Numbers to Remember
米国の小火器(拳銃など)の民間保有数は2億7千万丁。
コロンバイン高校での乱射事件から、10年だそうだ。
高校生が銃を乱射し、生徒12人と教員1名が死亡した。
こんな事件です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%B3%E9%AB%98%E6%A0%A1%E9%8A%83%E4%B9%B1%E5%B0%84%E4%BA%8B%E4%BB%B6
その記事が本日の朝日新聞に載っていた。
そこにさりげなく書いてあったのだが、なんとアメリカ合衆国には銃器が3億丁あるそうだ。
小火器の民間保有に限っても
出展は
米国の民間保有数が2億7千万丁と圧倒的に多く、人口比でも10人に9丁という高い保有比率になっている。
http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/9365.html
これは米国憲法修正第二条に基づいている。
「十分に規制の取れた民兵は、自由国家の安全にとって必要であるため、国民が武器を保有し、かつ携帯する権利は、侵害されないものとする」
ずっとまえにコロンバイン高校での乱射事件をモデルに作られた映画「エレファント」を、全く予備知識なく見てたいへん衝撃を受けたことを思い出す。
まさに地獄だっただろう、しかし銃器がなくならず、貧富の格差を含めたさまざまな問題が存在する限り、アメリカでの銃の乱射事件はなくならないだろうと、絶望させられる。
建国の経緯などから、銃を携えて自らを自衛するということがアメリカイズムのアイデンティティになっているからNFL(全米ライフル協会)などが幅をきかせ、政界にも強い影響力を持っているのだろうが、なんとかしてアメリカから、銃器を取り上げることはできないのだろうか。
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