①何番のオイルが入っているか分からなかったのと、シャフトのカラー長をチェックした
かったのでダンパーはバラしました。 オイルは標準的に使っている800番にします。
ストローク規制(車高)のカラーは12㎜でした。 ジャンプやパイロンの走破性向上の
ため、もう少し車高はあったほうが良いと思いますので、今回は9㎜とします。
②エアリムーバーを使うと、シリンダー内の気泡を早く確実に取り去ることが出来ます。
それでも5回くらいはシコシコせんとアキまへん・・・
③エアをかまないように上キャップを締めてスプリングをはめて完成です。
スプリングはTRW155-6514に変更します。 ショートのなかで一番ハードなタイプです。
ついでにスプリングアジャスターにノコで痕をつけます。
この「痕の目印」がアジャスターを何回転させたか分かります。
④リヤにIFW150 スペシャルタイロッドを取り付けます。
純正はすぐ曲がりますからね、まだの方は早めに交換しましょう。
ロッドは干渉部をカッターで少し削ります。 もちろん車体側を削ってもいいですよ。
⑤メカの再組込み、ステアリングサーボのホーンは、なぜかタミヤの新型・・・
アルミで、スリムで、クランプ式で、アーム長もグー、 DRXにドンピシャです。
⑥DRXの罠とも言えるスイッチ。 まんまですと、転倒時にスイッチがOFFになることが
あります。 この悲劇・・・何度か見てます、とういうか、私もなりました・・・こぇ~で~!
ということで、スイッチのレバーはノコやカッターで 「可能な限り短く」 加工します。
また、スイッチは、「車体の後ろ側」にスライドした時にONになるよう取り付けします。
このほうが、前進中の転倒で、OFFになりにくいですからね。 少しでもリスク回避!
⑦完成済み2速を信用してはいけません。 完成済みの2速は必ずバラして、
センターシャフトに取り付ける2速ホルダー、前後のカップジョイントの3箇所の
イモネジ(4×4㎜ホロービス)に中強度ネジ止め剤を塗布して再組立てして下さい。
さもないと、大事な時に「ユルミ」ますよ・・・ この喜・いえ悲劇も、たくさん見てます・・・
「なんで、残り5分で緩むんだよ~! あ~、もう~っ!」 ってのを・・・
デフは、フロントが粘度、リヤが5000番、
タイヤはTRT122ハイグリップにTR144インナースポンジを追加のパンパンタイヤ。
2速の調整を兼ねてちょっとテスト走行・・・。 しっかりグリップしますね。
巻くこともなく、弱アンダーな特性は、気持ちよく操縦を楽しめると思います。