退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#761:過労死

2016-10-28 11:19:54 | アメリカ便り
相変わらず日本では時間外労働、過労死が問題なようですね。
1ヶ月100時間、中には200時間 の時間外もあったそうです。
一般的に1日8時間労働で週五日ですよね。
という事は週40時間で1ヶ月で160時間ぐらいです。
と考えると100時間200時間の時間外労働がいかに非人道的かわかります。

私も時々、本当に時々、締め切りに終われ睡眠時間を削って仕事をすることがありますが、そんな仕事をしている時は常にそんな仕事を引き受けた自分と、非現実的な締め切り時間を求めて来た会社に対して腹立たしく思いながら仕事をしています。

"社員に時間外労働を課す会社も、時間外労働しなければ仕事を終えることができない社員も脳力不足である”と聞いたことがあります。

非人道的時間外労働を課す会社(と言うより、マネイジメント)は社員のことをまさに、”取り替えの効く猿”ぐらいにしか思っていないでしょう。
と、これは時間外労働は課せられなかったけど、私たちが会社のマネイジメントから言われた言葉ですが。
もちろんアメリカの会社です。
私は27年間製薬会社の研究員として働きましたが、私自身時間外労働をほとんどしなかったし、している人をみたこともほとんどありませんでした。
別に”会社も会社員も脳力があるから時間外労働が必要ではなかった”なんて事は言いませんよ。
要は、仕事は仕事時間内に終える(やめる)ものという概念が備わっているのです。
もちろんアメリカのすべての会社がそうだとは言いませんが、アメリカに四十年住んでいて、時間外労働、過労死をニュースで聞いた事は十年ほど前に1度だけです。
それだけ、アメリカでは時間外労働は希な事です。
これもアメリカ社会を反映しています。

日本は社員に期待できるがアメリカは期待出来ない。
と言うか、社員だけではなく、人に期待が出来ないのがアメリカ社会です。
身を削ってでも期待に応えるのが日本社会。
そんなことするのアホらしい、自分が大切と思うのがアメリカ社会。

と言う事は極端な話、期待されなければ良いのです。
そんな事日本社会、日本人を相手には成り立たないでしょうね。

つまり、日本が日本である限り、時間外労働、過労死は無くならないでしょう。

ハブグレジュンタのマミー






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2 コメント

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時短の方向にある日本 (しゃちくん)
2016-10-28 12:34:21
公立の小学校でも土曜を休みにしたらカリキュラムをこなせなくて1年生から午後の授業があり水曜日も6時限目までびっしりで子供たちが疲れてしまい、ここ江戸川区は土曜日の登校が復活してます(笑)

バカバカしい連休や祝日も増えてむしろ平日がとても忙しくなってしまっているかも?
国が祝日法を改正しないと休めないような会社の古い体質を変えないと過労死問題は続きそうです。
しゃちくんへ (ハブグレジュンタのマミー)
2016-10-28 18:28:55
お久し振りです。
コメントありがとうございます。
還暦過ぎの私は"土曜日授業あり時代”に育ったので、それが当たり前と思っていました。今の子供達を週6日制に戻すのは至難の技でしょうね。
以前も書きましたが、アメリカの学校は休みが多すぎ。年4ヶ月は休みプラス祝日。
会社員も"年休は絶対とります”。会社側もそれを当たり前と思っているから、無理は言わない。”そうか”と行って引き下がります。私は仕事をしていた時、夏に1ヶ月休みを取っていましたが、悪気もなく当たり前に取っていました。もちろん休暇前と後は非常に忙しくなりましたが。"1ヶ月お休みです”といえば、ボスも”そうかでおわります。5日間の休みを取るのも周りに気を使う日本ではかんがえられないと思います。
会社の上下関係だけでなく、仲間内関係、つまり仲間の休暇に理解を示す事も大事です。
海の日やら、虫歯の日やら、わからない祝日が多いのは事実です。

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