無駄無駄庵日記

釣って釣られて釣れ釣れ日和。
無駄を重ねて日が暮れる。

冠島のマダイ釣り、、、、ビッグサイズ3連発

2010年08月29日 | 無駄無駄庵日記

夏場のタイは味が落ちるとかいいます、、、、、、、しかし、落ちてもエエから大きいのが釣りたい、、、、、ということで舞鶴西港から秀吉丸に乗って冠島近辺の漁礁でマダイを狙って来ました。

      
港を出たのが12時。このところマイカも絶好調なのですが、ボクラはマダイ一筋の一日便。

日はかんかんと照って暑さ盛りの頃の出船。釣りに夢中になるのもいいのですが、熱中症でパタリ、、、、てなことにならないように水分関係には気をつけないといけません。で、少し前「ちちんぷいぷい」というテレビの情報番組を見ていたら、熱中症対策にどうぞと言って下のような飲料水を紹介していました。

                 
大塚製薬から出ている厚生労働省許可個別評価型病者用食品「OS-1」。経口補水液です。

なんだかものものしいようですが、大量に汗をかくなどの脱水症状を引き起こしたときにどうぞ、という飲料水。ポカリスエットを薄くして塩分を少し強くした味。コンビニやスーパーには売っていなくて、ドラッグストアーで買いました。一本200円です。

さて、冠島のポイントに着いたのが1時少し前。これからに日没までの6時間余りマダイを狙って竿を出すのです。暑さを忘れるほど釣れるのか、そして「OS-1」は効き目があるのか、、、果たして、、、、。

釣り方はテンビンズボ。水深は70mほど。タナを探るためオモリが底に着いて、ハリスの長さ分の10mほど底を切ります。と、コンコンと竿先を弾き小さなレンコダイが喰って来ました。これが釣れるのはタナが深い証拠です。こんどはタナを3m上げてマダイの反応を待ちます。

ところで、クジを引いて、ボクが座ったのが左舷のトモ。その並びに華山さん兄弟。右舷トモから橋本さん、谷村さん、村上さんの6名。上潮はトモの方向に流れているのですが、底潮はわずかにミヨシの方向。船長はそれを考慮して船を掛けています。つまり、漁礁の位置はミヨシの方向にあり、トモは絶好位置ではないということになります。

なぜこんなに言い分けがましく書いているかと言えば、そう、ボクはこの日まったくアカンかったのです。日没時にバタバタと小型のマダイを5匹取り込んで、「OS-1」と2ℓの水をすっからかんにして、一日が終わったのでした。

                   
日没前、渦を巻くような雲が現れてちょっと異次元の気配。このころからボクにも橋本さんにもマダイが喰ったのですが、数、サイズともに皆に追いつきませんでした。

では、成果のあった人達の晴れ姿をご覧ください。    

                
華山の弟さん。釣りだしてしばらくして、マダイとチダイの連です。この日のマダイの釣果は50㎝ぐらいのを筆頭に12匹。 
       
村上さん。小さいから写真は撮らんとって、と言うのを無理にパチリと写して、この日彼はマダイの数の竿頭。50cm超を含めて20匹ほどですわ、と言いながら一番最初に竿を仕舞っていました。
        
谷村さん。前回彼は自己記録マダイの68cmを釣って興奮がしばらく収まらず、誰彼なく無理やりに写真を見せびらかしていたのですが、この日、再び記録更新。73cmのマダイを釣ってしまいました。う~ん、しばらくは彼に近付かんとこ。
              
圧巻は華山の兄さん。このマダイは74cm。この暑さにへこたれかけていたのですが「OS-1」を飲んで気力、体力を盛り返すことが出来ました、とか、、、、、
              
こっちは77cm。他に50~60cmクラスを2匹。数は村上さんに届きませんでしたが大型のマダイにピタリとタナを合わせて(実はこの他にもハリス切れが2回あったのです)他を圧倒していました。

と、まあ、そんなこんな華山さんをはじめ「OS-1」がなかったら釣れなかったかも、、、、、、というようなことはないでしょうが、処暑が過ぎたと云うのにいつまで続くこの暑さ。方々、熱中症対策は充分にご注意なさいませ。

 

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須磨沖のタチウオ、、、、いい感じです

2010年08月26日 | 無駄無駄庵日記

大阪湾から須磨、明石沖にかけて昨年は壊滅状態だった船からのタチウオ釣りですが、今年はどんな様子なのでしょうね。

いくつかの船宿のネット情報では8月の初めころからタチウオの釣果情報が載りはじめ、なんとなくよい気配を感じ取っていたのですが、キスを釣ったり、半夜でメバルを狙ったりと、タチウオ釣りには手が回らない状態でした。

