自然とデジカメ

山野草や野鳥そして蝶々などの写真を撮っています。

ウバタマムシ(姥玉虫)

2021-06-19 13:59:14 | 蝶・蛾・トンボ
【ウバタマムシ(姥玉虫)】
昆虫  : 甲虫目 カブトムシ亜目 タマムシ科 ルリタマムシ亜科
大きさ : 24~40mm
時 期 : 6~10月
分 布 : 北海道・本州・四国・九州・沖縄

タマムシといえば、ふつうあのタマムシ色で表現される七色に輝く美しい虫なのだが、このウバタマムシは思わず「ホントにタマムシの仲間?」と疑いたくなるような姿をしている。
灰褐色で、背中に隆起した濃褐色の条があるタマムシ。
マツ林で見られる。幼虫は、マツの弱った木や枯れ木の材を食べて育つ。

◎2021年6月11日 富山県にて 写真13枚 追加しました



























◎2020年6月5日 石川県にて 写真3枚





エゾイトトンボ(蝦夷糸蜻蛉)

2021-06-19 06:11:00 | 蝶・蛾・トンボ
【エゾイトトンボ(蝦夷糸蜻蛉)】
昆虫   : トンボ目 イトトンボ科 エゾイトトンボ属
腹長   : ♂30~39 ♀30~40mm
時期   : 低地 5~6月、高地 6~8月
分布   : 北海道・本州北半分の湿地や池沼

眼後斑が楕円形をしたイトトンボ
形態は、同属で北海道、および新潟、長野、群馬、栃木、茨城県以北に分布するオゼイトトンボと似ている。
腹部第2節背面の黒斑の形を見ると、エゾイトトンボのオスはスペード形、オゼイトトンボのオスはワイングラス形の模様をしているので区別できます。
また、エゾイトトンボのメスには、青色型と緑色型がいるようです。

◎2021年5月31日 岐阜県にて 写真3枚







◎2012年7月18日 富山県にて 写真5枚

腹部第2節背面の黒斑の形を見ると、エゾイトトンボのオスはスペード形の模様をしている