心の風景 認知的体験

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英語と算数だけはしっかりと

2015-08-23 | 教育

受験地獄なることばは今や死語といってもよいとんでもない?社会になった。
 余談になるが、受験勉強なるものを経験しないまま、大学生になれる時代なのである。中学校でも高等学校でもほとんど勉強したことがないような大学生を大量にかかえて、大学も苦労している。大学のシラバスに、「中学校程度の英語を習得する」を到達目標に記載して文部科学省から注意を受けた大学もあるほどである。
 英語や算数は、地道に勉強して基礎からの積み上げが必要なのにそれができていないと、後からでは、どうにもならない。積み上げが必要な教科の勉強だけには、「鳴かぬなら殺すぞ」(信長)くらいの気迫をもって、子どもに勉強させる必要がある。受験勉強がその役割を果たしていたことを、保護者や教師は改めて認識すべきなのだ。
 勉強させる教科は、英語と算数だけでもよいといえるかもしれない。知識積み上げ型の教科は、その気になったときからの勉強でなんとか追いつけるし、自助努力で力を伸ばせる。しかし、英語と算数だけは、そうはいかない。
 学校で学んだ内容の復習を活用するのがよい。英語や算数の内容を保護者が真っさらから教えるのはきついので、それは教師や塾に任せて、むしろ学校で学んだことの復習をきちんとやるようにするほうが効率もよいし、効果的である。勉強の負担感もない。

大学「付属」高校

2015-08-23 | 教育

大学に付随した小中高があるのが多い。
その理由はさまざまだと思うが、一つには、
大学で教職免許を取る学生のための実習校の
役割りが期待されるということもある。
ところで、準決勝進出の東海大学相模<<全国でいくつあるのかなー?
のように、
――大学付属――高校というように、「付属」がつかない
「付属」高校もある。最近、増えてきたのかなー
「付属」という言葉のネガティブなところを嫌ったのだろうか

安全と仕事に関する目標とを葛藤させない(再掲)

2015-08-23 | 安全、安心、

 日常的な家事や車の運転、病院での業務などおよそどんな仕事をする時でも、それに安全がからんでくると、頭の中が「あちら立てればこちらが立たず状態(トレ-ドオフ状態)になってしまうことがある。
 仕事の目標を達成しようとしてがんばれば、安全がおろそかになり、逆に、安全を第一にすると、仕事のほうの目標達成に支障が出る。極端な場合は、仕事の放棄さえありうる。
 たとえば、遅刻しない(仕事上の目標)ためには車のスピードを上げなくてはならない。しかし、スピードが限度を超えると、事故の可能性が高くなってしまう(安全上の目標違反)。あるいは、緊急の手術が必要な患者が運び込まれた。しかし、自分の技量では無理とはわかっていても(安全上の目標)、緊急病院の使命(仕事上の目標)のためには、今ここで手術をしなければならない。さてどうする。
 こうしたトレードオフ事態を解決するには、仕事上の目標か安全上の目標のいずれかを優先するか、何もしないかしかない。
 前者に関しては、安全上の目標より仕事上の目標を優先させてしまうと、目標の取り違えエラーが発生する可能性が高まる。いくつか例を挙げてみる。
 ・患者の無理な要求に負けて外出許可をしたら、外出先で患者が  失神
 ・有能さをみせたい、あるいは、同僚に負けたくないために、無理な手術をして失敗
 ・極端な合理化をしたため、ミスが続出
 トレードオフ問題の根本的な解決策は、その状況の中からは出てこない。安全というパンドラの箱を開けさせない目標管理の重要性を認識するしかない。「事故を起こすより遅刻したほうがまし」であることを知ってもらい、組織としてもそれで良いとのメッセージを絶えず送る必要がある。
 大きくはリスク管理の枠組の中で解決していくしかないであろう。病院でのこうしたリスクが具体的にどのような場面で発生するのか、またその発生の高さと危険度を正当に見積もり広報する、最後は、保険でのカバーということになるであろう。
 トレードオフ問題のもう一つの解決策は、実は何もしないことである。もっと正確に言うなら、トレードオフ状態を抜け出て(事態を一時的に停止させて)、解決を状況の外に求めることである。上司や同僚などに解決策をゆだねるのである。
 ただ、これが習慣的な解決になってしまうと、まずいことも起こる。
 目標の取り違えエラーを引き起こさせる(パンドラの箱を開けさせる)背景要因の中には、職業人なら誰しもが兼ね備える好ましい特性、親切心、有能感、自己顕示欲、向上心、競争心などがある。これを極端に押さえ込んでしまうのは、人間にロボットになれと言うに等しい。技能向上への意欲を削いでしまうこともある。
 「角を矯めて牛を殺す」ことになってしまうのは避けたい。

指針2 安全に関する目標は適度に具体的なレベルで明示する
 どの職場にも、安全衛生標語を見かけることが多い。定番は、「安全第一」「清掃、清潔」、「うがい 手洗い 感染予防の基本です」などなど(中央労働災害防止協会ポスターより。以下*は同じ)。
 これは、安全衛生に関する外部の目標管理の具体例であるが、ここで取り上げたいのは、そうした目標の表現内容の具体性についてである。
 安全衛生の領域に限らないが、どんな目標でもそれは、一つの階層構造をなしている。

久しぶりのココスへ

2015-08-23 | 心の体験的日記

コンビニ弁当をやめると
昼食難民のリスクがある
ぶらぶらしていたら、ココスがあった
入った
右に鶏肉カレー
左に野菜カレー
真ん中にチーズをトッピングしたごはん
とびきりというほどではないが、まーおいしかった
これで、昼食のレパートリーが一つ増えた
それにしても、こんなに近くにファミレスがあるとは