で、いつも一緒に行く坂本さんが「電動リールとタチウオ用の竿を買いました。行きましょう!タチウオ釣りに!」とやる気を出し、8月19日に須磨の仙正丸へ行って来ました。

          
須磨の千守突堤、仙正丸の船着き場です。お盆明けの平日なのにタチウオフアンがたくさん来ています。この日は長潮。深場を攻められる良い潮周りです。 

          
午前5時30分。陽が昇りだし、東側の突堤では早くも?釣り人が竿を出しています。自転車が止めてありますから地元の人でしょう。アジ狙いかな、、、、。

午前6時。船が突堤を離れ30分ほど走って、水深は75mぐらい。底から20~30mぐらい上がタチウオのタナですからその間をリールのスロー巻きで探りはじめます。最初のアタリは底を10m切ったぐらいで竿先を軽く叩くような反応。そのままリールを巻いて、ゴゴ、ゴゴ、ゴンッと竿先が持ち込まれ、やったああ、タチウオです。サイズは80cmぐらい。喰いがいいのか船内のあちこちでタチウオが抜きあげられています。

             
坂本さんです。リールも竿もサラッピンです。タチウオはかなり上手にエサを喰うので、竿の選択は重要課題。でも、使っているうに「うん、これでええ」とか言って、納得の様子でした。
           
タチウオテンヤです。テンヤにはいろいろなタイプがありますが、これは軸から突き出しているツノが一本のもの。イワシの腹へハリを通し抜いて使うタイプのものです。フックも一本。上の赤いのは「ピカピカドンドン」。最近はあまり使っている人をみません。筒状のケースのなかにケミホタルを入れてタチウオへアピールです。

でも、「ピカピカドンドン」はすぐに外しました。助手さんの「南村さん、それ、要らんですよ。ケミホタルが無くても喰いますよ」「オマツリしたときややこしいし」というアドバイスを素直に受け入れたのです。

船が潮上に戻り、再びタナを探りはじめます。ボクラが座っているのは左舷のミヨシ。一番先っちょに電車で来ましてんという方が居られ、この方の釣るタチウオは何故か大型ばかり。ボクラは70cmクラスが混じるのに、85~90cmほどのをポンポンと釣られ「あ、また、大きいやん」と坂本さんと不思議がるばかりでした。
             
今はまだメーター超えが頻繁に釣れるという状況ではないですが、ときにはぼってりと腹の太いのが上がることもあります。これは90cmくらいかな。

             
これもけっこう腹太です。ボクも腹太です。メタボです。

で、例のケミホタルのことですが、最初は「ええッ、ちょっと不安」という感じでしたが、すぐにつけていないことが気にならなくなって来ました。喰いが遠のいたときはボクラだけではなく他の人もそうでしたし、喰いが立ったときはそれなりに、つまり腕に合わせてタチウオを釣ることが出来ました。腕とは言うまでもなく、アタリ、それも微妙なタチウオの喰い付き加減の見極め。そのまま巻き続けるのか、止めるのか、誘い上げるのか、そんなこんなの技量のことであります。

           

さて、朝の内は船内を風が通り抜け涼しかったのですが、風が止み、途端に汗がぶうあっと吹き出てきました。と同時に喰いがたっていたタチウオのアタリも除々に遠のきはじめましたが、納竿間際に流した75mラインで立て続けに90cmクラスを3匹追加し、この日の釣果はボクも坂本さんも17匹。上出来の出来の一日でありました。

また行こう!という坂本さんの誘いを待つまでもなく、また行きますよお~、タチウオ釣りに!

