日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

「ウィルコムの株主カーライルとブッシュの関係」 Wikiより

2010-02-19 13:35:16 | 政治・社会
 Wikiを見ると父親のブッシュが関係しているとあります。


 <Wikiより記事転載>
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カーライル・グループと政治家、軍需産業 [編集]

米国防長官を務めたフランク・カールッチが会長を務めていた時期には、ジョージ・H・W・ブッシュ(いわゆる父ブッシュ、2003年10月に上級顧問を退任)など各国の元政治家や元政府高官がアドバイザリーボードを務めていたが、会長に生粋のビジネスマンであるガースナーを起用した事に象徴されるように現在は路線を変更しており、政府関係者のほとんどが退任している。

また、防衛・軍需産業への投資も行っているが、盛んだったのは上記の政治家などが参加していた時期である。現在の投資残高の中で防衛・軍需産業関連の投資が占める割合は1%に止まるとしており、テレコムやヘルスケアなどの幅広いセクターに投資している。

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 ●Wiki
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97


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「ウィルコム 会社更生法適用申請 負債総額は2060億円」 毎日新聞

2010-02-19 07:39:00 | 政治・社会
 <毎日新聞より転載>
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 「ウィルコム 会社更生法適用申請 負債総額は2060億円」
                2月18日18時24分配信 毎日新聞

 経営再建中のPHS事業者、ウィルコム(本社・東京)は18日、自力再建を断念し、東京地裁に会社更生法の適用を申請した。負債総額は09年末時点で約2060億円。ウィルコムは同日、官民共同出資の企業再生支援機構に正式に支援要請し、来週中に支援が決まる見通しだ。ウィルコムは約430万人が利用するPHS事業などを継続しながら早期の再建を目指す。

 民間信用調査会社によると、通信事業者の破綻(はたん)としては、05年の平成電電(負債総額1200億円)を上回り、過去最大規模となった。

 ウィルコムは、ソフトバンク、国内投資ファンドのアドバンテッジパートナーズなどから出資を受ける方向で交渉を進めており、支援機構の支援を前提とした事前調整型の法的整理になる見通し。支援機構の支援は日本航空に続き2例目。

 ウィルコムは94年設立の旧DDIポケットが前身の国内唯一のPHS事業者。携帯電話通話料の低下で顧客離れが起き、07年末から加入者が減少していた。09年3月期連結決算は66億円の経常黒字を確保したものの、過去の設備投資などで同年3月末時点で1285億円の有利子負債を抱え、経営の重荷になっていた。

 同年9月には私的整理の一つである事業再生ADR(裁判外紛争解決手続き)を申請。取引銀行と再建策を協議してきたが、債権放棄の割合を巡って調整が難航したため、より透明性の高い法的整理で再建を図ることにした。ADRは18日で打ち切られた。

 18日、都内で会見した久保田幸雄社長は「PHSが優位だった点が携帯電話でもカバーできるようになった」と、業績悪化の理由を説明した。さらに、破綻の責任を取って「全取締役が辞職願を提出した」と報告した。ただし久保田社長は管財人として会社に残り、更生計画の策定に関与する。【中井正裕】


 <転載終わり>
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 ウィルコム社が会社更生法の適用を申請したと、今日の読売新聞で知りました。昨日も元ウィルコムの社員と別件で打ち合わせをしていましたが、会社更生法が適用されるらしいと言ってました。現行の420万回線のPHS事業と、次世代PHS事業の2社に分割されるようだと言ってましたが、今日の新聞を読んで、やはり2社に分割されると書いてありました。

 2006年からウィルコム社と仕事でお付き合いをさせていただいてましたが、まさかこんな最期を迎えるとは思ってもみませんでした。当時はAirEdge(エアーエッジ)というPHSカードが全盛で、私もノートPCに装着して、外出先からデータ通信を行っていました。外出先からLotus Notesメールを見たり、返信したりできましたし、社内のWebシステムにアクセスすることもできましたので、売上情報や顧客情報も外出先から照会していました。とても便利でした。

 更に、ウィルコム社では2006年にW-ZERO3というWindowsMobileというOSを搭載したスマートフォンと呼ばれる端末をリリースしました。これは非常に画期的な端末で、業界でも高く評価されました。端末のハードはシャープが作りましたが、ザウルスをモデルに作ったようです。
 この端末は、PHSで電話とデータ通信が可能で、それにノートパソコンの機能も付いた当時は魔法のような端末でした。携帯ゲーム機のような形状ですので、電車の中でも使えます。PHS通信は電波が微弱なため病院でも医師や看護師が使用していますから、電車内のシルバーシート付近で使うこともできます。
 しかも、WordやExcel、PowerPointなども使えますので、メールに添付されているExcelシートなども見ることも、修正することも可能という優れものです。

 私も2007年には初代W-ZERO3を購入し、便利に使っていました。その後2008年にAdvanst esという更にコンパクトでスタイリッシュな後継がリリースされたため、そちらに機種変更しました。今でもそのW-ZERO3 Advanced esは使用していますが、ウィルコム社との取引が少なくなるにつれて、あまりメールも電話も来なくなってしまいました。そろそろ解約かななどど思っていたころです。

 ウィルコム社には大変お世話になり、ウィルコムフェアを始め年に2、3回イベントに出展させていただいていました。普通の企業は有償でイベントにブースを出展するのですが、ウィルコムさんにはいつも無償で出展させていただいていました。なんて太っ腹なんだろうと
思ってましたが、顛末が会社更生法とは...

 当時の喜久川(きくがわ)社長とは、池尻大橋の「つくしの子」という日本酒専門店でたまたま飲んだこともありました。松平健に似ている方で、社員のみなさんは「マツケン社長」と云って、親しんでました(もちろん本人目の前では言いませんが。まだ43歳くらいの若い社長でした)。

 ウィルコム社の社員の方とも随分と懇意にさせていただきまして、今までに100回以上は飲みにいきました。本社が虎ノ門なので、だいたい虎ノ門か新橋が多かったですが、新宿、渋谷、田町にもよく行きました。今でも3ヶ月に1回くらいは社員の方と飲んでますが、頻度はかなり減りました。

 ウィルコム社の前身のDDIポケットの時代からの社員の方も多くいて、懇意にしていただきました。東北6県はDDIポケット社が強かったので、ウィルコム社になってからも回線数は他の地域よりも多かったそうです。仙台支社をはじめ山形営業所や福島営業所にも何度も行きました。ウィルコムの社員の方と一緒に、ユーザに訪問し、デモなどを何度もやったことを昨日のことのように思い出します。

