遙かなる高き峰々より吹く風に応えて

その風は、ぼくに呼びかけてくる・・・。

インドアクライミングと音楽

2008年03月16日 | 山歩き~
 家の片付けの合間をぬって、おいちゃん、隊長夫婦におじゃましてきた。なんと、自宅にインドアウォールを作ったので、初めて見せていただいた。

 で、先に音楽のこと。
おいちゃんのオーディオでマーラーの交響曲第5の第4楽章、ブルックナーの交響曲第7の第2楽章を聴かせてもらった。
 世の中には、飛びきり美しい曲はいくつもあるけれど、ぼく自身考えるに、美しさと同時に深い感銘を与える曲というのはそうない。あるとすれば、さきほどのマーラーの曲であり、ブルックナーであれば、交響曲第9の第3楽章、そしてベートーヴェンの交響曲第9の第3楽章・・・
 けれども、マーラーの音楽というのはどこか人間の感情にずっぽりはまりこんだ感覚があるし、しかし、ブルックナーというのは人間世界をとっこして、別な次元の世界の領域に踏み込んだ感がある。ぼく個人としてはブルックナーの方が好きであり、曲の最後のホルンの異次元の世界に昇華していく響きがこのうえもなく好きなのだ。そして、それもやはりシューリヒト指揮のウィーンフィルの弦の響きがまろやかで絹のごとき艶やかさがいい。

 ベトーヴェンの第9は喜びの歌いわゆる第4楽章がなんたって有名だけど、ぼく個人としては「天上の音楽」としての第3楽章がいい。

 で、壁だけど、なんと半年ぶりに登る。ずっと、右ひじの筋肉に痛みがあり、おまけに雪かきで傷めていたのだが、今日はなんともなかった。
 一本だけ登る。ホールドはどこでもありルートなので登れて当然・・・誰かさん、御免なさい!
 ホールドづくりは長老の(またの名を永遠の青年)フェルさんと、二人の女性、強力メンバーのオッキーさんとお恵さん(この名前順は、年齢とか、それ以外の基準とは関係ありません(ーー;))が作っている。どんなルートができるのだろう?

 ルート名候補
 その1  若返り増えル(フェル)ート

 ・・・思いついたルート名を書こうと思ったがねあの辺りの夜の照明はそれほど明るくなさそうだから、やめとく。
コメント (3)
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