 

 

 

 

 

 

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「世界報道写真展」に行って来ました

2010年08月23日 | 無駄無駄庵日記

             

8月19日まで大阪・梅田の「ハービスHALL」で開かれていた「世界報道写真展2010」に行ってきました。上がそのパンフレットです。写真は今年度の世界報道写真大賞に選ばれたピエトロ・マストゥルツオ(イタリア)の作品。キャプションには『2009年6月24日、テヘランの建物の屋上からイランの現体制への抗議の言葉を叫ぶ女性。(中略)「独裁者に死を」「アラー・アクバル(神は偉大なり)」の叫び声がテヘラン中に響き渡った』とあります。

この催しはオランダのアムステルダムにある「世界報道写真財団」が毎年世界中の報道カメラマンを対象に実施するコンテストの入賞作品を展示したもの。世界各地を巡回開催し、日本では東京、大阪に続き、京都、滋賀、大分で開催される予定です。

      
       

戦争、政治、貧困、麻薬、若者、自然及び自然破壊、スポーツなどをテーマに世界各地を取材したカメラマン達の、例えば「ブッシュ前大統領と交代するオバマ氏」「飢えに苦しむひと村人たちによって解体される像」「麻薬を巡る抗争で血を流し横たわる若者の死体」「イスラム武装集団によって石打ちの刑に処せられる男」「13歳の自閉症児」「イラク戦争で脳の40%を失った息子を手助けする母親」「死んだキリンが横たわる干上がった川」などなど、歴史的瞬間や直視に耐えられない写真をそれでも凝視しながら、家内もボクも話す言葉もなく、ただただ無言で会場を後にしたのでありました。

冒頭のパンフレットには、『今あなたが息をしているこの瞬間、世界には数えきれないほどの生があり、死があり、愛があり、憎しみがあり、喜びがあり、悲しみがあります。(中略)まだ知らない隣人たちの存在、思いからどうぞ目をそらさないでください』と書かれています。

 

 

 

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今シーズン最後のキス釣り、、、、たぶん

2010年08月20日 | 無駄無駄庵日記

             残暑お見舞いもうしあげます

暦の上では立秋が過ぎたのですがまだまだ暑い日がつづきます。でもこの写真のように日によっては明け方に微かに秋の気配がうかがえて、ほっと一息つくことができるようになってきました。

写真はこの夏なんども通った淡路・丸山沖の光景。出掛けたのは8月8日。たぶん今シーズン最後と思われるキス釣りに行ったときのものです。お世話になったのは丸山の港を基地にしている福西丸。

港を出たのが午前5時。最初のポイントは水深が15mぐらいの岸寄り。オモリが底に着いて、チョット誘い上げて、また降ろして、誘い上げて、降ろして、、、、う~ん、船内7名、誰にもアタリがありません。

即、沖へ移動。水深が23mに代わって、チョチョッと竿先が弾かれて、ググッと持ち込んで、クリクリとリールを巻いて、23cmほどの良型が跳ねあがってきました。

行けるやん、、、、、。ね、ほらほら、ということで、

            

           
和田さん家の龍之介君。ダブルです。

龍之介君すっかり釣り慣れて、エサの石ゴカイも上手くハリに刺せるようになりました。一度アオムシに噛まれてから虫エサを触るのに怯むことがあったのですが、そんなもん、もう、なんでもありません。

        
こちらはお爺ちゃんの和田さん。ベラがダブル。

これは海底の様子が砂場から岩場に近付いてきた証拠。キスのポイントからずれたというか外れてきたのです。船が潮上戻ります。

             

         
ボクもダブル。久保さんには良型。

船を潮上に戻して、再び喰いが立ってきました。

         

           
上は井上さん。森崎さんのもかなりの良型です。

           

こんなマコガレイも釣れました。30cmは超えて入るでしょう。ぼってりと肥えて船長は「今が旨い時期、ええ外道やのう」と自分のことのように大喜びでした。

      
その船長が「あれあれ」と指さす方を見ると、漁をしている船が一船見えます。

「タイを獲ってるんよ」とか。船首から伸ばしたロープは海底に仕掛けた網とつながり、船を自在に走らせ、ロープの張る方向を調節しながらタイを網に追いこむのだそうです。この地域独特の漁の仕方で「ゴチ網」というのだそうです。この漁をやる漁師さんもわずか数軒のみとか、貴重な光景です。

          
で、キス釣りの方はといえば、本日の圧巻、和田さんの4連ちゃん。これで終盤の喰いなのかとビックリしてしまいます。


丸山沖のキス釣りは良型が多いのでクラブの人たちに人気のある釣り場。狙えばまだもう少しはキス釣りが楽しめるのでしょうが、これからはメクリアジと呼ばれる美味しいマアジが釣れるシーズン。脂がのったのが釣れ盛り、味の良さに魅かれてまたまた丸山通いということになりそうです。

 

