旧中国実業銀行は旧英国租界の領事路、現在の和平区大同路15号にありました。

建物は1921年に完成しました。
銀行らしい古典様式の重厚感のあるつくりですが、少し個性的です。
正面からファサードを見ると迫力のあるイオニア式円柱が6本並び、その奥は花崗岩を嵌め込んだ装飾が施されていますが、その両脇の部分は赤レンガ積みになっていて、角には隅石がはめ込まれています。

一貫性のないデザインで、角度を変えて見たら別の建物のようです。


中国実業銀行は1919年に設立された民族系の産業銀行で、ここ天津が本店でした。紙幣も発行しました。1926年に上海に移転しました。
解放後には天津眼科医院として利用されたようですが、現在は不動産関連の会社が使っているようです。

建物は1921年に完成しました。
銀行らしい古典様式の重厚感のあるつくりですが、少し個性的です。
正面からファサードを見ると迫力のあるイオニア式円柱が6本並び、その奥は花崗岩を嵌め込んだ装飾が施されていますが、その両脇の部分は赤レンガ積みになっていて、角には隅石がはめ込まれています。

一貫性のないデザインで、角度を変えて見たら別の建物のようです。


中国実業銀行は1919年に設立された民族系の産業銀行で、ここ天津が本店でした。紙幣も発行しました。1926年に上海に移転しました。
解放後には天津眼科医院として利用されたようですが、現在は不動産関連の会社が使っているようです。

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