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HBD in Liaodong Peninsula

中国と日本のぶらぶら街歩き日記です。2024年5月からは東京から発信しています

武漢長江大橋を自転車で渡ってみる

2024-02-18 | 武漢を歩く
武漢に行ったからには長江の大きさ自分の足で実感してみたいと思い、武漢長江大橋を自転車で渡ってみることにしました。



武漢長江大橋は1955年から2年がかりで建設されました。開通は1957年です。長江に架けられた最初の橋です。





当初はソ連の技術協力を得て設計や建築を進めたものの、二国間関係が悪化してソ連の専門家が引き揚げてしまったため、その後自力で完成させたと。
この話は中国国内の古いプラントなどでよく聞きますが、この橋もそうなのですね。

いずれにせよ、中国にとっては民族魂の結晶みたいな大事業で、超一級の歴史的土木建築物と言えるでしょう。

1962年に発行された紙幣(2角)のデザインにも採用されました。

武漢長江大橋は2階建てになっています。上が車両と歩行者、下が鉄道用です。
この1階と2階部分をトラス構造の鉄骨が支えています。

橋の長さは1670メートルもあるそうです。
レインボーブリッジは800メートルだそうですから、2倍です。

しかし、この橋を渡るためには、その1.4キロほど手前の交差点まで回り込む必要があります(左岸から渡る場合)。

えっちらおっちら、自転車を漕いで橋までの坂道になったアプローチ部分を上ります。



ようやく橋台に着きました。
いやはや、高いです。

武漢三鎮が一望できます。欄干から下をのぞくと足がすくみます。
高さは35メートルあるのだとか。12階建てビルぐらいでしょうか。



走っても走ってもなかなかゴールが見えてきません。

長いです。
地図をみるとこの辺りが一番川幅が狭そうなので、橋を架けるにはここが都合がよかったのだと思いますが、それでも長いです。



この下を鉄道の線路が走っています。
頑丈そうです。70歳の大きな老橋、なかなか立派です。

この橋を歩いて渡っている人たちの姿がありますが、相当時間がかかると思います。

この高さを自転車で通過する経験はこれまでないので、ハンドルを持つ手に自然と力が入ります。
なかなか浮遊感とスリルのある時間が続きます。



10分ほどペダルを漕ぐと、ようやく右岸に到着しました。

真正面に黄鶴楼が見えてきました。



辛亥革命の一端となった武昌蜂起が起きたのもこの辺りです。

ふう、なんとか渡り切りました。

2007年頃だったか、南京長江大橋を歩いて渡ったことがありましたが、それ以来の長江の自力渡河となりました。
よい思い出になりました。

橋は全国重点文物保護単位だそうです。それはそうでしょう。
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