上野駅の駅舎は、今の大連駅のモデルです。
1932年に竣工した、東京を代表する近代歴史建築です。
大連駅は1937年ですから、上野の方が5年先に建ったことになります。
たしかに大連駅と同じフォルムです(2013年5月6日の日記)。
2階建て構造で、乗車口と降車口を上下分離しているところも同じです。
ただし、大きさはだいぶ異なります。
上野駅の両翼の長さは大連駅の半分ぐらいですので、大連駅を見慣れた僕としてはこぢんまりとした印象を受けます。
それでも当時はかなりの大型建築物だったのでしょう。地震の多いこの日本で、よくぞ85年も耐えてきたものです。
設計は鉄道省の技術者だった酒見佐市が担当し、施工は鹿島組が担ったそうです。
正面口から入ると、レトロ感あふれる高い天井の吹き抜けが出迎えてくれます。
歌や映画、ドラマなど様々な舞台になってきた、上野のシンボルです。
建築から80年以上が経過した今、東京の兄も大連の弟も、現役で活躍中です。
1932年に竣工した、東京を代表する近代歴史建築です。
大連駅は1937年ですから、上野の方が5年先に建ったことになります。
たしかに大連駅と同じフォルムです(2013年5月6日の日記)。
2階建て構造で、乗車口と降車口を上下分離しているところも同じです。
ただし、大きさはだいぶ異なります。
上野駅の両翼の長さは大連駅の半分ぐらいですので、大連駅を見慣れた僕としてはこぢんまりとした印象を受けます。
それでも当時はかなりの大型建築物だったのでしょう。地震の多いこの日本で、よくぞ85年も耐えてきたものです。
設計は鉄道省の技術者だった酒見佐市が担当し、施工は鹿島組が担ったそうです。
正面口から入ると、レトロ感あふれる高い天井の吹き抜けが出迎えてくれます。
歌や映画、ドラマなど様々な舞台になってきた、上野のシンボルです。
建築から80年以上が経過した今、東京の兄も大連の弟も、現役で活躍中です。