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HIZAKURI

旧東海道踏破の覚書、ただし日本橋から箱根まで

円蔵寺に乃木大将

2013年10月08日 | 藤沢宿-平塚宿

茅ヶ崎の一里塚を出発して、次に向かったのは円蔵寺。

↑山門。東海道から少々、脇に入ります。

真言宗のお寺で本尊は薬師如来、創建は不明(?)とのことですが、1649年に3代将軍徳川家光から朱印状を与えられた…とガイドブックにあります。将軍から直々に朱印状をもらえるほどの、格式高いお寺だったのでしょうね。

↑ビルの間の静寂漂う本殿。

本殿を脇にそれると、護国忠魂碑と大書された石碑と乃木希典の像があります。石碑の「護国忠魂碑」の書は乃木が書いたそうです。石碑自体は、日露戦争の翌年に地元の有志(戦友会のようなもの?)が建てたとのこと。
「坂の上の雲」でお馴染みの(?)乃木大将ですが、円蔵寺とどんな縁があるのでしょうか?調べてみてもなかなかわかりませんでした。203高地血染めの岩もあったようですが、なぜか見落としてしまったのが悔しい限りです。

↑護国忠魂碑と乃木大将。茅ヶ崎からも日露戦争に出征して帰らなかった人たちがいたのでしょうね。


血染めの岩の代わり…と言ったらなんですが、水師営のなつめの木が植えられていました。血染めの岩といい、なつめといい、やはり円蔵寺と乃木大将、なにか特別な繋がりがあるのでしょうか…。説明文、あったかなぁ…?

↑水師営のなつめの木。彼の地からわざわざ持ち帰ったのでしょうか?









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