鳥、または冬鳥。越夏記録もあります
生息地 : 水田、湖沼、河川、干潟、湿地など
時期  : 9~2月の秋から冬に多かったが、近年は5~6月の春・夏型にも見ることがあります
全長  : 42~45cm(75~90cm)

アカガシラサギは小型サギで、おとなしくじっとしていることが少なく、歩き回ったり飛んで移動したりしながら、餌をくちばしですばやくパクッと採ります。
冬羽は胸から頭の赤みがなくなります。幼鳥がホシゴイ(ゴイサギの幼鳥)にやや似ています。
夏羽:頭と首は赤褐色で、背は灰色。翼と尾は白色。嘴は黄色で先端の3分の1くらいは黒色です。
足は暗緑色で、白い翼を広げると、頭部と背中の色とのコントラストが目立ちます。
冬羽:頭と首に黄褐色の縦斑が目立ち、背は暗い灰褐色で、上嘴は先端から基部までが黒い色です。

◎2021 アカガシラサギの飛翔 2021年5月28

◎2021年5月28日  石川県にて  写真19枚 + 動画 を追加しました
成鳥:夏羽です






































動画です・・・アカガシラサギ



◎2012年4月25日 石川県にて 写真10枚
成鳥:冬羽です



マガモと大きさを比べてみてください













餌をゲットしました

2021 ダイゼン①

2021-06-07 08:01:23 | 野鳥
【2021 ダイゼン①】
◎ダイゼン(大膳) ベース
◎2021 ダイゼン③ 2021年10月14日
◎2021 ダイゼン② 2021年10月2日

◎2021年5月18日 石川県にて 写真9枚 追加しました
夏羽に換羽中のダイゼン・・・お腹あたりがちょっと黒くなりかけていました



















◎2021年4月26日 石川県にて 写真10枚



















カワラヒワ(河原鶸)

2021-06-03 19:08:30 | 野鳥
【カワラヒワ(河原鶸)】
野鳥  : スズメ目 アトリ科
生活型 : 留鳥
生息地 : 林、農耕地、市街地など
時期  : 一年中
全長  : 15cm

飛ぶと、翼と尾に黄色い模様が出ます。頭から背面、胸、腹はオリーブ色がかったかっ色で、くちばしは太く、ピンク色です。
メスは、オスより色がうすい。
平地から低山の林、市街地などにすんでいます。ひなには昆虫の幼虫などを与えるが、草の種子、マツやスギの種子などを食べます。
冬には、群れることが多い高い声でキリリリと鳴いたり、ビィーンと濁った声のさえずりも出します。

◎2021年5月3日 石川県にて 写真3枚 追加しました







◎2021年4月12日 石川県にて 写真3枚 追加しました











◎2018年5月6日 富山県にて 写真3枚 追加しました
幼鳥







◎2016年4月1日 富山県にて 写真9枚 追加しました











◎2013年6月1日 写真3枚追加しました







◎2013年3月21日 写真1枚追加しました



◎2011年6月14日 写真6枚











2021 メダイチドリ①

2021-06-03 07:26:59 | 野鳥
【2021 メダイチドリ①】
◎メダイチドリ(目大千鳥) ベース
◎色々な仕草 メダイチドリ① 2021年5月11日
◎2021 メダイチドリ② 2021年10月9日

◎2021年5月25日 石川県にて 写真14枚





























◎2021年5月11日 石川県にて 写真11枚 + 動画

2羽のメダイチドリがいました・・・右奥はシロチドリです













もう1羽です・・・夏羽に換羽中でした






メダイチドリの動画です

2021 タシギ①

2021-06-02 14:28:46 | 野鳥
【2021 タシギ①】
◎タシギ(田鴫) ベース
◎2021 タシギ② 2021年10月2日

◎2021年5月10日 石川県にて 写真5枚
子育て中・・・親子かな?











◎2021年5月1日 石川県にて 写真6枚













◎2021年1月25日 石川県にて 写真10枚
一か所の田んぼに8羽のタシギが食事をしていました

















ここに6羽・・・この場所に8羽いました


キマユムシクイ(黄眉虫喰)

2021-06-01 15:11:54 | 野鳥
【キマユムシクイ(黄眉虫喰)】
野鳥  : スズメ目 ムシクイ科 ムシクイ属
生活型 : 旅鳥または漂鳥
生息地 : 林
時期  : 
全長  : 10cm

小さくカラフトムシクイに似るが頭央線は細く不明瞭です。
チチィーチィーチィーとさえずり、 数少ない旅鳥として、主に日本海側の島嶼部や南西諸島で少数が観察されます。
春の渡りの方が、やや記録が多く、南西諸島ではごく一部の個体が越冬しています。
全長約10cmでムシクイ類中では小型の種です。
体の上面は黄緑色で下面は少し黄色がかった白色です。
カラフトムシクイとよく似ているますが、頭央の黄色の線が不鮮明なことと、体上面の色がやや暗めの黄緑色で腰も同色であることで区別できます。
眉斑は黄色味を帯びた白です。
メボソムシクイより一回り小さく翼にはくっきりと2本の翼帯が見られます。
そのカラフトムシクイとの違いは眉班が目の先でつながっていないこと、はっきりした頭央線が見られないことだ。
カラフトムシクイは眉班がさらにはっきりしていて黄色みが強く、全体的にずんぐりとみえる。

◎2021年5月3日 石川県にて 写真3枚 追加しました







◎2017年5月19日 石川県にて 写真5枚 追加しました











◎2015年10月25日 石川県にて 写真8枚 追加しました









頭央線がかすかに見えました







◎2013年10月21日 石川県にて 写真7枚
眉斑は黄色味を帯びた白です



翼にはくっきりと2本の翼帯が見られます