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半夜メバルを惜しみながら楽しむ

2010年08月17日 | 無駄無駄庵日記

   
須磨の赤灯台の前にある純栄丸の船着き場。
             
すっかり見慣れた風景。鉢伏山のなだらかな稜線。オレンジ色の阪神電車が停車しているのは須磨駅でしょうか。山頂へのゴンドラのようなものも見えます。

さて、須磨の純栄丸で楽しませてもらった半夜メバルですが、まもなくシーズン終了とのことです。

え、そらアカンがな、どないかならへんの、、、、と言いながら坂本さんと誘いあって先日文句を言いに行って来ました。5時に船着き場を出て、須磨~塩屋~垂水の沖を流し始めます。日が暮れるまでに釣れたのは、アジ。そして磯ベラ。次も磯ベラ。次がガシラ。メバルが釣れたのがやはり日が沈む頃でした。

エサを青ムシに変えて23cmほどのが喰いだしました。この頃になってようやく竿を出しはじめたのが前回ここに書かせてもらった澄川さんともう一人の常連さん、お名前を香月(かつき)さん。

香月さんはこのブログをよく読んでくださっているようで、いろいろ話をさせてもらいました。「なかなか、オモシロイよ」と仰って下さるとお世辞とわかっていても嬉しいものです。

      
香月さんです。いいサイズ。26cmはありそうです。出船前は南風が強く、波があったのでメバルのアタリが取り難いですよね、などと言っているうちに風が止み、海が凪いで来ました。順調に釣果を伸ばし、後半「もう充分釣りましたわ、、、、」と仰って竿を置かれました。なかなかそういう円熟の境地にはなれないものですが、さすがです。

        
               


坂本さんもボクもポツポツと、ときには連ちゃんでメバルを上げ、ボクラにとってはラストデーとなる半夜メバルを楽しみました。

で、「どないかならへんの、メバル釣り、、、、」と交渉するも、船長は「もうすぐアオリイカとかタチウオ釣りで船を出しますから、、、、」と次への期待を膨らませています。

そうか、もうタチウオか、、、、お盆が過ぎてほんの少し海の気配が変わると釣り物も変わって、またまた忙しくなって、困ってしまうのであります。

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「水木しげる妖怪図鑑」探訪

2010年08月14日 | 無駄無駄庵日記

神戸に妖怪じゃ!
というキャッチコピーに誘われて、兵庫県立美術館で開催されている「水木しげる妖怪図鑑」を探訪してきました。NHKの朝の連ドラ「ゲゲゲの女房」に触発されてということもあるのですが、実はボクは妖怪フアンなのです。

阪神電車の岩屋駅を降りて海側へ歩いて行くと県立美術館がありました。途中の道路にも宣伝の幟が立てられ、うんうん、そうやそうや、という感じで水木ワールドへと引き寄せられていきます。

  
兵庫県立美術館。駅から10分足らずで到着しました。

  
美術館の壁に蔦が妖しく?からまって、描かれているのは大好きな「豆腐小僧」。雨の降る日に大きな笠を被った子供が現れ、手に持ったお盆に豆腐が乗っていたら、それは妖怪「豆腐小僧」。誘われて豆腐を食べると体中に黴が生えてしまうのです。

       
館内のエントランス。やはり鬼太郎が出迎えてくれました。鬼太郎の出生は死んだ両親の母親の胎内から不思議な能力を身につけて生まれ出て、目玉おやじは父親の片目からこぼれ落ちた目玉に手足が生えた妖怪。その活躍は皆の知るところであります。

       
左は「川太郎」というカッパの子。子供と遊ぶのが大好きとか。右は「釣瓶落とし」。突然上から落ちてきて、人間を喰ってしまうという妖怪。何種類かの顔がいて、空腹になると人を襲う。たまたま行き当たったら、災難、、、、では済まないか。

       


       
チケットブースの辺り。「一反木綿」がベンチのかたちにひるがえって、そこに座り記念撮影。ボクも写して下さいとは言いだせず、後ろ髪を引かれながら3Fの展示場へ、、、、、当然写真撮影はここまで、あとは水木しげるの描いた妖怪達の世界へと這入っていきます。

「垢嘗め」がいます。「朧車」がいます。「うわん」もいます。「座敷童子」も「袖引き小僧」も、「ぬらりひょん」も。「枕返し」、「大入道」、「がしゃどくろ」、「砂かけ婆」、ああ、「小豆洗い」はここにいました。いずれ劣らぬスター妖怪がいまにも妖しくうごめきそうです。

