遙かなる高き峰々より吹く風に応えて

その風は、ぼくに呼びかけてくる・・・。

雪崩事故の意味するもの 3

2007年12月01日 | 山歩き~
 風邪をひいてしまった。本来なら今日はやまびこの飲み会なのだが、棄権となってしまった。
 でも、一日、家の中でぐうたらしていると快方に向かっている。コンサドーレの試合も珍しく見てしまった。
 優勝そしてJ1への昇格、おめでとう!
 これからが大変だね。

 さて、今回、雪の下に埋もれて再認識したことは、雪はコンクリートそのものだということ。
 それほど厚みがなくても身体は全く動けなくなる。

 実は今から6,7年ほど前に阿部幹雄さんが主催する雪崩セミナーに参加した。そのときに雪に埋もれる体験をしていた。呼吸は管で確保されているのだが、真っ暗で身体は全然動けず、恐怖を味わった。雪はせいぜい30cmも身体にかけたかどうかというぐらい・・・参加者は全員体験させられた。

 ごく小さな雪崩で動いた雪の量がかなり少なくても、その中に埋まってしまえば身体の自由はなくなってしまう。この事実を多くの人にも知って欲しい。

 
コメント
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