 結局のところ、ソフトバンク社がソフトバンク同士は通話・メール無料のサービスを始めてから、ウィルコム社の回線をソフトバンクに乗り換えする人が多くなったように思います。また、法人の内線としてのウィルコムPHSも、ソフトバンクに乗り換える法人が多くありました。ソフトバンク社が日本テレコムを買収することによって、ソフトバンクテレコムの法人の固定電話と、ソフトバンクモバイルとの通話が無料になってしまったことも、ウィルコム社衰退の大きな原因になったと思います。
 固定電話とPHSが無料というのは大きなアドバンテージだったのですが、ソフトバンク社も同じ無料サービスを始めたので、そちらに大きく流れたということです。
 
 日本の独自技術であるPHSの最期の牙城であったウィルコム社の命運も尽きました。これで、一つの区切りとなったように思います。
 ただ、そもそもウィルコム社の株をアメリカのファンドのカーライルが60%取得した段階で、ウィルコム自体は外資になったわけです。そういう意味では、その時点で日本独自の技術もアメリカに移転したということになります。

 今回ウィルコム社が会社更生法の適用を申請した背景は、資金の手当てが出来なかったからです。本来ならば、筆頭株主であるカーライルが資金を手当てするはずですが、2007年のサブプライム、2008年のリーマンの影響で、カーライル自体がガタガタになってしまったため、手当てができなかったことが主な原因だと思います。
 そのカーライルはブッシュ一族のファンドです。このような石屋系企業も資金の面から根本的に痛手を負っているようです。
 私の会社にとっては、ウィルコム社が元気で、ドンドン仕事をいただくことが一番ありがたいことなのですが、石屋の力がこれからドンドン弱くなっていくのが歴史の流れですから、仕方ありません。これも良い世の中に変わるための、大きな変革の一つですので、歓迎されるべきことかも知れません。
 ウィルコム社の社員の方は、次の就職先を決めるにもなかなか簡単にはいかずご苦労されると思いますが、私の少ないコネも今後はご紹介したいと思います。ソフトバンク社に行く人、Googleに行く人、別の業界に行く人など様々かと思いますが、それを良いチャンスに変えることもできますので、腐らずにやった方が自分のためだと思います。
 私もリストラの憂き目に遭ったことがありますが、それがあったからこそ今があると思っています。今ではむしろ、リストラに感謝さえしています。(負け惜しみでなく、本当に 笑)ピンチとチャンスは同時にやって来ると、今でこそ解りますが、その当時はツイてないなぁと普通に思ってました。でも、本当は最高にツイていたんですよ。正に人生のターニングポイントでした!
 意識の変革というところが、キーです。
 
 

 ●毎日新聞
  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100218-00000027-maip-bus_all


 ●私が使っているウィルコム W-ZERO3 Advanced es
  http://www.willcom-inc.com/ja/lineup/ws/011sh/


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 『「聖書の暗号」は、お見通しだった』 船井幸雄氏

2010-02-18 21:32:24 | 船井幸雄氏
 <船井幸雄.comより転送>


 『「聖書の暗号」は、お見通しだった』

                  船井幸雄

 今月28日刊で徳間書店より伊達巌著、船井幸雄解説、推薦の『「聖書の暗号」は知っていた』という本が出版されます。
 先週、この本の「序文・解説・推薦に代えて」という文章を書き、出版社に渡しましたが、以下は、その冒頭の文章です。


序文・解説・推薦に代えて
 私の周辺では今、聖書の暗号がちょっとしたブームになっています。
 初めからそうだったわけではありません。
 たとえば、去年5月ある講演会で「聖書の暗号は信用できる」という話をしたところ、200人余の聴衆の全員がびっくりした顔になったのにびっくりしたくらいです。
 なぜ私が聖書の暗号に興味を持ったのか、その経緯については『二つの真実』(2009年7月17日 ビジネス社刊)という本に次のように書きました。

 2008年2月、私は中矢伸一さんと共著『いま人に聞かせたい神さまの言葉』(2008年3月31日、徳間書店刊)の原稿を執筆していました。
 その時、徳間書店の担当者から「船井先生や中矢さんのことが“聖書の暗号”から出てきましたよ。先生は経営の専門家と出ていますし、中矢さんは、日月神示を世の中に伝える人……となっています。これを解読したのが、伊達巌さん(この本の著者)です」と教えられたのです。
 私は、その時まで『聖書の暗号』についても、伊達さんのことも、まったく知りませんでした。ともかく伊達さんが解読した資料の中の私と中矢さんに関するものの一部を同書のグラビアページに掲載しましたが、これは、かなりの反響がありました。
 3000年以上前に書かれた旧約聖書の中から、これらのことがメッセージとして出てきたということですから、本当にびっくりさせられました。何千年もの昔から、21世紀のいま、私が「船井幸雄」として存在することや、生まれる年月日から、行うことまで決まっていた……というわけですから、まず「本当かな?」と思いました。しかし興味も出ました。
 そこで一応調べました。その概要は、同書の501ページから502ページにかけてと、509ページから517ページにわたって、要点だけは私なりに解説しておきました。
 ともかく、「聖書の暗号のメッセージ」は肯定も否定もできないように思いましたが、それにのめりこむほどでもない……と一応の結論をつけて、アタマのどこかに残しておくくらいの存在としてとどめておきました(転載ここまで)。

 しかし昨年2月のはじめにIT会社社長のIさんという聖書の暗号研究家から、私のことが「聖書の暗号」中に「何ヵ所も出てきますよ」と言われ、多くの資料を送ってもらい、その後3ヵ月ほど、私なりに徹底的に調べました。そしてびっくりし、肯定して、その理由を考え、対処法を考えて書いたのが『二つの真実』(2009年7月 ビジネス社刊)という著書です。
 ともかく、私は去年5月ころより、「聖書の暗号」は肯定せざるを得ない……と思ってきました。疑問をお持ちの方のお気持ちは分りますが、よろしければぜひ拙著『二つの真実』と、今回出る伊達さんの新著をお読みください。
 ところで、伊達さんのこの本の原稿をチェックしていて、やはり私の考え方がまちがいないことも再度確認することになりました。再びっくりしています。
 それにしても、いままでのわれわれ全ての人間の一人一人の生没年月日や生涯に起こることが何千年も前から決められていて、それが暗号として旧約聖書内にあった…ということに先週はあらためてびっくりしたのです。
 伊達さんの本に書かれていることは、もうすぐ書店店頭に並ぶ同書を見てもらえれば分りますが、『「聖書の暗号」は知っていた』の中で、私の知識ではまだはっきり断定して言えませんが、大事だと思ったのはつぎのようなことです。

1.「聖書」は高次元の知的存在より、現代人に今後のこと、いままでの真実、そして「正しい生き方」を教えるために「暗号」を内在したものとして書かれた。
(この「聖書」というのは旧約聖書の「モーセ五書」のことです。)

