音楽作品のデジタルリマスター技術は往年の名作に新しい命を吹き込んでくれるとてもありがたいテクノロジーです。
細かいことはよく分かりませんが、録音当時の音源を磨きなおして再構成するのはとても手のかかる大変な作業だということはよく知られる話です。
これまでの数多の作品がエンジニアによってリマスターされ、ありがたく恩恵にあずかってきましたが、最近、これは究極のリマスターではないかと感じる作品に出会いました。
ビートルズのリボルバーです。
昨年の秋に最新のリマスター版が発表され、話題を集めました。

リボルバーは1966年の作品で、2009年にリマスター版が発表されていました。
これはこれでサウンドが立体的になり、左右のイヤホンから別々の音が出てくるようになったので十分に満足していました。
しかし、ボーカルとスネアが右だけ、ベースが左だけといった具合にバランスの偏りがありました。
とはいえ、音源のトラック数が少ないのですから無理もありません。これが限界なのだろうと思っていました。
ところが、リリースされた2022年版は違っていました。
驚きのサウンドになっていました。
ボーカルとドラムとベースがドンと真ん中にきて、コーラスはより多重的な感じで包み込んでくるようです。
音一つ一つの輪郭がクリアになりました。ドラムとベース、ギターの音に厚みが出て、迫力が増したように感じます。音圧の調整をしたのでしょうか。
ビートルズの各作品は高校生のころから長年親しんできましたが、このリボルバー2022年版はもはや違う作品かと感じるほど新鮮でみずみずしく、新しい魅力が満載でした。
鳥肌が立つような感動がありました。
細かいことは分かりませんが、関連のニュース記事によると、どうやらひとつのトラックから個別の音を取り出す新しい技術を使ったようです。
いやはや、すごいテクノロジーです。そんなことができるのかと。天国のジョンとジョージも驚いていると思います。
開発者の技術とエンジニアの仕事ぶりに敬服します。毎日、生まれ変わった作品をありがたく聴いています。
今後、リボルバーより前の初期中期作品もこんな最新テクノロジーのリマスター版が発表されるでしょうか。
楽しみに待ちたいと思います。
細かいことはよく分かりませんが、録音当時の音源を磨きなおして再構成するのはとても手のかかる大変な作業だということはよく知られる話です。
これまでの数多の作品がエンジニアによってリマスターされ、ありがたく恩恵にあずかってきましたが、最近、これは究極のリマスターではないかと感じる作品に出会いました。
ビートルズのリボルバーです。
昨年の秋に最新のリマスター版が発表され、話題を集めました。

リボルバーは1966年の作品で、2009年にリマスター版が発表されていました。
これはこれでサウンドが立体的になり、左右のイヤホンから別々の音が出てくるようになったので十分に満足していました。
しかし、ボーカルとスネアが右だけ、ベースが左だけといった具合にバランスの偏りがありました。
とはいえ、音源のトラック数が少ないのですから無理もありません。これが限界なのだろうと思っていました。
ところが、リリースされた2022年版は違っていました。
驚きのサウンドになっていました。
ボーカルとドラムとベースがドンと真ん中にきて、コーラスはより多重的な感じで包み込んでくるようです。
音一つ一つの輪郭がクリアになりました。ドラムとベース、ギターの音に厚みが出て、迫力が増したように感じます。音圧の調整をしたのでしょうか。
ビートルズの各作品は高校生のころから長年親しんできましたが、このリボルバー2022年版はもはや違う作品かと感じるほど新鮮でみずみずしく、新しい魅力が満載でした。
鳥肌が立つような感動がありました。
細かいことは分かりませんが、関連のニュース記事によると、どうやらひとつのトラックから個別の音を取り出す新しい技術を使ったようです。
いやはや、すごいテクノロジーです。そんなことができるのかと。天国のジョンとジョージも驚いていると思います。
開発者の技術とエンジニアの仕事ぶりに敬服します。毎日、生まれ変わった作品をありがたく聴いています。
今後、リボルバーより前の初期中期作品もこんな最新テクノロジーのリマスター版が発表されるでしょうか。
楽しみに待ちたいと思います。
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