テレビドラマで好評だったそうで、
映画化されたようだが、僕はテレビ見てないので
まったく予備知識なく見たが、なかなか面白い映画だった。
こういう映画は歴史的意義とか、人生に訴えるとかという方向性がないが、
この手の映画のほうが「今の気分」を後世に残すような気がする。
主人公はまさに今時の青年で、
彼が人生に一度は来るというモテキとなって、
急にモテモテになるんだが、
これがまさに「恋が攻めてくる」という感じで
面白いのだった。
Twitter、携帯、Web、その他
すぐ劣化するようなアイテムが満載なんだが、
それだからこそ描ける、今の若者の姿、というのはあるんだろうなと思う。
音楽もどれも良かった。いまの日本のロックと若者の精神性の関連も
解る気がした。パヒュームで踊るあたり、ホントに楽しい映画。
キャストが秀逸、森山未來に加え、長澤まさみ、麻生久美子、仲里依紗、真木よう子
それにリリーフランキーも良かった。ヒロインの長澤まさみがカワイイねぇ。
さて、ここからは映画の話しじゃないが。
モテキ、あったかどうか、俺は微妙だが
この映画を観て思い出したのは、この映画の主人公の年頃だった自分のことで、
いま思うと、その頃の自分は本当にアホだった気がする。
しかもそれが長かった。
恋愛ってのは素敵だが、やっぱり男女の相手探しはさっさと終えて
次のステージへ向かった方が、時間のロスがないなぁ。
やっぱりさっさと結婚して、自分のやりたいこと、
ミッション、人生の意味とか、人のためになることとか
早く始めた方がいいよ。そのステージが早い時期に始まることは
達成できる時期も早くなるし、スケールが大きくなる。
モテキと人生の充実期が同時に出来る人はいいと思うけど、
それはかなり難しくないかなぁ。
恋は盲目だからな。
ジャニスイアン。love is blind.
名曲です。
ベスト・オブ・ジャニス・イアン | |
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ジャニスイアン 17歳の頃も好きです。
愛の回想録(紙ジャケット仕様) | |
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