2.すべての真実が出てくる。(私の研究では1995年末くらいまでは暗号として書かれていることは100%正しかったようです。いまも99%以上正しいようです。)

3.われわれ地球人類は、ここ何万年か「闇の存在」に支配されてきたようです。その闇の存在は、「フリーメーソン」や「お金」を使って支配してきたようです。

4.最近の世界の支配者は「フリーメーソン、イルミナティ、ロスチャイルド」など、であるようです。「ロックフェラー」の名前も出てきます。

5.アメリカは、この「闇の勢力」によってつくられた国家であるようです。

6.9.11事件は、アメリカ政府の自作自演と言ってよさそうだと読めます。

7.ブッシュはもとより、オバマも彼らにより操られているようです。

8.第一次、第二次大戦、日本の戦争と敗戦、明治維新らも彼らによって演出されたものであるようです。

9.日本人が「聖書の暗号」を正しく読み解くようです。「日月神示」は大事な神示のように読めます。

10.いまのところ、生物兵器(エイズ、サーズ、新型インフルエンザ)も最近の世界の支配者によって開発されたようだと読めるように思います。

 ……などなどです。私は同じ人間として、こういうことは信じたくないので、あらためてびっくりしたのですが、同書をお読みになり、皆さま方ご自身でご判断ください。
 とはいえ、拙著『二つの真実』に書きましたように、世の中は、良い方へやはり急速に大変化しそうです。というよりすでに変化しているようです。「闇の勢力」の力は、まもなく消えてしまいそうに私は判断しています。
 ともかく「聖書の暗号」は、すべてをお見通しのようで、われわれは人として生きてきたのですが、「生かされてきた」ともいえそうです。
 リンカーンやケネディが殺された理由や日露戦争や、ソ連が出来た理由、さらにサブプライム事件の真相など、一貫した流れとして同書の記述からは判断できますし、これからの生き方も、はっきり分ります。ぜひお読みください。
 なお、「聖書の暗号」関係の本では、4月ころに前記IT会社社長の著作が、発刊されるはずですので、いよいよ歴史の真実などがはっきりするように思います。上手に活かしたいものです。
                                            =以上=

 <転載終わり>
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 旧約聖書のモーセ五書を、4文字づつ、また5文字づつ飛ばして読んでいくと、色々なキーワードが解析できるそうです。「船井幸雄」と「コンサルタント」が近くに出てきたり、「中矢伸一」と「日月神示」が近くに出てくるそうです。
 最初これを聞いたときには、にわかには信じられませんでしたが、多くの事例を知るにつけ、そういうこともあるかも知れないと考えるようになりました。

 聖書もモーセ五書は暗号が解析できるそうですが、新約聖書からはキーワードは出てこなかったそうです。どうも大いなる存在から、ダイレクトに降ろされた啓示にのみ、キーワードは出てくるようです。
 従って、人間が書いた小説などを、4文字、5文字飛ばしで解析しても、何も出て来ないそうです。

 そういう仕組であるなら、何も解析できない新約聖書は、神から降ろされて啓示ではなく、人間が作ったものであることが証明できてしまいます。(クリスチャンには酷な真実ですが)
 逆に、様々なキーワードが解析される旧約聖書のモーセ五書は、神からの啓示である可能性がかなり高くなったと思います。

 そういう法則があるなら、日本の国祖である国常立尊により降ろされたと言われている「日月神示」からも、モーセ五書と同じように多くのキーワードが出てくるのかも知れません。 

 


 ●船井幸雄.com
  http://www.funaiyukio.com/funa_ima/index.asp?dno=201002004

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 「いまさら2012年ではない」 船井幸雄

2010-02-17 08:34:41 | 船井幸雄氏

 「いまさら2012年ではない」

                   船井幸雄

 私と朝倉慶さんの共著『すでに世界は恐慌に突入した』(2009年12月1日 ビジネス社刊)は、11月19日から書店に並びました。初版3万部だったのですが、すでに再版も出、5万部は突破したようです。


 ところで、この本『すでに世界は恐慌に突入した』は「経済予測の超プロとしての朝倉慶さんの考え方を多くの人に知ってほしい」と思い、出した本で、あくまでも私は脇役として、主として大きな時流と、そう考える理由を説明した本でした。
 いわゆる、①これから数年は超プロの時代 ②そして日本人が大活躍しなければならない時代 ③それらの理由は『二つの真実』(2009年7月 ビジネス社刊の拙著)に詳しく書いたから読んでほしい…ということを、私はわかりやすく記したのです。
 ところで、今月31日付で徳間書店から『2012年の変化はすでに起きている(「百匹目の猿現象」が起こり、大難は小難になった)』という今度は私が主役になり、櫻庭雅文さん(エディックス社長、政治経済評論家、出版プロデューサー)に応援してもらった私と櫻庭さんの共著が出ます。
 多分12月24日頃には書店に並ぶと思います。
 この本はぜひ読んでほしいし、内容を読者なりに充分に吟味してほしいのです。
 そこで同書で私の記した「まえがき」を以下に紹介します。

まえがき――いまさら2012年ではない!

