子どもがこの4月から、小学校に通い始めた。つまり、子どもはついに、一人で歩き始めた。
思えば、乳児の頃から、つい最近の保育園まで、この子どもは、常に親だったり、保母さんだったり、祖母や祖父など、大人の目の届くところにいたわけで、保護を必要とする小さな存在だったんだと思う。家の中で一人にすることも、あまりなかった。保育園は送り迎えつきだったしね。
が、小学校となると、あたりまえだが、一人で出かけて、一人で帰ってくることになる。(実際にはマンションの子ども達が集まって集団登校するが)。
その当たり前のことがこの4月から始まり、目の前で親を置いて一人で歩き始める子どもを見るのは、なんというか感慨深い。嬉しいのはもちろんだが、ちょっと寂しい。
人間だって、他の動物のようにいろんなプロセスを踏みながら親離れをし、最終的には親と同格(かそれ以上)の存在として、世の中に存在することになる。
イタリアの巨匠、ジュゼッペ・トルナーレ監督の「ニューシネマパラダイス」という映画は、大好きな映画だが、大人になる、と言うことについて、僕はあの映画に深く感銘を受けた。子どもの時は親や地域で充分愛情を込めて育まれるべきだし、大人になる時には、子どもは遠くへ旅立つべきだと思う。
ウチの子どもがどういうプロセスで、大人になっていくのかは分からないし、どういう大人になるのかも分からない。でもこれから15年か20年か、親離れ、子離れのプロセスを少し寂しいと思いながら、楽しんでいこう。
そして、僕自身ももう一度、故郷で一人暮らしをしている(闘病中の)母親に、親孝行できるぶんだけはしたいと思う。
ウチの子どもについてのブログがありますので、そちらもぜひご覧ください。響けブログというタイトルです。
http://blog.goo.ne.jp/hibikeblog/
思えば、乳児の頃から、つい最近の保育園まで、この子どもは、常に親だったり、保母さんだったり、祖母や祖父など、大人の目の届くところにいたわけで、保護を必要とする小さな存在だったんだと思う。家の中で一人にすることも、あまりなかった。保育園は送り迎えつきだったしね。
が、小学校となると、あたりまえだが、一人で出かけて、一人で帰ってくることになる。(実際にはマンションの子ども達が集まって集団登校するが)。
その当たり前のことがこの4月から始まり、目の前で親を置いて一人で歩き始める子どもを見るのは、なんというか感慨深い。嬉しいのはもちろんだが、ちょっと寂しい。
人間だって、他の動物のようにいろんなプロセスを踏みながら親離れをし、最終的には親と同格(かそれ以上)の存在として、世の中に存在することになる。
イタリアの巨匠、ジュゼッペ・トルナーレ監督の「ニューシネマパラダイス」という映画は、大好きな映画だが、大人になる、と言うことについて、僕はあの映画に深く感銘を受けた。子どもの時は親や地域で充分愛情を込めて育まれるべきだし、大人になる時には、子どもは遠くへ旅立つべきだと思う。
ウチの子どもがどういうプロセスで、大人になっていくのかは分からないし、どういう大人になるのかも分からない。でもこれから15年か20年か、親離れ、子離れのプロセスを少し寂しいと思いながら、楽しんでいこう。
そして、僕自身ももう一度、故郷で一人暮らしをしている(闘病中の)母親に、親孝行できるぶんだけはしたいと思う。
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