竜が岳（前編）トラブルと夜間登山

日付　：２００８年１２月１３日（土）
天気　：晴れ時々曇り
コース：本栖湖→竜ケ岳（往復）









膝痛で山登りに対して弱気になっている三脚家に、１通のメールが届きました。
山への誘いのメールでした。








リハビリ登山には、そんなに厳しくなく、山の先輩とのコラボであれば安心。
ペースもゆっくり歩いてくれそう。
一緒に行くことにしました。








待ち合わせ場所は、談合坂ＳＡ。

準備をして、自宅を出発。










しかし。










いきなりトラブル発生。










エンジンかからず。










なんで～？










焦る三脚隊。
冷汗がドッと流れます。








すぐにＪＡＦに連絡。
一刻を争います。










弱力女　　　　　：「あの～、エンジンがかからないんです」

ＪＡＦのお兄さん：「到着まで４０分くらいかかります」

弱力女　　　　　：「・・・」










遅れることを、Ｓ隊に連絡。
４０分が長く感じました。










ＪＡＦのお兄さんが到着。

セルを回して、ものの数秒。
原因判明。










なんと！










ガス欠。










三脚マン「そう言えば、赤ランプ点いてたなぁ～」

弱力女　「・・・」










ＪＡＦのお兄さんに怒られるのか、ビクついていましたが、優しいお兄さんで、
怒れることはありませんでした。

ＪＡＦのお兄さん：「ガス欠、多いんですよ（苦笑）」

ハイオクガソリン１３０円×５ℓ＝６５０円
それ以上、お金はかかりませんでした。










今回初めて、ＪＡＦを利用してみました。
こちらが助けてもらっているのに、とっても丁寧な対応。
驚きました。


また利用したいではなく、
もう今後、利用しないようにしたいと思います。
ありがとうございました。
（しっかり反省しております）








ＳＡまで必死の運転。










待ち合わせ場所に、約１時間遅れて到着。
いきさつを説明し、ＳＡを出発。










準備をして、夜の１時５０分、ようやく登山開始です。










本栖湖キャンプ場を横切り、竜ケ岳登山口へ。










夜の登山道は恐ろしいほど、静か。
ゆっくりゆっくり、標高を稼ぎます。










途中何度か休憩をします。










照りつける月明かり。
明るいです。










前を行く３つのヘッドランプが、暗闇の中、ズンズン進んでいきました。










富士山もボンヤリ、浮かんでました。










ヘッドランプを消しても、こんな感じ。
目が慣れると、ヘッドランプなしでも登れそう。
しかし、安全のため必要です。










中間点で休憩。
ここまでで１時間４０分かかりました。
時刻にして、３時３０分。

眠いのとお腹が減ったのと・・・。
苦しい。










富士山。
背中を押してくれてました。










静かな夜間登山。
月が眩しいくらい。










登山道は凍りついて、ガチガチになっています。










４時３０分、頂上にようやく到着しました。

さっそくテントを設営。
風も吹いていたため、とっても寒かったです。










テントの設営が完了した頃には、雲が広がっていました。
今回の目的であった、ふたご座流星群はあきらめました。










５時１０分、かんぱ～い！
やっと、晩御飯。
っていうか、もう朝だ～！










よせ鍋、大パーティ！
三脚マンと弱力女は、もう必死！
sanae隊の目を盗んで、煮えてないものまで口の中に！










いつもと同様、量は半端ナシ。
お腹が爆発しそうなくらい食べました。










食う寝るさんのドリップの型でコーヒー。
インスタントとは、香りが違います。










s隊の担ぎあげたケーキ。

トシちゃんとsanaeさんのケーキ入刃。
トシちゃんの温かい手が、sanaeさんの手をしっかりと！
新婚さんと全く変わらない。

冬のテント場が、一気に真夏の暑さに変わりました。










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