大連の旧満鉄本社は、1908年に竣工した日本租借時代の老建築です(2013年6月1日の日記)。
建築から1世紀以上が経過することもあり、外壁の劣化がひどかったのですが、昨年、比較的本格的な補修工事が行われたと聞きました。
改修して大切に保存してくれるのはありがたいことですが、補修工事を経て、どんな姿になったのか、とても気になっていました。
なにしろ、大連を代表する歴史的建造物です。
今年5月に大連を再訪した際、確認してきました。
中国の建築物の改修でよく見られる、ど派手な塗装や余計な装飾が施されていませんように、と祈りながら中山広場から魯迅路を歩きます。
こんな感じでした。
いかがでしょう?
素晴らしい仕上がりです。
全面的に塗装されていますが、租借時代の古写真を参考にしたのか、補修前の質感がそのまま残されています。
(これは現役当時の古写真です)
いい仕事をしてくれました。
2015年頃に設置されていた入口の黄色い柵も撤去され、中央の社屋にも自由に近づけるようになっていました。
補修工事に関わった皆さんに感謝したいと思います。
今後は、旧大連ヤマトホテルが補修工事に入るようです。
どのような姿に生まれ変わるのか、注目しておこうと思います。
建築から1世紀以上が経過することもあり、外壁の劣化がひどかったのですが、昨年、比較的本格的な補修工事が行われたと聞きました。
改修して大切に保存してくれるのはありがたいことですが、補修工事を経て、どんな姿になったのか、とても気になっていました。
なにしろ、大連を代表する歴史的建造物です。
今年5月に大連を再訪した際、確認してきました。
中国の建築物の改修でよく見られる、ど派手な塗装や余計な装飾が施されていませんように、と祈りながら中山広場から魯迅路を歩きます。
こんな感じでした。
いかがでしょう?
素晴らしい仕上がりです。
全面的に塗装されていますが、租借時代の古写真を参考にしたのか、補修前の質感がそのまま残されています。
(これは現役当時の古写真です)
いい仕事をしてくれました。
2015年頃に設置されていた入口の黄色い柵も撤去され、中央の社屋にも自由に近づけるようになっていました。
補修工事に関わった皆さんに感謝したいと思います。
今後は、旧大連ヤマトホテルが補修工事に入るようです。
どのような姿に生まれ変わるのか、注目しておこうと思います。