自然とデジカメ

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ソデグロヅル(袖黒鶴)

2021-10-24 07:25:00 | 野鳥
【ソデグロヅル(袖黒鶴)】
野鳥  : ツル目 ツル科 ツル属
生活型 : 迷鳥または稀にやってくる冬鳥
生息地 : 湖沼や湿原、水田、畑、休耕地、農耕地など
全長  : 140cmほど

◎ソデグロヅルの水浴び 2015年2月21日】
◎ソデグロヅルの羽ばたき 2015年2月21日
◎ソデグロヅルの色々な仕草 2015年2月21日

ソデグロヅルは体全体が白色をしているが、名前の通り初列風切と初列雨覆は黒い。
静止時は初列風切、雨覆などの黒い部分が隠れて全身が白く見える。
飛翔時は初列風切の黒色部が目立ち、他の白色部とのコントラストが明瞭です。
顔の前部分は裸出して暗い赤い色をしているほか、嘴も淡赤色や暗赤色をしているのが特徴である。
また、雌雄同色で足も淡赤色をしている。幼鳥は全身が褐色です。
ロシア南東部やシベリア中北部などで繁殖し、冬には中国南部やインド辺りに渡りをする。
日本には稀にやってくる冬鳥で、主に水草の根や葉のほか、魚やトカゲ、カエルなどを食べる。
推定個体数は世界で3,000羽程度といわれています。
現在、ソデグロヅルは国際自然保護連合(IUCN)の保存状況評価によって、絶滅危惧種(CR)としてレッドリストにも指定されています。

◎2014年12月10日  石川県にて  写真14枚 + 動画

























名前の通り初列風切と初列雨覆は黒い


ソデグロヅルの動画です・・・ソデグロヅル