日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

 「カルマが消えていくときに起こること」 ほうじろえいいち氏

2010-04-25 06:39:31 | 船井幸雄氏
 <船井幸雄.comより記事転送>
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 「カルマが消えていくときに起こること」

               ほおじろえいいち

 私たちの人生がほんとうの意味で幸福かどうかを決める大きなカギを握っているもののひとつに、「カルマ」があります。宗教的で胡散臭いと感じる人も少なくないかもしれませんが、拙著『ポジティブ思考では、なぜ成功できないのか?』(学研)や『スピリチュアルの世界がよくわかる本』(中経の文庫)などにも書いたとおり、これは実に科学的な概念だと私は考えています。

 最新科学で解くカルマの詳細についてはここではふれませんが、一般にカルマは「業(ごう)」ともいわれ、「身体、言語、心の3つの行いが未来の苦楽の結果を導く働き」であるとされます。つまり、善いことをして、善い言葉を口にし、善い心の使い方を心掛けていると、楽しく幸福な人生となる。反対に善くないことをして、善くない言葉を口にし、善くない心を動かしていると、未来(来世)では不幸な人生となる。そういうように導く働きが、カルマだというわけです。

 では、私たちの人生においてカルマはどのような形に現れるのかというと、おおまかには4つくらいあると私は思います。つまり、行動の傾向として現れるもの、人間関係のうえに現れるもの、身体のうえに現れるもの、そして運のうえに現れるものです。もちろんこれらすべては絡みあっているので、そう単純に分けるわけにもいきません。しかし、ここでよく理解しておかなければならないのは、これら4つについて、それぞれネガティブなものと、ポジティブなものとがあるということです。

 たとえば人間関係のうえに現れるカルマについてみると、これは自分とまわりの近しい人との関係の善し悪しに端的に現れます。夫婦では、いつもケンカばかりしていたり、結局生き別れか死に別れになる夫婦関係か、逆にいつも仲良く愛情にあふれた円満な夫婦関係かということです。親子兄弟でも基本的に同じで、仲が悪く冷たい親子・兄弟関係か、仲が良く温かく愛情あふれる親子・兄弟関係かということです。いずれも前者がネガティブなカルマ、後者がポジティブなカルマです。

 人間関係のうえに現れるカルマには、家族間の関係だけではなく、職場などの人間関係、友人や恋人などとの人間関係に現れるものもあります。ネガティブなものには、たとえば良い友人ができないとか、親友関係が続かず孤独になっていく。受けた恩をあだで返すことになる。男女間のトラブルに巻き込まれやすいなどのものがあります。反対にポジティブなものには、すばらしい友人にめぐまれ、生涯親友としてお互いに恩恵を与え、授かりあう。受けた恩は何倍にもして返すことになる。異性にもてて人気者になるなどのものがあります。

 このような見方をすると、私たちが本当に幸せな人生を得るためには、どんな人でもネガティブなカルマは消していったほうがよいし、ポジティブなカルマは輝かせたほうがよいに決まっています。さまざまなきっかけでそのことに気づき、ヒーリングDVDを使いながらそれを成し遂げつつある人たちの話を、私は最近書いた本『人生を変えたいときに観るDVD』(無限波動技術刊)で多数ご紹介しました。それは、2006年5月から2009年11月までのあいだに私のところにメールやファックス、お手紙などで寄せられた実話です。

 彼らが使ったDVDは主に2つあって、ネガティブなカルマを消す「キングダム・オブ・ハッピネス」と、ポジティブなカルマを輝かせる「クリスタル・メディテーション」ですが、今までにさまざまな機会でご紹介しているので、ご存じの方もいらっしゃると思います。再生するだけでそのような効果のあるヒーリング・エネルギーが再生画面から出るというものです。

 とても興味深いのは、日頃「キングダム・オブ・ハッピネス」を使うことで起こった出来事に、いくつかの共通するパターンが見られ、それを分類してみると、次の5つくらいになったことです。

1)運命・カルマがあきらかに好転したと思われる現象が起こった
2)家族・人間関係のあきらかな改善がみられた
3)心境の変化を自分ではっきりと感じられるようになった
4)仕事運があきらかに向上したと感じることが実際に起こった
5)事故や災難から守ってもらったと思われることが実際に起こった

 拙著『人生を変えたいときに観るDVD』にはそのそれぞれの具体的な体験例をいくつもご紹介しています。

 さらに、上の1)~5)のどれか1つ、または複数のことが起こる前に(あるいは同時並行的に)、人によっては、もうひとつ別の特徴的な現象が起こることもありました。それは、一見その人のネガティブなカルマが現実に現れたかのような現象です。たとえば、人間関係が一時的に悪くなった。なぜかわからないが悲しくて仕方がない、あるいは苦しくて自殺したいほどになる。軽い事故のようなことが起こるが、被害はほとんどない。身体のどこかに違和感や痛みがあるので病院に行って検査してもどこも悪くないなどです。

 こういう現象は一時的なもので、そう長く続かないのが普通ですが、カルマが強い場合は、1ヶ月くらい続くこともあるようです。これはヒーリングの世界ではよく知られるヒーリング・クライシス(好転反応の強いもの)によく似ている現象なのですが、それが人生において起こったようなものなのです。しかし、辛抱強くDVDのエネルギーを浴び続けていると、それもいつしか消えていき、ほんとうに人生が好転するのです。信じられないかもしれませんが、多くの愛用者の声がそれを物語っています。

 ネガティブなカルマを消してゆく方法は、ヨーガや一部の宗教、さらにはエドガー・ケイシーのリーディングのなかにも見られます。その効果が強く、ほんとうに有効なものではやはり同じような現象が起こることがあるようです。ネガティブなカルマが浮上し、洗い流されていく過程でそれは起こるらしく、とても興味深いことです。


 <転載終わり>
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 カルマが消えていく過程では、最初はかえって良くないことが起こると言われていますが、私が2008年7月から日月神示を実践し始めた時にも、似たようなことを経験しました。

 先ずは仕事が上手く行かなくなってきました。今までと同じようにやっているにもかかわらず、注文が取れなくなってしまいました。また、会社の製品を理解し気に入ってくれていた大手企業の責任者が、金沢営業所に突然栄転してしまいました。突然だったので、その後任の方を紹介してはくれたものの、ほとんど仕事をいただけなくなってしまいました。上場企業の建設会社のため、あまり投資ができなくなったことも原因でした。
 また、会社の製品を気に入ってくれて、代理店として販売していただいていた責任者が、それこそ突然大阪に転勤になってしまいました。こちらは後任の方がユーザさんを紹介してくれるので、まだよいのですが、気の合った責任者の方には遠く及びません。
 
 また、家内の体調が悪くなったり、私の歯の具合が悪くなったりもしました。息子の仕事も上手くいかず、どうしたものかと考え込んでしまったこともあります。

 ようやく今年になって、その好転反応も無くなり、仕事も上手くいくようになりました。また、息子も楽しく働いていますし、夕食のときには以前より笑いが多くなりました。家内も元気になり、先ずはよかったです。日月神示を歩みはじめると、最初はロクなことがないそうですが、本当にそうだと思います。何だか理由がわからないまま、よくないことが起こってしまいました。今後はどうなるのか解りませんが、恐れずにやっていきたいと思います。


 ●船井幸雄.com
  http://www.funaiyukio.com/spilitual/
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