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Unknown (かんのん)
2006-07-26 02:08:49
この手の話題もちょっとだけおっかけてみましたけど、

右も左ももともとが感情にまつわる話なので収束しようがないですね

どっちもどっちだと思いますがA級戦犯だの靖国だのを現在の価値観で批判する前に

これまでの歴史の文脈で考えてみることが大事かと

感情論でいうならちなみに私はサヨクは好きじゃありません(笑)
現代と歴史の文脈 (ひつじ)
2006-07-26 02:42:31
歴史の文脈に注目する必要があるのは、そうなのでして、あんまりそれを否定するひとがいるとも おもえない。では、なにがちがうんだということになると、まあ、イデオロギーがちがうのだろう。じゃあ、なんでそういうイデオロギーをもつようになったかといえば、それもまた、そのひとの文脈があるのでしょう。ということで「いろいろ理由があるよねー」で、おわるのかといえば、そうではないだろう。



文脈だけでは判断というか評価できないのでありまして、もうひとつの軸といいますか、価値基準をとりいれる。だーけど、そうした価値基準に社会的合意がえられるというのは、なかなかないのですねえ。



サヨクとウヨク。わたしはこっちで、あちらはそっち。そういうふうに分類している。ひとつたいせつなのは、全否定をしないこと。それはおかしいだろーというなかに、それはそうだなという部分をきちんとみつけること。



わたしは、歴史の文脈をみるというのは、なかなかむずかしいことであると おもいます。さらにむずかしいのは、「現代の価値観」というものから自由になることではないでしょうか。



だれひとりとして、「歴史の文脈」などというものをいきているのではない。いま(現代)をいきているのです。それでもなお、歴史の文脈に注意をそそぐというのですから、困難であるのは当然であろうかと おもわれるのです。