#1625: 金がすべてさ、アメリカ政治は。

こんばんわ。

2020年2月以来一人のアメリカ兵死者も出していなかったアフガニスタンで、昨日13人のアメリカ兵が自爆テロによって殺されました。

其の他100人以上のアフガニスタン人も殺されたそうです。

後にISIS－Kと呼ばれるタリバンから(喧嘩?)別れたグループが❝自分たちがやった❞と声明を出したそうです。

売電側は8月14日から始まったアメリカ人とアフガン協力者達の撤退で、もう10万人以上が国外に脱出したと語っています。

日本の自衛隊も輸送機3機をパキスタンの拠点に送ったそうですが、はっきりと何人が国外に脱出したかは不明です。

でもニュースによるとアフガニスタン残留も希望している日本人もいるとのこと。

タリバンも日本人にはアフガニスタンに残って協力をしてほしいと発表しているそうです。

ー2019年12月に(武装勢力によって?)殺された中村医師＊が生きていたら絶対アフガンに残っているでしょうね。

*30年以上に渡りアフガニスタンで奉仕活動に従事した脳神経内科医。初めは医師として活躍していたが、❝100の診療所より1本の水路❞と言うことを悟り、クナール川流域での農地開発に献身的に貢献。荒れ果てた土地を緑の農地に変えた偉人ー

日本人と言うのは誠実さと信頼感、そして努力家と言うことでよく知られていますから。

兎に角、帰国したい日本人、そしてアフガン協力者が望むなら安全に日本に連れて帰ってほしいです。

と言っても日本に協力したアフガニスタンだけですよ、他のアフガニスタン人はアメリカに行かせてください、たとえ日本に来たいと言っても。

昨日、自爆テロが起きた後で売電じじが記者会見をしました。

何回みても、❝なんでこんな認知症老人がアメリカ大統領になったんだ❞、と思わずにはいられません。

❝責任は俺にある。自爆テロを起こした奴らは絶対に捕まえる❞、と認知症老人の顔で吐き出していました。

でも責任って何の責任かわかっていない気がしました。

記者が尋ねました、警備が十分ではなかったのでは?、と。

売電ジジなんて答えたと思います?、❝タリバンがちゃんとやっている、信頼している❞、って言ったんですよ。

今まで20年間、首やら手足をちょんぎったり、女を動物の様に扱うタリバンと闘ってきたんですよね、アメリカは。

それなのにそんなタリバンをこの期に及んで、信じてるって。

ちょっとちょっとこのジジ、本当に頭おかしい。

おまけにゲートで警備しているタリバン兵に、ゲートを通しても良いアメリカ人やらアフガン協力者の名前のリストを渡してるから、ちゃんとチェックしてゲートを通しているはずだ、って。

ありゃー、こりゃだめだ。

そんな重要なリストをタリバンの手に渡したらどうなるか考えたことあるんかいな。

国外に逃げれなかった人、またはアフガンにとどまることを決めた協力者、その親族、関係者は、それこそのちに首やら手足をちょん切られたり殺されたりすることになるだろうに。

素人の私でも考えること、官僚や軍人が考えなかったんかいな。

やはりバイデンの周りは売電と同様、無能の太鼓持ちしかいないんでしょうね。

売電が認めている責任とは、多分自爆テロに対してだけと思う。

この人どうしてこういう状態になったか、そしてこういう状態になったすべての責任が自分の判断ミス（7月中旬には23人のアフガン駐在員からアフガンの状態が危険であることを知らされていたのにそれを無視していた、一般アメリカ人やアフガン協力者を逃す前にアメリカ兵を撤退したこと、80兆円分の最新兵器を残してきた）にあると言ことを理解できていないと思う。

勝手にアフガン戦争をはじめ、イギリスやEU等関係ない国々を巻き込んだくせに、それらの国に相談無く自分たちの都合で撤退。

アメリカらしいと言えばそうかもしれないが。

もともとがアフガン戦争もイラク戦争も、戦争で金を儲ける資本家のために起こした戦争、と言うジャーナリストもいる。

結局は太平洋戦争もそうだったと思うし、アメリカをよく知っている私は本当にそう思う。

金がアメリカを動かしているんです。

 

ハブグレジュンタのマミー