で、薄暗い展示場でちょっとした「妖し」がボクの身に起こりました。借りていた音声ガイダンスが時々機能しなくなってきたのです。係りのお姉さんは不思議な顔をして取り替えてくれましたが、妖怪の磁場のせいでは、、、、妖怪「音さえぎり」が現れたのでは、、、、、。そんな怪訝な気持ちにさせられた一日でありました。

ところで、妖怪と幽霊はどう違うのでしょうか。

幽霊は怨念を晴らすため原因となった人に憑き、妖怪は場所というかその地に棲み、通りがかりの人を驚かす、、、、と、まあ、単純にそんな違いがあるようです。

        
ボクの持っている妖怪本のなかで水木しげるのはこの3冊。記憶では20年くらい前に買ったもの。日本や世界各地に現れ、伝承されてきた妖怪達のイラストと解説文が載っています。

        
本棚の隅からこんな本も出てきました。左。北斎画の「百物語お岩さん」。この本は水木しげるの鬼太郎達のような現代的な妖怪ではなく、百鬼夜行に代表される古典的なというか、古来より描かれ、言い伝えれらてきた妖怪絵巻が紹介されています。たとえば、妖怪達のお見合いから婚礼、出産に至る様子を描いた「化物婚礼絵巻」。作者は妖怪を人間世界に引き寄せて、彼らは自分たちとなんら変わらない生活を送っている、と考えたのですね。素朴な発想と豊かな想像力に溢れた物語。妖怪に興味を持つ切っ掛けになった絵巻物です。

ともあれ、これを書きながら夏の暑い一日が終わろうとしています。夜、妖怪たちも寝苦しさのあまり人間世界をさまよい歩くかもしれません。そう、百鬼夜行のように、、、、。ならば、一度は彼らと出遭ってみたいものであります。

 

 

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仙台七夕祭り、、、、ガッチョの出張です。

2010年08月12日 | 無駄無駄庵日記

 

毎日暑い日が続きますね。私は今日も東北暮らしを続けております。今から車で仙台を出発して、福島県の郡山市に向かうのですが昨日から(6日から)仙台は七夕祭りです。商店街はすごい熱気に包まれてます。あんまり暑いのでちょっとだけ見たらすぐホテルに戻って体を冷やさないと倒れそうですので、写真だけでも撮って郡山に向かおうと考えています、、、、。

8月7日に届いたガッチョこと酒井さんからの便りです。彼は仕事であちこち出張が多く、この時期は上記のように東北地方へ長期出掛けておられるようです。おりしも昨年結婚なされた長男ご夫婦の出産が間近とか聞きます。予定日は8月6日とのことです。

以下は酒井さんから七夕の写真とともに、11日に届いた続報です。

こんばんは、いま(11日)大阪へ一時帰宅しております。仙台の七夕の写真をお送りします。仙台は大阪の人から見ると東北の片田舎、文字通り陸奥というイメージですが、近代的な商店街が仙台の駅前から歓楽街の国分寺まで続いており、その国分町と平行して大きな商店街が定禅寺通りから広瀬とおり、青葉通りと続いています。その大きな通りには写真のような大きな七夕飾りが飾られています。

           

           

           
商店街は普段はお洒落な若者たちが集う三越百貨店、藤崎百貨店やお洒落な洋品店などがならんでいるのですが、七夕祭りの日だけは昔懐かしいラムネや氷などを店頭に置いて一時的な衣更えです。若い夫婦が子供を連れて、あるいは中の良いカップルが手を繋ぎながらかき氷を食べたり、リタイヤした熟年夫婦、ときどきこれは不倫関係と違うんという二人もいたり、七夕飾りよりそちらの人たちに目がいってしまいました。    

           

           
そんなこんなで歩いていたら昭和35年ごろにタイムスリップしたようでしばし自分の子供の頃を思い出して懐かしんでしまいました。この三日間は仙台のホテルはすべて満室。6日は隣町の多賀城市、7日は福島県の猪苗代湖の辺りに宿をとりました。結局そのために一番メインの「すずめ踊り」などをみることができませんでした。

そして、なにより、そろそろ長男のところに子供が生まれてくるはずなんですが、予定日を5日もすぎて今日は11日。また17日から東北へ出張に行く予定なので、ちょっといらいらしながら連絡を待っているところです。

酒井さん、ありがとうございました。出張が多くなかなか魚釣りに行けない事を嘆いておられましたが、定年を過ぎても働けるのはありがたいことだ、というご家族の思いに答えるべく、そして何より元気な産声の朗報を心待ちに、どうぞ、元気で出張に行ってらっしゃいませ~~~~ええ。魚釣りはいつでも出来ますよ~~~~????? ちなみに「ガッチョ」とは酒井さんのハンドルネーム。かなり洒落たネーミングではあります。

