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HBD in Liaodong Peninsula

中国と日本のぶらぶら街歩き日記です。2024年5月からは東京から発信しています

旅順 旧六角堂 - 聖徳太子信仰の跡

2015-12-04 | 旅順を歩く
六角堂というのをご存知ですか?

京都にある頂法寺の別名です。聖徳太子が創建した寺とされています。

その六角堂ですが、旅順にそれらしきものが残っています。
黄河路のそば、旅順湾にほど近い白玉街の住宅地の一角にひっそりと建っています。



これです。

ここは日本租借時、西本願寺があった場所です。
戦後、神社は廃社されましたが、何か理由があってこの建造物だけが破壊を逃れたのでしょうか。



直径2メートルほどです。

正確な建設時期はわかりません。。



これは正面から。



後ろの建物も古そうです。これも西本願寺の施設の一部だったのでしょうか。



目の前には旅順湾が広がります。



半地下の部屋もあるようです。

当時、旅順に住んでいた日本人がここを訪れ、参拝したのでしょうか。

この旧六角堂の前で静かに想像を巡らせていると、どこからか小型の番犬が駆け寄ってきて、ワンワンと猛烈な勢いで威嚇してきました。
噛み付きそうな勢いです。

「・・・まあそんなに怒るなよ。そうか、おまえがちゃんと六角堂を守ってくれているんだね。ありがとう。すぐに行くから」

そう語りかけると、少し大人しくなったように見えました。
犬にまで警備を務めてもらえて、なんともありがたいことです。

地元の人を含め、この六角堂の歴史的価値に気付いている人は殆どいないと思います。
いつ取り壊されても不思議ありません。

六角堂は、かつては大連市内の乃木町の北側にもあったとされていますが、今は何も残っていません。
それだけに、この旅順の旧六角堂の価値は大きいと思います。

現存している今のうちに見に行くことをお勧めします。
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1 コメント

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六角堂のその後 (東東京うさぎのモヒー)
2019-11-25 11:19:58
六角堂のある敷地ですが,昨年秋の訪問時から入口の扉に鍵がかかり,それ以降入れなくなってしまいました。おそらく中の六角堂は取り壊されていないと思いますが,今は確認することができません。
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