遙かなる高き峰々より吹く風に応えて

その風は、ぼくに呼びかけてくる・・・。

龍馬伝に思う

2010年01月26日 | 本心・・・真の願いを生きる・・・
 日曜日にはNHKで龍馬伝が放映されている。ここ数回見ているが、以前の大河ドラマと違うのは、なによりも映像である。これまではいかにもテレビの映像という感覚だったが、今回は「映画」としてみることができる。
 光と影の使い方、メイクの実感レベル、セットや人・・・すべてにおいてしっかりとコストをかけてつくっている。
 NHKも相当に力を入れて製作していることが伺える。また、坂本龍馬といえば、司馬遼太郎の作品を思い浮かべるが、あの小説は龍馬を非常に単純化していて、わかりやすいといえばそうだが、本物の龍馬の姿を表わしていないのではないかと考える。
 今回の作品の方がより龍馬の實の姿に迫ったものではないかと思う。この身の僕は実際龍馬と同じ時代を生きたわけではないが・・・。
 龍馬はとてももの静かであり、とても慎重・・・考え抜く人であったと。

 さて、最近再び毛のマフラーをしだした。このマフラーも十年以上も前のものだ。しかし、その色といい感触といい気に入っている。大切に扱おうと思っている。
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