 

 

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キス釣りを楽しみました

2010年08月11日 | 無駄無駄庵日記

さて、前項の「夏休みファミリー釣り祭り」の終了後、久保さん達はキス釣りを楽しんだようです。会場ではもちろん竿を出すことができませんからチョットした虫押さえのつもりだったようです。
                
船宿は淡路島群家にある群家丸。午後便でキスとメバルの半夜釣りとのことです。オール阪神さん、今井さんなどを交えて、いざキスの好釣り場丸山沖へ向けて出船であります。

       
今井相談役。いいキス、いい笑顔です。

       
和田相談役。 ちょっと小振り、でもダブルですやん。

       
杉本さん。クラブの最高齢者。80歳。希望の星です。

        
岡部前副会長。ビッグフィッシングの取材のカメラがいます。いつ放送になるのかな、楽しみです。

        
今回のレポートを送ってくれた、久保幹事。

さて、虫押さえに出かけた釣り。ここには写っていませんが、矢田会員も井本会員もキスは皆がそこそこ釣れたのですが日暮れからのメバル釣りはかなり差が出たようです。オール阪神さんはビッグサイズをボコボコに釣り、今井さんも頑張って、、、、。久保さん達はそれを横目にしおしおとして。で、結局、虫押さえがそうではなくなり、虫起こしになったようであります。

 

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「ビッグフィッシング夏休みファミリー釣り祭り」を応援

2010年08月09日 | 無駄無駄庵日記

7月30日、サンテレビ主催の「夏休みファミリー釣り祭り」が南あわじ市福良の海上釣り堀「じゃのひれフッシングパーク」で行われました。我々のクラブは日ごろビッグフィッシングでお世話になっていますので、この催しのお手伝いに数名が行ってきました。以下は久保幹事からのレポートであります。


   
親子釣り大会ですが、主役は子どもたちです。オール阪神さんのユーモラスな大会挨拶があり、皆の雰囲気が徐々に盛り上がって行きます。

                
        
釣り堀は生簀ごとに区切られています。それぞれ割り振られた生簀に移動して、さあ、阪神さんの号令で釣り開始です。      

            
早速なにかが喰いついたようです。お父さんが竿を曲げて、子供が竿を曲げて、これはマダイのようです。
       
タモを構えて準備万端。真ん中の小さな男の子が懸命に竿を立て、リールを巻いて魚の引きを耐えています。お母さんもお姉ちゃんも、サポートして、、、、、


           
やったあ~、力を合わせてマダイを釣りました。たぶん普段にない経験でしょう。笑顔がそれを証明しています。

           
こちらはイサギです。生簀にはいろんな魚が放たれていますので、何が食いつくのかは相手まかせといったところ。

           
こっちではブリです。子供とお父さん。晴々と満足感で一杯。お二人の腕の筋肉がスゴイです。

いつものことですが、釣り堀はまずマダイの入れ喰いから始まり、小一時間でそれがピタリと止んでしまいます。大人ならあれこれ工夫をするのですが子供たちには少しムツカシイようです。そこへブリやカンパチを生簀に放ちます。すると喰い気のなかった魚が再び勇み立ち、またあちこちで竿が曲がり歓声があがりだします。

我々は仕掛けのもつれをほどいたり、魚をタモで掬ったり、もちろん子供の安全に目を光らせたり、昼ごはんのバーベキューの用意をしたり、そんなこんなのお手伝いですが、楽しいですね。子供の笑顔、お父さんお母さんの笑顔、みんな釣りが大好き、そんなひと時を一緒に過ごせることが楽しいのであります。

写真を撮らせて下さった皆さん、ご協力ありがとうございました。おかげで楽しい催しをここに紹介することが出来ました。

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魚見聞録⑪ キュウセン

2010年08月06日 | 無駄無駄庵日記

魚見聞録⑪ キュウセン

夏目漱石の小説「坊っちゃん」に主人公の坊っちゃんが釣りをする場面がある。小賢しい赤シャツに誘われ、断るのも癪に障るので渋々出掛ける坊っちゃん、、、、、船頭が島陰に船を止め錨を降ろす。深さは六尋。手釣りである。先に仕掛けを入れた赤シャツにアタリが来るが何も釣れていない。赤シャツの腰巾着、野だいこが妙な慰めを言うのでそれを苦々しく聞きながら坊っちゃんも仕掛けを入れる。