 「2012年の12月21~23日に何か大変化がある」といわれています。 
 このとき、地球、太陽、銀河の中心が一直線に並びます。また、地球がフォトンベルトに入るともいわれています。そして、良かれ悪しかれ、地球や私たちに大変化があるという説があります。
 しかし私は、「この日に、大変化などは起こらないだろう」と考えています。これが、いろいろ調べた私の答です。
 さらに、「このような年月日に関係なく、世の中はすでに変わりつつある。それも、マクロに見ると、よいほうへと変わっている」と思っています。
 これについて、櫻庭雅文さんのインタビューに応じるかたちで、私の本音を述べました。
 「ただ、よくなる前にかなりの困難が私たちを襲うでしょう。現実はこうですし、たぶん困難はこのようなもので、対処法はこのようにやるべきですよ」
 この私の話に、櫻庭さんの意見を加えてもらい、まとめたのが本書です。というより、いま私は体調がまだ完全に回復していませんので、櫻庭さんに本書の多くの部分を頼りました。彼のお陰でできた本です。
 とはいえ、自分の書いたところは、手抜きはいっさいしていません。そのことを強調しておきます。
 いま書店に並んでいる私と朝倉慶さんの共著『すでに世界は恐慌に突入した』(2009年12月1日、ビジネス社刊)は、サブタイトルに「デリバティブとドルはあと数年で崩壊する!!」とあるように、この分野の“超プロ”で、ここ3、4年、経済予測をまったくはずしたことのない朝倉さんの最新の考え方を多くの人に知ってもらうために、私が企画した本です。
 したがって、彼の意見を「なるほど」と思う私がどのような人間であるか、さらに「これから数年は“超プロ”の時代」で「日本人の役割が大きい」という大事なことを中心に、同書で私はマクロに記すだけにしました。とはいえ、大事なことはみんな書きました。
 それゆえだと思いますが、何人かの読者から、「船井さんの文は自分の既発表の本や、自分のブログなどからの引用が多い」「朝倉さんの予測はよくわかったが、船井さんの経済予測が少ない。題名に対して手抜きをしたのではないか」などのご叱声をいただきました。たしかに、「なるほど」と思いました。
 『すでに世界は恐慌に突入した』では、私は脇役に徹した本づくりをしましたが、本書では櫻庭さんの船井評や「にんげんクラブ全国大会の報告」文などからみまして、どうしても私が主役にならざるをえません。ですから、「第2章、第3章の私の書いた文章はいっさい手抜きはしていない」と、この「まえがき」でとくに強調しておきたいのです。
 私のところには、たくさんの情報が集まります。休調が悪くても毎日、メールやFAX、それに手紙やレポートなどが大量に世界中から送られてきますし、大事なことは真実を知っている方たちがわざわざ直接教えにきてくださいます。
 ここ半月くらいのあいだに私を訪ねてお見えになり、真実を検証した話をしてくれたり実証してくれた有名な人のお名前を具体的にあげますと、清水美裕さん、五井野正さん、ベンジャミン・フルフォードさん、飛鳥昭雄さん、平澤伸彦さん、廣野峰代さんなどがいます。これらの人々はともに、時代の最先端を行く“超プロ”の人たちです。この人たちはたぶん、数年後には歴史上に名を残す方たちだと思います。私はこれらの情報を客観的に理性的に整理しています。
 はっきり言って、いま世の中は大変化中です。私の結論としましては、2012年12月21~23日より一年以上も早く、人々はそのことをはっきり知るだろうと思います。 
 だから、「いまさら2012年ではない」と言っておきたいのです。それも、具体的には日本から動きだしているのです。
 ところで、私のこれからの使命と役割(今生のもっとも大事な使命や役割)も、はっきりわかってきました。それは、“百匹目の猿現象”の延長線上にあるとも言えそうです。そんなことで、いま新たなというか、今生の本当の使命達成のための出発の準備をしながら体調を整えています。その第一歩として、本書を世に問うことにしたのです。
櫻庭さんが文章に書いていることは事実です。彼の文章からいろいろ学びました。親しい他者が私をどう見ているかもよくわかり、教えられました。
 ともかく、必読をお願いしたい時流に合ったよい本になったと思います。ぜひ、ゆっくり全文をお読みください。近未来には「よい世の中になる」「よい世の中は私たちで創れる」ということを前提に、全文をお読みいただきたいのです。
 いま、共著者の櫻庭さんに深い敬意を表わし、お礼を述べるとともに、本書「まえがき」のペンを措きます。

                            2009年11月26日
                    東京都港区の船井本社会長室で 船井幸雄(転載ここまで)


 はっきり言いまして、もはやいまさら2012年12月21日などを気にする必要はない…と私は思っています。
 フォトンベルトなど存在しているはずがないと言えますし、マヤ歴にとらわれる必要もないようです(これにつきましては『ザ・フナイ』の2009年11月号の中矢伸一さんの文章にあるコルマン・インデックスなどを御参照ください)。よろしく。
                                            =以上=

 <転載終わり>
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 昨日少し時間があったので、JR国分寺の駅ビルのマルイにある本屋で、船井氏の著書「2012年の変化はすでに起きている」を購入しました。主な内容は、大難を少難にする方法、聖書の暗号の意味、日月神示の意味、これからは日本人が世界を変えていく、百匹目の猿現象と神一厘の仕組について、などとなっています。目次からして興味をそそる内容です。
 また、昨年9月12日、13日のにんげんクラブ全国大会の意義と意味についても書かれています。私は当日大会に参加してましたので、その様子が手に取るように解りました。
 まだ全て読み終えていませんが、終わりましたら感想を書きたいと思います。



 ●船井幸雄.com
  http://www.funaiyukio.com/funa_ima/index.asp?dno=200912002

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虫や動物や植物と共存すること nicoの会より

2010-02-16 21:42:07 | 日月神示の実践
 中矢伸一氏が主宰する日本弥栄の会の月刊誌である「たまゆらPremium]及び、「ザ・フナイ」の記事に、「日月神示は農本主義である」と中矢氏が書かれていました。確かに日月神示には「お土拝(おろが)めよ」という内容が何度も出てきます。
 そして、「草木も虫けらも四つ足も共に手を取り唄う世の中」とあるように、人間だけでなく植物も虫も動物も、みな地球に住む住人なのだから、一緒に楽しく暮らしていこうと云っています。中矢氏は、その日月神示の思想を「全栄主義」と言われています。私はこの言葉がとても好きです。

 その日月神示を実証するような実話がありました。昨年の8月に入会したnicoの会という無農薬・無肥料自然農法の会のメーリングリストにあった話しです。
 ある会員さんがいのししに作物を荒らされていて、困っているのでいのししの被害を無くす、よいアイディアはないでしょうか、との質問に対して、下記のような回答がありました。

 <nicoの会の会員のメーリングリストのやり取りから>
-------------------------------

いのしし除けの件で。

これはある方からの受け売りで、
効果があったと聞き、印象に残っておりました。
イタリアでオリーブを栽培してますが
収穫時期に畑に詰めているときは色々な虫や小動物に
出会います。

その話を聞いたときにあの沢山の虫たちのことを思い出しました。

畑といっても結局はだれものでもない、
自然はみんなのもの。
動物、昆虫、微生物、植物、全て共存する中に
人間の私たちも存在しています。
ここです、

畑を荒らす動物たちも決して悪者ではないということ。
私たち人間が‘畑‘としてある意味共有するべきものの一部の領域をお借りして
作物を作っていると。

それにまず敬意を表して

畑、いのししさんが来る所に向かって

‘動物(いのしし他)の皆さん、お陰さまで畑でジャガイモを作らせてもらってます。ちょっとこの土地をお借りしています~ありがとうございます~‘

と。

こう思う、言うことによってほとんどいのししが来なくなったそうです。
どこの地区だったかは忘れましたが、実話です。

どうぞ駄目元でお試し下さい。
オリーブ畑の虫たち、また思い出しました。
ちょっとお借りしておいしいオリーブオイルができる、
なんとありがたいことなのでしょう。

 <転載終わり>
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 日月神示など知らない方の言葉ですが、まさに日月神示の内容と同じです。びっくりしました。農薬や石油から作られている化学肥料の農業ではなく、虫にも動物にも優しい無農薬・無化学肥料の農業をやられておられる方は、日月神示と同じことを自然と理解されていることが分かりました。

