ほぼ週刊イケヤ新聞ブログ版

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the book about my idle plot on a vague anxiety/toe

2009年09月20日 08時00分17秒 | CD&コンサートレビュー
the book about my idle plot on a vague anxiety
toe,toe,osumi aka big o
CATUNE

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タワーレコードのリコメンドで買ってみたCD。
これは、インストのロックなんだが、いわゆるなんかのソロではなくて、バンドサウンドのインストで、珍しいと思う、でもかっこいいんだな、これが。

オルタナの知的なバンドのカラオケにも聞こえるけど、歌がない分だけ、広がり感があるし、サウンドがまるで風景のように聞こえる。

アンビエントとかいうと、音楽的に控えめで水のように淡いことがすばらしいという、水の如き存在感がよいとされるが、ロックなマインドを生かしたまま、インストをやるというのは、これは、俺は好きだ。

それにしても、こういうジャンルの音楽があるだな。
知らなかったけど、とっても好きです。
「反逆する風景」とか、曲のタイトルもいいね。

ちょっと調べました。wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/Toe


ああ、こういうのポストロックって言うんだな。
いいよな。

いま休止中の某ロックラ系バンドも、こういう方向性ありじゃないだろうか。


それにしても!
タワーレコードのリコメンドは、ほんとうに勉強になる。
こういうリアルなCDショップって、大事にしないと。
いままで何枚、何十枚、何百枚のCDやレコードを、こういうCDショップの店員の人が作ったリコメンドで知ることができただろうと考えると、いかにこれが基調かわかる。

みなさん、リアルのCDショップがなくならないように、元気になるように、ぜひCDショップに足を運んで、ガンガンCDを買おうではないですか。

とくに、俺と同年代の諸氏。サラリーマンも、主婦の方、
そういえば、何年もCDショップでCDを買ってないなーって感じじゃないですか。

買ってください。CDショップと音楽家が、そのうち、いなくなってしまいますよ。

ハーメルンの笛吹き男がやってきて、音楽家とCDショップを連れて、どこかへ行ってしまうのです。
音楽のない街だけが、そこに残されるのかもしれないですよ。

ハーメルンの笛吹き男
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%83%B3%E3%81%AE%E7%AC%9B%E5%90%B9%E3%81%8D%E7%94%B7

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