やがて、ぴくぴくと手元にアタリ。ぐいぐいと糸を手繰り寄せ船縁から覗くと「金魚のような縞のある魚が糸にくっついて、左右にただよいながら、手に応じて浮き上がってくる。おもしろい」と、そんなふうにして坊っちゃんはゴルギという魚を釣り上げる。

通説、この魚のモデルはキュウセン。文中で野だいこが坊っちゃんに「一番槍はお手柄だがゴルギじゃしかたがない」と生意気をいう。ゴルギとは、ロシア文学者ゴーリキーをもじった名。文学史を鼻にかけている赤シャツを小バカにするために漱石が考え出した名だ。

         
キュウセンの雄。グループの中の雄ボスが釣り上げられたりしていなくなると、メスが雄になりグループを維持すると謂われている。

         
キュウセンの雌。曰く「金魚のような赤い魚」とはこの魚のことか???

小説の舞台となった愛媛県の松山辺りではキュウセンをギゾウと呼ぶようだし、瀬戸内を中心に関西でもギゾウ、ギザミと呼ぶところもある。とはいえボクラはキュウセンを体色によって赤べラ、青べラといい分け、磯ベラと呼ぶ他のべラ類と区別している。それは味に違いがあるから。磯ベラは磯臭さが強く、キュウセンはその白身がさっぱりとしていて、旨い。ただ、この魚はその後坊っちゃんによってとんでもない目にあわされることになる。

「おもしろい」といいながらゴルギ(キュウセン)を釣り上げたのだが、いざハリを外そうとして坊っちゃんは苦戦する。「ようやくつらまえて針を取ろうとするがなかなか取れない。つらまえた手はぬるぬるする。おおいに気味がわるい」

そして、彼はとんでもない行動に出る。

「めんどうだから糸を振って胴の間へたたきつけたら、すぐに死んでしまった」おまけに船頭に聞いた話として「この小魚は骨が多くって、まずくて、とても食えないんだそうだ。ただ肥やしにはできるそうだ」と書いている。

赤シャツへの面当てとはいえ、それはないよ坊っちゃん、いや、漱石さん。そりゃあ確かにキスを狙っていてベラが釣れると、なあんだ、という気になり、そこにスターに成りきれないこの魚の不幸があるのかもしれないけれど、だからといって叩きつけたりはしませんよ。漱石さんは釣りが大嫌い、釣り人が大嫌いという説を漏れ聞いたりしますが、そのせいなのですかねえ。う~ん、キュウセンを悼んでいるとなんだか真っ当に釣りたくなってきたじゃないですか。

八月。夏の日盛りにキュウセンはよく釣れる。夜のうちは砂に潜り睡眠をとり、夜明けとともにエサを漁りにまわる、典型的な昼行性。日が高く登って暑くなればなるほど、勇み立つ魚。

   

鍔広の麦わら帽を被って、汗どめのタオルを首に巻く。クタクタになった木綿のシャツに、足元は使い古しのゴム長靴。ベラ釣りにはそんな格好がよく似合う。釣り竿は親父のお下がりでもこだわりは竿先の感度。ココンとしたアタリを的確に捉え、クイッと軽く合す。上がってきたのは大きな青べラ。船頭が皺くちゃに笑う。エサのエビをハリに刺し、さあ、つぎに釣れるのは、、、、、。陽は中天を動かず、ますます暑い。ボクは麦わら帽子を深く被り直し、軽やかに仕掛けを入れる。

注;この魚見聞録は2008~2009年に「週刊釣場速報」に南村が掲載したものです。

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経ケ岬沖のヒラメ釣り~とにかく辛抱ですワ

2010年08月04日 | 無駄無駄庵日記

クラブの河合さん、井上さんの誘いを受けて、丹後半島経ケ岬沖へヒラメを狙いに行って来ました。ヒラメ釣りにかかせない心構えはただ一つ、辛抱です。そしてこの時期のもう一つの辛抱は暑さそのもを耐えることです。

     
宮津市の養老漁港に着いたのが午前5時。朝焼けが今日の暑さを暗示しています。やがて沖の定置網で生きエサを仕入れた船が帰ってきました。ボクラがお世話になるのは、蛭子丸。生簀には子アジが黒々と群れ泳いでいます。