 「虫に優しい農業」というと、一般的な欧米農薬農業をやっている普通の農家から、「何ワケの分からんことを云ってんだ!?」と怒られそうですが、無農薬・無肥料自然栽培では、無農薬でも虫は寄ってきません。ただ、無農薬・化学肥料農業では、虫に喰われます。虫は化学肥料の中にある窒素が好物なのです。だから、石油から作られる化学肥料を野菜に与えると、その肥料の中にある窒素目当てに、虫がバンバンやってくるという極めてシンプルな理論です。

 虫は化学肥料の中に入ってる窒素が好物なので、化学肥料を与えている普通の農業では、虫さん達がバンバン寄ってきます。だから仕方ないので、農家は農薬をバンバン噴射するわけです。つまり、化学肥料と農薬はセットなのです。農協は60年間、化学肥料と農薬をセット販売してきたわけです。
 本当は化学肥料を野菜に与えなければ、虫は寄って来ないので農薬は噴霧する必要はなのですが、戦後60年間に亘って、農協さんに化学肥料をやらなければ、ナスもトマトもきゅうりもできないよ、と言われて、素直な農家は60年間化学肥料を与え続けてきたのでした。これも巧妙な洗脳です。

 戦後60年間アメリカさんのマインドコントロールのワナにはまってきたことは、

 ・化学肥料を与えないと、野菜は育たない

 ・人間は豚や牛などの肉も少しは食べないと身体によくない
   (その他、まだまだいくらでもありますが)

 あと何年かすれば、上記の洗脳は笑い話になるのですが、今は真実を言うと、変人か頭のおかしい人と言われてしまいます。家内にも母にも義母にも、肉を一切食べない私は、変な人だと思われています。「たまには肉も食べた方が身体にいいよ」と事ある毎に言われてます。
 2月に受けた健康診断で、オールAだった私に対して、せめて玉子や乳製品くらいは食べたほうがいいよと言ってきます。悪気は全くなく、私の健康を本当に心配して言ってくれているのは、当然解ってます。真面目に真剣に言ってくれる分だけ、この洗脳の威力に感心してしまいます。

 そういうわけで、化学肥料さえ与えなければ、虫は寄ってきません。また、人間には同じ哺乳類の肉は不必要です。日月神示には、人間の食べるものは、五穀・野菜と言われています。また、「四つ足を喰ってはいけない」とも言われています。

 つまり、日月神示は草木も虫も動物も共に唄う世の中を目指す、全栄主義ということです。虫や動物を殺す農薬はいらないと言ってます。また、人間は動物を食うな、仲間だろと言ってます。それらが、日月神示の基本中の基本となります。それを、日々実践することにより、ミロクの世を構築していけると言っているわけです。 


 ●nicoの会
  http://nico.wonderful.to/

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 ロッキード事件「中曽根氏がもみ消し要請」 米に公文書印刷  朝日新聞

2010-02-15 12:29:57 | 政治・社会
 <記事転載>
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 <副島隆彦 学問道場より転載>

中曽根・ナベツネラインの終焉か 投稿者:アルルの男・ヒロシ投稿日:2010/02/12(Fri) 11:45:44
 本日の「朝日新聞」によると、ロッキード事件の「もみけし」を中曽根康弘が、米国に対して働きかけていたことが分かりました。これはアメリカの公文書館に保管された資料に書かれていたものです。朝日の記事を引用します。
(引用開始)

ロッキード事件「中曽根氏がもみ消し要請」 米に公文書
2010年2月12日3時30分 朝日新聞

 ロッキード事件の発覚直後の1976年2月、中曽根康弘・自民党幹事長(当時)から米政府に「この問題をもみ消すことを希望する」との要請があったと報告する公文書が米国で見つかった。

 裏金を受け取った政府高官の名が表に出ると「自民党が選挙で完敗し、日米安全保障の枠組みが壊される恐れがある」という理由。三木武夫首相(当時)は事件の真相解明を言明していたが、裏では早期の幕引きを図る動きがあったことになる。中曽根事務所は「ノーコメント」としている。(中略)

 ロッキード事件は76年2月4日に米議会で暴露されたが、ロ社の裏金が渡った日本政府高官の名前は伏せられた。

 与野党いずれも政府に真相解明を要求。三木首相は2月18日、「高官名を含むあらゆる資料の提供」を米政府に要請すると決めた。

 文書によると、中曽根氏はその日の晩、米国大使館の関係者に接触し、自民党幹事長としてのメッセージを米政府に伝えるよう依頼した。中曽根氏は三木首相の方針を「苦しい政策」と評し、「もし高官名リストが現時点で公表されると、日本の政治は大変な混乱に投げ込まれる」「できるだけ公表を遅らせるのが最良」と言ったとされる。

 さらに中曽根氏は翌19日の朝、要請内容を「もみ消すことを希望する」に変更したとされる。文書には、中曽根氏の言葉としてローマ字で「MOMIKESU」と書いてある。中曽根氏はその際、「田中」と現職閣僚の2人が事件に関与しているとの情報を得たと明かした上で、「三木首相の判断によれば、もしこれが公表されると、三木内閣の崩壊、選挙での自民党の完全な敗北、場合によっては日米安保の枠組みの破壊につながる恐れがある」と指摘したとされる。

 文書中、依然として秘密扱いの部分が2カ所あり、大使館関係者の名前は不明だ。

 結果的に、事件の資料は、原則として公表しないことを条件に日本の検察に提供された。(奥山俊宏、村山治)

http://www.asahi.com/politics/update/0211/TKY201002110364.html
(引用終わり)

 中田安彦です。

 ロッキード事件の「灰色高官」の一人は、実は中曽根幹事長本人ではないか、と言われて久しい。中曽根の盟友であるキッシンジャー国務長官は、韓国系ジャーナリストの「ロッキード事件はあなたが仕掛けたものか」との問いに「オフコース(もちろんだ)」と答えていた。(韓国系ジャーナリスト文明子女史の著書に記述がある)

 中曽根との関連では、防衛庁長官時代に、その職務権限に直結する、対潜哨戒機(P3C)導入に絡み、ロッキード社からの賄賂が行われたのではないかという説がある。しかし、民間機の導入にからみ、田中が賄賂を受け取ったという話にすり替わった。他国における、ロッキード事件も軍用機受注が舞台になったものである。

 中曽根の「もみ消し」要請は、自らの対米人脈を強調しつつ、ロッキード事件の火の手が田中角栄までにとどまるようにアメリカに要請したことを示している。

 この時期に、2008年に機密解除された公文書の存在が報道されるというのは、きわめて重要なシグナルである。小沢一郎を巡る国策捜査が急速にしぼんでいく中、小沢とアメリカの“急接近”が報道されている。事態は今年の初めから急速に転回している。

