まあ、予告がアレだったんでサプライズも無い
ワケですが。
先の楓の異様な尽くし方と言い今回の亜麻さんのネコミミ帽子と
言い、普通ならありえないけど「まあ、ギャルゲだしな」で
片付けちゃうトコロにシナリオの肝と言うべき意味を持たせる、
つーのは巧いな、と。
(まあ、このテの作品に余り触れてない人が見ればあからさまに
怪しいのかも、だけど)
で、亜沙センパイが魔法を使えば万事オッケー、なんだけど。
・・・・うーむ、亜沙センパイがちょっと頑なすぎる、つーか。
亜沙センパイと亜麻さんだけで見れば亜沙センパイの気持ちも
わからなくもないんだけど(*)、あんな思いっきり魔族や
魔法を全否定するよーな発言させたらネリネやプリムラの
立場ないだろ。特にプリムラは設定的には亜麻さんの妹みたいな
モノなんだし、そのコトを判っているはずの稟くんが亜沙センパイに
かける言葉も無い、つーのもすっきりしない。
つーか、亜麻さんが「魔法使って、お願い」と言えば
全て済むんじゃねーか、とか思ったんだけど、そんな
単純なモノではないのかね?
と、シナリオ的には引っかかるモノはあったけど
作画・演出に関しては今回も良かった。
特に亜沙センパイが弱っていく様子が作画だけでなく
お見舞いのブドウの紐を解く力もない、みたいな細かい
描写を挿れてくる辺りとか。
次回最終回。
流れ的には稟くんがどうにかして亜沙センパイに魔法
使わせてめでたしめでたしで確定、だろうけど。
亜沙センパイの魔力が暴走してリセット、とか一瞬
思っちゃうのは某セカンドシーズンの悪影響、でしょうな(苦笑)
(*)
いくら「悲しませたくない」からってこのまま死んじゃったら
亜麻さん悲しむだろ、つー点に於いては理解に苦しむトコロなんだけど。
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救急病室に亜麻さんが入っていく時のわき目もふらないところがわたしのオススメポイント。