自然とデジカメ

山野草や野鳥そして蝶々などの写真を撮っています。

パラグアイオニバス(大鬼蓮)

2020-09-12 06:02:24 | 山野草
【パラグアイオニバス(大鬼蓮)】
野草   : スイレン目 スイレン科 オオオニバス属
花期   : 8月~9月
葉径   : 150~200cm 、花径  : 40cm
花言葉は「神秘的」

パラグアイ・北部アルゼンチン・ボリビアに生育する一年草。
夏は水草の季節です。水草の中で世界最大の葉を持つのがオオオニバスの仲間です。
この葉の裏には網の目状に広がった太い葉脈があり、中はスポンジ状で空気を含むため、強い浮力を持っています。
葉に板を乗せて重量を分散させれば50kg以上の重さに耐えることができます。
夕方から早朝にかけて開花し、白花から桃色花に色が変化します(花は1晩目が白色で、2晩目は淡いピンク色に変色します)。

◎2020年8月15日 富山県にて 写真6枚


ウオーターベット?











◎2017年8月28日 富山県にて 写真5枚









ミヤマシジミ(深山小灰)

2020-09-12 06:01:43 | 蝶・蛾・トンボ
【ミヤマシジミ(深山小灰)】
昆虫  : チョウ目 シジミチョウ科 ヒメシジミ亜科
時期  : 5月中旬から11月上旬 年4~5回発生
前翅長 : 前翅長は約30mm
分布  : 主に中部、関東地方北部の河原に分布
珍しさ : 普通 ★★★★☆ 珍しい 
絶滅危惧Ⅱ類

雄の翅表は紫の強い青紫色、雌は暗褐色で後翅に橙色斑がある。
翅裏は灰色で、外周に沿ってオレンジの帯が入る。
ヒメシジミアサマシジミと似ており、とくにヒメシジミとは長らく混同されていた。
本種はオレンジ帯の中にある黒斑に水色の構造色がある点で他2種と区別可能。
また翅表の色味はアサマに比べやや青色はやや紫がかる。
平地では年4~5回、山地では1~3回発生する。
他2種は秋には見られない。
越冬態は卵である。
幼虫はコマツナギのみの単食性。
河川敷ではコマツナギで吸蜜することが多いが、他のマメ科植物などを利用することがある。

◎2020年8月25日 富山県にて 写真8枚 追加しました
メス(♀)








オス(♂)









◎2019年8月22日 富山県にて 写真4枚 追加しました









◎2018年9月19日 富山県にて 写真6枚 追加しました
雄(♂)・・・翅表は均一な濃い紫青色光沢で外縁黒帯が細い






雌(♀)・・・翅表は暗褐色で後翅の亜外縁に弦月上の橙斑列があります







◎2018年8月21日 富山県にて 写真11枚 + 動画




















コマツナギの花


動画です