 背後には、鳩山政権に対するアメリカの方針転換がある。自民党時代のしがらみ、具体的に言えば、中曽根や渡邊恒雄(読売新聞主筆)とキッシンジャー、ロックフェラーの人脈を超えて、新しい関係が構築されつつあるのだろう。


 <転載終わり>
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『この時期に、2008年に機密解除された公文書の存在が報道されるというのは、きわめて重要なシグナルである。小沢一郎を巡る国策捜査が急速にしぼんでいく中、小沢とアメリカの“急接近”が報道されている。事態は今年の初めから急速に転回している。

 背後には、鳩山政権に対するアメリカの方針転換がある。自民党時代のしがらみ、具体的に言えば、中曽根や渡邊恒雄(読売新聞主筆)とキッシンジャー、ロックフェラーの人脈を超えて、新しい関係が構築されつつあるのだろう。』

アルルの男 ひろしの中田氏の言われる通り、今まで距離を置いていた小沢一郎氏とアメリカが急接近した可能性もあるかも知れません。つまり、ロックフェラーとしては、今まで子飼いにしていた中曽根やナベツネから、小沢一郎氏へシフトし、関係を新たに構築しつつあるという見方は、正しいように思いました。

 ただ、そもそも小沢氏は、イギリス・ロスチャイルド系と言われていますので、アメリカ・ロックフェラーと一時的な共同戦線を張ることはあっても、密な関係を構築するとは思えません。

 片やアメリカはグーグル問題を筆頭に、台湾への武器輸出、ダライ・ラマ氏との会談と、中国に喧嘩を売るというモードに切り替えました。そうなると、小沢氏としても中国寄りの姿勢から、アメリカへも配慮するという姿勢に軸足をやや動かしたのかもしれません。
 今後は、アメリカと小沢氏との関係及び、中国と小沢氏との関係を注視していく必要があると思います。


 ただ、このように見ると、やはり何だかんだ云っても、現時点での日本の顔は小沢氏ということが、改めて解りました。アメリカも小沢氏を日本の代表として見ているからこその動きだと思いました。




 ●朝日新聞
  http://www.asahi.com/politics/update/0211/TKY201002110364.html


 ●副島隆彦 学問道場
  http://soejima.to/

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「野菜がスーパーから消える日」 イーグルヒット

2010-02-14 06:53:18 | 農業
 <記事転載>
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 「野菜がスーパーから消える日」

農作物の大量育成には化学肥料が欠かせない。
リン、窒素、カリウムが揃わなければ、日本の農業は成立しないとも言われている。
とろこが、その化学肥料をほとんど輸入に頼っている。
特に、リン鉱石は全量が輸入である。しかもその輸入元が中国なのである。

実は、昨年4月の段階で、中国は化学肥料の輸出関税を100%引き上げ、
同様にリン鉱石の関税も100%に引き上げられていた。
これは実質的な輸出禁止措置に近い。

世界最大のリン鉱石の生産国である米国も、すでに輸出を禁止している。
他にロシアなどでも産出されるが、国際的に品薄状態が続いており、
リン鉱石、窒素、カリウムは、ここ数年で2~5倍も価格が上昇している。

このような状況で、政府が農政改革を行い、農業を振興しても、
肝心な肥料が手に入らなければ意味がないのである。
肥料を使わない方法もあるが、食糧の需要を満たすにはほど遠い。

国産の野菜がスーパーから消え、やがて輸入も滞り、
食糧が高騰する日は、遠い将来の話ではないのである...。

 <転載終わり>
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 日本の化学肥料はほとんど輸入に頼っていますが、その化学肥料がいよいよ値上げされつつあります。昨年農業見学をさせていただいた農家の方も、肥料の価格が少しづつ上がってきていると言われてました。

 日本の農業のほとんどがアメリカから教わった化学農業ですので、このイーグルヒットの記事にように、肥料が値上げされ、野菜がスーパーから消える日が来るという意見も頷けます。 

 今後は有無を言わさず、無肥料自然農法をやらざるを得ないかも知れません。化学肥料や有機肥料を一切使わなくても、元気に野菜が採れるのが、無肥料自然栽培です。りんごでいえば、木村氏の奇跡のりんごになります。

 ある農家が言われましたが、日本の農家の100%近くの人が、化学肥料を与えないと作物が育たないという思い込みに陥っているとのことです。水を与えないと、作物は100%枯れます。当たり前です。それと同じレベルで、化学肥料を与えないと作物は育たないと信じているそうです。かなりの重症です。
 そのような化学肥料信者に、無肥料自然栽培で美味しい元気な野菜が育つと言っても、頭から信じません。農協が云うのだから、絶対正しいということのようです。


 ●無肥料自然栽培 nicoの会
  http://nico.wonderful.to/




 ●イーグルヒット
  http://eagle-hit.com/
コメント (1)
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アメリカ VS 中国 第2ラウンド 『日本で報道されない「大統領令」の驚くべき中身 ロイター』

2010-02-13 21:45:00 | 政治・社会
 <記事転載>
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 日本で報道されない「大統領令」の驚くべき中身

          堀田佳男の「オバマの通信簿」【28】

1月11日、オバマ大統領はある「大統領令」に署名した。内容は「知事評議会の設立(EO13528)」というもので、タイトルだけを見ると地味である。

文=堀田佳男
キーワード: アメリカ バラク・オバマ Size: ブックマーク毎日さまざまなニュースが各方面から発信されるが、大手メディアが拾わないものがある。ニュースの重要度が低いというわけではない。大手メディアが喫緊のニュースに時間とエネルギーをとられることで、抜け落ちるのだ。

1月11日、オバマ大統領はある「大統領令(Executive Order)」に署名した。私が日本の主要メディアを見聞きする限り、この大統領令を扱った報道機関はない。

ちなみに、大統領令というのは大統領の一存で国内外のコト・モノを動かせる特権的な行政権のことだ。民主主義の国であっても議会の立法過程や承認を経ずに、文字通り鶴の一声で決められる。

大統領令の内容によっては議会や市民団体からの反発を招くこともある。だが多くの場合、大統領令はそのまま施行される。日本では天皇の勅令に相当するが、首相に同様の権限は与えられていない。

たとえば、アメリカ政府は60年代のキューバ危機やベトナム戦争の最中に外国要人の暗殺を事実上認めていたが、フォード大統領は76年2月に大統領令を出して一切の暗殺禁止を命じた。こうした行政命令が大統領の判断だけで決められていく。

