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集中力の法則その8

2017-02-28 | 健康・スポーツ心理学

法則8
集中力は性格によって発揮の仕方が違う

人は百人百様である。この世の中に全く同じ顔の人がいないように、まったく同じ性格の人もいない。
にもかかわらず、顔でも性格でも、どこか似たところを他人に見つけたがるものである。そして、似たところを見つけるとどういうわけか安心する。自分は何者であるか(自我アイデンティティ)を見つけたいというのは、本能に近い欲求のようである。
ここで、人の性格によってそれぞれ集中力のアドバイスの内容が違ってくるので、才覚を4つのタイプにわけてどういう集中法がいいのかを述べたい。
謹厳 実直氏 仕事を生真面目にこなすことで定評がある。いつもわき目も振らず仕事をし、仕事の後での一杯にも付き合いはするが、自分の型を崩すことはしない。こんな人には、集中力をいかに発散して、リラックスした生活をしたらよいかを説くことになろう。集中しすぎの弊害を一番こうむりやすいからである。
俊敏 粗忽氏 仕事は速いが、よく誤りをする。腰が軽くて人付き合いもいい。どことなく愛敬があるが、仕事の深みはいまひとつである。こんな人には、一点集中力の素晴らしさを教えてあげたい。
鈍重 遅延氏 人のことはあまり気にせず、じっくりマイペースで仕事をする。能力はある人だと、いつの間にか周囲から気になる存在とされる。こんな人には瞬発力のすごさを教えてみたいものである。
丁寧 素直氏 丁寧さを素直さがとりえ。間違いのない仕事をするので、周囲の信頼を得ている。しかし、企画立案などではあまり冴えたアイデアは出さない。こんな人には集中思考の発揮の仕方について伝授したいところである。
 
さてあなたは、この4人の誰ともっとも似ているかを、まず考えてほしい。そして、本書が「俊敏 粗忽氏」によって書かれたものであることを知って、その上でなおかつ、自分の集中力コントロールの方法として参考になるものがあればいかしてほしい。
もっときめの細かい集中力の本を書こうとすれば、人の性格別の集中力コントロールの仕方について書くのがよさそうである。機会があれば試してみたい。

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