Debian Linux wwwサーバー構築メモ

DebianLinuxでのウェブサーバー構築のメモです。

CD/DVD-R等の記録メディアのデータ廃棄方法

2004-08-18 04:35:02 | その他パソコンメモ
みなさん、重要なデータを書き込んだ CD や DVDをどの様に廃棄されているでしょうか。ちゃんとデータ破壊して読めない様にして廃棄していますか? 不燃物ゴミとして出しただけでは、仕分けで取り出されて何処かに流れる可能性もありますよ!

 そこで、大事なデータを書き込んだディスクの破壊の方法を紹介します。

ではいくつ列記してみます。

  1. ディスクを粉砕(◎復元不可。粉砕作業が難しい)
  2. ディスクを割る(○難。力をかけて一気に2つ折りにすればパカッ割れますが、力がいるのと、破片が結構飛ぶ場合も)
  3. 記録面にキズを付ける×復元、読み込みができてしまう
  4. 記録層を剥ぎ取る(◎復元不可。作業も簡単!)
  5. その他(燃やすなど、方法は無数にあるかも。)


では、4項目目の「記録層を剥ぎ取る」方法を説明します。
これは、作業も簡単で、記録データも完全に破壊できますよ。

まず記録メディアの記録層がどの位置にあるのか。 盤面の間にサンドされていそうなものですが、実際はそうではありません。
レーベル面、そこが記録層なのです。 つまり、CD-R等は「透明プラスチックの円盤に記録層を貼り付けた」だけの構造なのです。(商品によっては、異なる物もあります)

ってわけで、この記録面を剥ぎ取ってしまいましょう。

  1. まず、記録面を内から外に向かってカッターでシュパッと軽く切り込みを入れます。
  2. 続いて、記録面を剥ぎ取る切っ掛けとして、ガムテープ・粘着テープを切り込みを入れた位置に貼り付けます。
  3. そして、粘着テープを一気に剥ぎ取れば、銀色に輝く記録面がペローンと剥がれます。 全部取らなくても、円周の4分の1も失えば、データ復帰はまず無理でしょう。



参考:剥がした記録面を顕微鏡で観察すれば、整然と並ぶビットを観察することができたりします。