久々の投稿で、この前はいつだったんだろうか・・・忘れてしまった。
とりあえず、表題について。
最近、45回転のレコードに目が向いている。45回転とはいっても、昔のEP盤~ドーナツ盤のことではなく、12インチの45回転盤である。
もちろん、いわゆる33回転盤よりは、回転が速いだけに収録時間が短い。けれども、音質が素晴らしいのである。
暫く前に、カラヤンのワーグナーの序曲集のレコードを買い、早速聴いてみたのだが、個々の楽器の位置、その響きは、SACDも太刀打ちできないかもしれない。
最近の録音をCDとレコードそれぞれで販売するケースがあるのだが、ほとんどの場合、音楽の奥行き、高音域のきめ細やかさ、美しさを比較するとCDはどうしても劣ってしまう。元々は同じ音源であるはずなのに、なぜこのような差が出てくるのだろうか?CDは相変わらず、2万ヘルツ以上はカットしているのだろうか?しかし、確かに高音域は耳には聞こえないが、その聞こえない音域の存在が、低音から高音までガラリと変化させているのは事実なのだから・・・。
ちなみに、SACDになると、かなり改善されてどっちもどっこいどっこいの勝負になるのだろうけど、45回転盤が普及すると更に差が広がると思う。
まあ、僕の持っているSACDの機械は、十数万円の。それも中古で買ったものだから、50万円とか百万円はするだろうアキュフーズやエソテリックの機械であれば、結論は変わるのだろう。しかし、縁も「円」もぼくにはない。
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