心の風景 認知的体験

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自動化崩壊

2018-03-18 | 癌闘病記
人間は努力、あるいは努力感をもって何かをすることを嫌う。
だから習慣化できるものはそうするし
自動化できるものはそうする。

ところが、ひとたび、病人になると、この自動化が崩壊する。
たとえば、今朝の自分。
・起きようかもう少しねてようか
・100回体操は、今日はやめておこうか、
・今日は80回でいいか、それともがんばるか

という次第。
これが朝から晩まで生活の至るところで発生する。
一つのことをやるのに、かつては必要がなかった努力(感)を必要とする。

したがって、起床時間が長いと、疲れるので、ひたすら寝る。
もっともこれにも、寝るか寝ないかの判断コストがかかる。

かくして、病人は、疲れるのである。


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