前置きが長くなった。

オバマ大統領が1月に署名した大統領令はオバマ政権発足以来39本目だった。内容は「知事評議会の設立(EO13528)」というもので、タイトルだけを見ると地味である。日本のメディアが拾わないわけである。けれども、知事評議会という名前からは想像もつかない内容が盛り込まれており、関係者に大きなインパクトを与えた。

実はこれまで戦争や紛争などに出動していた米軍を、大統領の監視下で国内でも自由に配置・出動できる決定をくだしたのだ。アメリカは連邦政府と州政府の境界がはっきりしており、多くの知事や市民は軍隊が州内の諸事に関与することに反対している。

日本でも、戦時下でない時に制服を着た自衛隊がそこかしこにいたら、威圧感を感じることだろう。昨夏の州知事会でもこの議案は却下されている。

これまで米軍は、対外的な脅威に対して出動する軍隊という見方が一般的だった。国内の治安については州兵や警察が対応するという不文律があった。南北戦争後にできた民警団法という法律は、まさしくその不文律を規定しており、陸軍や空軍を国内で使用することを違法とした。

それが今世紀に入ってから災害の復興支援やテロ対策といった分野で、国内における軍隊の出動が求められるようになってきた。しかし、アメリカ国内ではこれまで何年も議論されてきた内容で、大統領の一存で簡単に決められる問題ではない。

この分野に詳しい弁護士のマシュー・ハマンド氏は、

「軍隊と警察は明らかに違う役割を担っています。国内で軍隊が配備されると、警察との境界があいまいになって軍隊のシビリアンコントロールを崩壊させかねません。そうなると米軍の機能にもダメージを与えかねないし、軍隊そのものの任務に支障をきたしかねません」

と、今回の大統領令に異をとなえる。

実際に発令された「知事評議会の設立(EO13528)」を入手して読んでみた。

A4で3ページの長さで、5節に分かれている。冒頭には合衆国憲法のもとで保障された大統領の特権として発令する、とある。そして連邦政府と州政府の連携を深めるための大統領令であると冒頭に記されている。

連携を深めるという目的で、オバマ大統領はまず知事評議会という組織をつくった。自らが全米50州の中から10州の知事を選択し、国防長官や国土安全保障長官といった連邦政府高官も組織に含める。

つまり、知事評議会という組織を通して連邦政府と州政府による国防の一体化を図るつもりなのだ。二者を「シンクロ」させることが真意と受けとれる。その中の目玉が「米軍の国内配備」なのである。

大手メディアもほとんど報道していないが、アメリカの一般市民からは反対意見がブログやツイッターなどで数多くだされている。

その一つにはこうある。

「アメリカ大統領は米軍の最高司令官である。今回の大統領令はこれまでの大統領の権限の枠を超えることになりかねない。権力の乱用という点に市民はつねに気をつかわなくてはいけない」

別のブロガーも批判している。

「これほど重要な案件を大統領の一存だけで決めてしまうことは民主主義の冒とくです。大統領令は発令後すぐに効力を持たせられる点で貴重である一方、独善的な政治力を発揮することになりかねません。議会で法案として提出し、十分に議論を重ねてから決めるべきでしょう」

1月に発令された「知事評議会」の設立は、名前からは想像もつかない内容が含まれていた。市民が反対意見を出しても、この大統領令はそのまま生かされるだろう。

民主主義の世界であっても大統領令という特権によって、上からモノが決まってしまう現実を見せつけられた思いだ。

 <ロイター転載終わり>
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 <毎日新聞転載>

.中国:米大統領とダライ・ラマの会談に猛反発 批判を警戒
 【北京・浦松丈二】オバマ米大統領とチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世の会談が今月後半にも実現する見通しになったことに中国政府が猛反発している。米国による台湾への武器売却問題や米ネット検索最大手グーグルを巡る対立も重なる。中国政府は3月5日開幕の全国人民代表大会(全人代=国会)を前に、米国に対し異例の強い態度を示すことで、反米世論の矛先が政府の「弱腰」批判に転じないよう強く警戒している模様だ。

 中国外務省によると、楊潔※(よう・けつち)外相が訪問先の独ミュンヘンで「ダライ・ラマは単なる宗教家ではなく、祖国(中国)分裂活動を続けてきた政治亡命者だ」と決めつけた上で「チベット問題の高度の敏感さを認識し、ダライ(ラマ)と接触しないよう米国に強く要求する」と強調した。中国外相が第三国で対米批判を展開するのは異例だ。

 中国政府は連日、会談方針への「断固反対」を表明しているほか、会談実現なら報復措置を取ると予告し、歴代の米大統領が過去にダライ・ラマと会談した時とは比較にならない強い調子で警告を発している。

 中国国内には08年3月のチベット自治区ラサで発生した暴動以降、民族暴動が相次いでおり、政府内にはダライ・ラマと外国指導者の会談は外交だけでなく、国内の安定に直結するとの危機感が高まっている。

 中国政府は国内経済の持続的な回復のためにも対米関係の悪化を望んでいないが、1月12日にはグーグルが中国発のサーバー攻撃や中国政府の検閲廃止を求めて中国市場からの撤退を示唆。米国防総省が同29日に台湾への武器売却方針を発表し、中国が軍首脳の相互訪問停止など対抗措置を打ち出した。

 中国政府にとって、民間企業であるグーグルの撤退やブッシュ前政権が決めた台湾への武器売却は止められなくても、ダライ・ラマとの会談は来月への延期や写真を公表させないなどの形で譲歩を米側から引き出せると判断している模様だ。

 北京の外交関係者によると、昨年11月に訪中したオバマ大統領は中国指導部にダライ・ラマとの会談方針を通告。中国側は特に全人代前の会談は避けるよう強く求めたという。

 中国外務省の馬朝旭報道局長は「オバマ大統領が訪中した際、中国指導者が(ダライ・ラマと大統領の会談について反対の)立場を詳しく説明した」と明言し、米側が譲歩しない場合は両国首脳の信頼関係を損なうと示唆している。

 <毎日新聞転載終わり>
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<朝倉 慶氏の記事>
 「そろそろ喧嘩を始める時、これから大混乱になって中国が弱ったときにアメリカは中国に対して牙を剥くでしょう。その時の役者はオバマかヒラリーかはわかりません。「肉を切らして骨を絶つ」、アメリカは自らの犠牲が伴うのはわかりきっています。戦うということは自らも傷つくのです。アメリカは覚悟を決めたのです。そして準備を始めました。勇ましいグーグルの姿はアメリカ国家そのものです。ついに、米中、生き残りをかけた覇権争いの幕は開いたのです。」

 <転載終わり>
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 またもやアメリカは中国に喧嘩を売りました。中国があれほどダライ・ラマ氏とアメリカの会談に反対しているにもかかわらず、アメリカは全く無視です。
 グーグルから始まり、台湾へのアメリカからの武器輸出、そして今度はダライ・ラマ氏との会談と、3連発で喧嘩を売ってます。朝倉慶氏の予測通りに進んでいます。いずれ、アメリカと中国は雌雄を決するときが来ることでしょう。




