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中国と日本のぶらぶら街歩き日記です。2024年5月からは東京から発信しています

旅順師範学校 師範村の大浴場と大食堂

2021-07-05 | 旅順を歩く
旅順の太陽溝には、日本租借時代に旅順師範学校の学生寮や教員宿舎が集中していた一角がありました。
文明街と五四街に挟まれたエリアの東側です。

このエリアは「師範村」と呼ばれていました。

国立国会図書館で閲覧した旅順師範学校卒業生による記念誌に記載されていた情報によると、師範村には寮生のための大浴場と大食堂があったそうです。



記念誌によると、これは大浴場だった建物です。ひし型の装飾があるところをみると、これは日本租借時代の建築物だと思われます。



旅順の冬は風が強くて寒いですから、師範学校の学生たちにとって入浴は楽しみだったのではないでしょうか。
湯舟は今もあるのでしょうか。



これは大食堂です。
奥は大浴場です。大食堂と大浴場は繋がっていました。

寮はこの周囲に点在していましたので、学生たちは食事時や夜になるとここに集まって団欒したのでしょうか。





記念誌によると、大食堂の東隣のこの建物は「尊徳堂」と記されています。
これはロシア時代の建築物です。

尊徳堂とはどんな施設だったのでしょうか。寮は「〇〇塾」ですから、寮ではありません。集会施設とか自習室だったのでしょうか。

この連なる旅順師範学校の3施設は、学生たちが楽しく語らう声が聞こえる師範村の中心だったのだと思います。
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1 コメント

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これも初見です。 (東東京うさぎのモヒー)
2021-08-13 12:21:54
ひし形の装飾が珍しいですね。私の訪問記録・記憶どちらにもない建物です。いったいどの辺りにあったのでしょうか。次回見つけてみたいと思います。中には入れなさそうですが,大浴場ならそれらしき内装になっているかもしれませんね。中を見てみたいですね~。
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