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おじぎそう(含羞草)
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ブラジル原産のこの花は
日本には天保12年に渡来したというかなり歴史のある花です
小さなとげのある茎にねむの木に似た葉があります
接触や振動、明暗、火気などの刺激によって
葉が開閉します
葉柄や関節部などから細胞液が移動して
組織が収縮して葉の開閉をするのだそうです
ちょうど今頃丸いピンクのかわいい花が咲きます
花ことばに「感受性」「羞恥心」などがあります
この花も俳句の晩夏の季語です
「ねむり草眠らせてゐてやるせなし」 三橋鷹女
「清拭のすむ間を待てよ含羞草」 石川桂郎
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