 ●ロイター
  http://president.jp.reuters.com/article/2010/02/05/59FBF0DC-1221-11DF-8D2E-14193F99CD51.php

 ●毎日新聞
  http://mainichi.jp/select/world/news/20100207k0000m030035000c.html


 ●朝倉 慶氏記事
  http://blog.goo.ne.jp/hitsuku/e/8335b1a3cabe1772c72cea3dc50694d6

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『やはり「時間」の余裕はある方がいい』 中矢伸一氏

2010-02-13 17:32:20 | 日月神示の実践
 <記事転載>
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 『やはり「時間」の余裕はある方がいい』

                  中矢伸一

今年に入ってからの私は、仕事をほどほどに控えているせいか、比較的穏やかです。
まあ、気分的に穏やかなのは、BSTを受けたせいもあるかもしれませんが・・・。

本や記事の執筆のような創作活動を継続するには、たまに“まったり(ここでは「時を
忘れてのんびりする」の意)”とする時間も必要です。
読書をしたり、音楽を聴いたり、あるいは、何もせずボーッとしたり。
私は「趣味」と呼べるものがないので、下手をすると仕事が趣味みたいになってしまうん
ですよね。
だから、仕事とは全然関係ないことをしたり、何も考えずに過ごして脳をカラッポにする
こと(実際に「何も考えない」のは難しいのです)は、私にとっては大切な時間です。

でも、たまにはそうする方が、結果的には効率がいいように思います。
暇をもてあましているように見えても、案外こういう時にいろいろな構想やひらめきが
浮かんでくるものなんですよね。

読書といっても、私はアセンションとか精神世界とか、ああいう類の本は基本的に読ま
ないです。
仕事上、読むことはありますが、買ってまで読むことは、まずないですね。

私が好きな本のジャンルは、小説です。とくに海外のミステリーものでしょうか。
ダン・ブラウンの作品は全部読みましたし、ジェフリー・ディーヴァーも『ボーン・コレ
クター』から全部読んで、最新作『ソウル・コレクター』もつい最近読み終えたところです。
しばらく小説を読む暇もないほど忙しかったのですが、今年に入ってからはそういう時間も
少し作れるようになり、嬉しく思っています。

でも、WebBotやコルマン・インデックスでは2010年の7月からとくに変動が激化するようだと
予測されていますので、今はもしかすると「嵐の前の静けさ」なのかもしれません。


 <転載終わり>
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 中矢氏のように本や記事の執筆のような創作活動をするには、読書をしたり、ボーっとしたりすることは大事なことかも知れません。本の執筆のような創作活動は、ある意味、「無から有を生むような生産・創造活動」ですので、脳が活動しやすいような環境を造ることが必要なのだと思います。

 最近の「たまゆらPremium」に掲載されていましたが、心が落ち着いている状態の時には、自然と良い選択をしているそうです。その結果、自分の周りの環境が、大変良い状況に変化してくるとのことでした。運も良くなってくるそうです。

 特に中矢氏の場合は、一般的な小説やノンフィクションではなく、神と人間や草木・動物などの地球環境との関連について書かれておられますので、創作・創造の域が3次元を超えています。神界、霊界、現界と、それらの関連を書く作業は、単に脳に負荷がかかるだけでなく、霊的にも負担がかかるものなのかもしれません。
 ご本人は霊的なことには敏感ではないそうですが、本来は負荷がかかっているのかも知れません。そういう意味では、中矢氏が精神世界やアセンションなどについての本は読まないということは、良い結果をもたらしていると思います。
 
 また、ジェフリー・ディーヴァーの『ボーン・コレクター』は、映画化されて反響を呼びました。中矢氏の脳を休める良いひと時を作り出す材料なのだそうですが、残念ながら私はまだ読んでいません。
 私はそういえば、最近は日月神示や、神道、政治、経済の本ばかり読んでいて、ジャンルの違う小説などは読んでいませんでした。日月神示の予言が、実際に今日本で、世界で、自分の周りで展開されていることを見るに付けて、あまりに面白くてドンドンそちらの関係の本に引きずりこまれてしまっているようです(笑)。
 以前は、西村京太郎や内田康夫の「浅見光彦シリーズ」、アガサクリスティなどが好きで、100冊以上は読みましたが、最近ご無沙汰です。

 今は、特に「たまゆらPremium」が私にとっては一番面白く読んでいる記事です。中矢氏を筆頭に、山口敏太郎氏、高島康司氏、飛鳥昭雄氏などの記事には興味が尽きません。早くも3月号が楽しみです。


 ●日本弥栄の会
  http://www.nihoniyasaka.com/


 ●ジェフリー・ディーバー
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC

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「誰に対しても謙虚になろう」 船井メディア

2010-02-11 07:01:39 | 船井幸雄氏
 <記事転載>
------------------------------
 船 井 流 ★ 人 生 の 気 づ き と 学 び

    【株式会社 船井メディア 発行】

★∵∵∵∵☆∵∵∵∵∵∵∵∵☆∵∵∵∵∵∵∵∵☆∵∵∵∵★
  第289回 2010.02.05

■【今日の言葉】=======================================

誰に対しても謙虚になろう

■【気づきと学び】======================================

謙虚な人は、どんな人に対しても、態度が変わりません
自分のレベルが高くなればなるほど
視点が高くなり、遠くまで物事が見える一方、
自分の智恵のなさを痛感するからです
相手を選ばず、物事を選ばす、何からも学ぼうとすること、
いつでも謙虚な態度をとれるように努力しましょう


 <転載終わり>
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 1年くらい前に、船井メディア社のメルマガに登録したところ、このようなメルマガが送られてくるようになりました。毎回自分を振り返らせる内容なので、ドキッとします。私はどんな人にも同じ態度で接するように心がけているつもりですが、なかなか上手くいきません。下記のような人にはムッとした態度になってしまいます。

 ・愛想が悪く、対応の遅い店員
 ・愛想が悪く、乱暴なタクシーの運転手
 ・横柄な態度で、嫌々仕事をしている居酒屋の店員
 ・タクシー待ちをしている時に、絡んでくる酔っ払い
 ・横柄な態度で、やたら仕事の遅い市役所の職員
 ・常に事務的で、仕事の遅いかやらないかの税務署の職員

 などなど、山ほどいます。こういう人にはムッとして、多分態度に出てしまっていると思います。どんな人にも同じ態度で接するのは至難の業だと思いました。
 


 ●船井メディアメルマガ
  http://www.funaimedia.com/

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