港をでたのが6時。ポイントの伊根沖まで1時間足らず。海はベタ凪。ときにそよりと風が吹く程度。船の揺れがないのでヒラメのアタリが判りやすいのですが、すでに汗が吹き出てきました。

              
エサの小アジ。ハリの刺し方は顎刺しと鼻掛けがありますが、ボクは鼻掛けにしました。この方がアジへの負担が軽く元気に泳ぐのでヒラメへのアピールになります。

            
水深は100m。オモリ70号。ハリス6号(船長に細いと云われました)。ハリはヒラメの18号(これも小さいと云われました)。枝を60センチとってハリ間150cmの2本バリ胴突き仕掛け。一投目、新川さんに60cmぐらいのヒラメ。底を取った途端に飛び付くようなアタリで竿先がガクン持ち込まれたとのことです。

二流し目。オモリで海底を小突いていると、竿先がわずかに持ち上がり、ゆっくりと沈みこみ、ココンココンと弾かれ、ん、ん、ん、、、、、ヒラメのアタリと違うんのン、これは。でも、ここが辛抱。竿先が持ち込まれても、軽く、、、という感じではだめ、ヒラメの体重が乗ったような重さ、それは、ボクの体が前のめりになるような感じで竿先に負荷がかかるまで、辛抱。そのやり取りを俗にヒラメ40、というのです。1,2,3,4、と40数えてから合わせなさいというヒラメ釣りの至言なのです。

ゴツン、と合わせて、確かにハリにかかりました。リールを巻いて、ヒラメを底から離し、うん、安全圏まで巻いたかと思った途端、ふわりとハリ外れ。油断大敵、茫然自失であります。船長が「デカかったのに」と悔しさに拍車をかけます。

         
日はますます高くなり、容赦なく照りつけてきます。暑い、暑い。でもいつ来るともなく、数少ないヒラメのアタリに備えて気持ちを途切れさす訳にはいきません。遠くに見えるのは沓島。

             
村上さん、マトウダイ。体の真ん中に的のような模様があるのでこう呼ばれます。
         
酒井さん、マトウダイ。また、びよ~んと伸びた頭部(口)が馬の顔を思わせるので馬頭鯛(まとうだい)、とも書かれます。
         
アコウです。マトウダイは各自2~3匹づつ釣ったのですが、アコウはこの日は二匹。ヒラメを狙うため人口漁礁そのもではなくその際をながすので、いわゆるガシラや、アコウなどの根に付く魚はあまり期待できません。

      
南村です。このヒラメは60cmほど。40cm、50㎝に続き、3匹目のです。たぶん、もう、これで終わりやでと皆が冷やかすのですが、、、、、
     
73cmです。久し振りの70オ-バー。ずっしりと抱えるようにして嬉しさを堪えています。アタリが出てから竿先が入るまで、そしてこれはデカイかもと思いながらのヒラメとの駆け引き、せめぎ合いに心臓が早打ちし通しでした。

さて、ヒラメのアタリから喰い込みに辛抱を重ね、耐えがたい暑さに辛抱を重ね、なんとかヒラメを釣ることができました。お誘いくださったお二人さんありがとうございました。またよろしくお願いします

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蝉が鳴いて、夏盛ん

2010年08月01日 | 無駄無駄庵日記

    

蝉が鳴いて、夏盛りです。

子供のころ蝉は苦手でした。苦手というのは木にとまっている蝉をよう見つけんかったのです。従兄の信夫君はとても上手で「ほら、あそこ、あの枝の右っ側、、、」と指をさすのですが、ボクにはわかりませんでした。

写真はその蝉の抜け殻、空蝉(うつせみ)です。

クマゼミの抜け殻。柑橘類の木を好むようです。夕方から明け方にかけて土の中から這いでて、木を登り、孵化をし、飛び立つのですが、さて、ここで問題です。

木の上で短い一夏を過ごす蝉の幼虫がなぜ土の中にいるのでしょうか。

ボクは長くこのことが疑問でした。

蝉は枯れ木などに卵を産みつけ、その卵が幼虫に孵ったとき、幼虫は木から下りて土の中に潜るのだそうです。

抜け殻、、、、、空蝉は生への執着心の象徴のような存在。生き物の無限の力を感じますね。頭や肢の先の細やかで繊細なところまで綺麗に抜け出て、、、、まさに自然の造形美。むろん、殻を割ることができず、枝葉にしがみ付いたまま息絶えたモノもいて、それはそれで愛おしささえ感じます。

 

 

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